.NET エージェントのプロパティ リファレンス

.NET エージェントには、以下のプロパティがあります。
apmdevops97jp
.NET エージェントには、以下のプロパティがあります。
2
2
.NET エージェントから Enterprise Manager への接続
エージェントから Enterprise Manager への接続方法は制御することができます。
introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.host.DEFAULT
デフォルトでエージェントが接続する Enterprise Manager を実行するコンピュータのホスト名を指定します。
デフォルト:
localhost
例:
introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.host.DEFAULT=localhost
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.port.DEFAULT
エージェントからの接続をリスンしている Enterprise Manager をホストするコンピュータ上のポート番号を指定します。
デフォルト
デフォルトのポートは、設定する通信チャネルのタイプによって異なります。エージェントと Enterprise Manager 間の直通通信では、デフォルト ポートは 5001 です。
introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.port.DEFAULT=5001
  • このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
  • HTTPS (HTTP over SSL)を使用して Enterprise Manager に接続する場合は、デフォルト ポートは 8444 です。SSL を使用して Enterprise Manager に接続する場合は、デフォルト ポートは 5443 です。ただし、これらのデフォルト設定はデフォルトではコメントアウトされています。
introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.socketfactory.DEFAULT
エージェントから Enterprise Manager への接続に使用する、デフォルトのクライアント ソケット ファクトリを指定します。
デフォルト:
デフォルトのソケット ファクトリは、設定する通信チャネルのタイプによって異なります。エージェントと Enterprise Manager 間の直通通信では、デフォルトのソケット ファクトリは以下のとおりです。
com.wily.isengard.postofficehub.link.net.DefaultSocketFactory
例:
introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.socketfactory.DEFAULT=com.wily.isengard.postofficehub.link.net.DefaultSocketFactory
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
エージェント フェールオーバ
以下のプロパティでは、エージェントからプライマリ Enterprise Manager への接続が失われた場合に、エージェントが接続を試みるバックアップ Enterprise Manager、およびエージェントがプライマリ Enterprise Manager に再接続を試行する回数を指定します。
introscope.agent.enterprisemanager.connectionorder
エージェントがデフォルト Enterprise Manager から切断された場合に、エージェントが使用するバックアップ Enterprise Manager との接続順序を指定します。
プロパティ設定
エージェントが接続可能なほかの Enterprise Manager の名前。
デフォルト
ホスト名、ポート番号およびソケット ファクトリの DEFAULT プロパティによって定義された Enterprise Manager。
introscope.agent.enterprisemanager.connectionorder=DEFAULT
  • カンマ区切りリストを使用します。
  • このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.enterprisemanager.failbackRetryIntervalInSeconds
以下の Enterprise Manager への再接続を拒否されたエージェントが再接続を試行する間隔(秒単位)を指定します。
  • エージェント プロファイルの introscope.agent.enterprisemanager.connectionorder プロパティ値で設定された順序に基づく Enterprise Manager。
  • loadbalancing.xml の設定に基づいて許可されたすべての Enterprise Manager
Enterprise Manager に接続できないエージェントは、以下の方法で接続を処理します。
  • その次に接続を許可されている Enterprise Manager への接続を試みます。
  • 許可されていない Enterprise Manager へは接続しません。
注:
loadbalancing.xml の設定、およびエージェントから Enterprise Manager への接続の設定の情報については、「Enterprise Manager の設定」を参照してください。
デフォルト
デフォルトの間隔は 120 秒です。
introscope.agent.enterprisemanager.failbackRetryIntervalInSeconds=120
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動します。
このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
このプロパティは、エージェントが以下の CA APM コンポーネントにまたがって接続することを許可されている環境で役立ちます。
  • クラスタ
  • コレクタおよびスタンドアロン Enterprise Manager
  • クラスタ、コレクタ、およびスタンドアロン Enterprise Manager の任意の組み合わせ
エージェントが別のクラスタ内の Enterprise Manager に接続できる場合に、このプロパティが設定されていないと何が発生するかを以下の例に示します。
  1. クラスタ内の Enterprise Manager に接続しているエージェントが切断されます。
  2. エージェントは、クラスタ 2 内の Enterprise Manager に拒否モードで接続します。
  3. エージェントは、クラスタ 1 内の許可された Enterprise Manager がいつ利用可能になるのかわかりません。
このプロパティによって、エージェントは Enterprise Manager が接続可能になるまで、許可された Enterprise Manager への接続を試行し続けるよう強制されます。
エージェント メトリック エージング プロパティ
エージェント メトリック エイジングは、エージェントのメモリ キャッシュから定期的にデッド メトリックを削除します。デッド メトリックとは、設定された時間内に新しいデータをレポートしていないメトリックを表します。古いメトリックを削除することで、エージェントのパフォーマンスを改善し、急増メトリックの危険性を回避することができます。
注:
急増メトリックは、不注意から、システムの処理能力を超える量のメトリックをレポートするようにエージェントが設定されている場合に発生します。非常に多くのメトリックがレポートされると、エージェントがアプリケーション サーバの性能に影響を与える可能性があり、極端な場合では、サーバがまったく機能しなくなる可能性があります。
同一のグループに存在するメトリックは、グループ内のすべてのメトリックが削除の対象であると判断される場合にのみ削除されます。現在、BlamePointTracer および MetricRecordingAdministrator メトリックのみがグループとして削除されます。その他のメトリックは個別に削除されます。
MetricRecordingAdministrator には、メトリック グループを作成、取得、または削除するための以下のインターフェースがあります。
  • getAgent().IAgent_getMetricRecordingAdministrator.addMetricGroup
    文字列のコンポーネント、収集メトリックです。コンポーネント名は、メトリック グループのメトリック リソース名です。複数のメトリックがグループであるとみなされるためには、同じメトリック ノード下にある必要があります。メトリックは、com.wily.introscope.spec.metric.AgentMetric データ構造体のコレクションです。このコレクションには AgentMetric データ構造体のみ追加することができます。
  • getAgent().IAgent_getMetricRecordingAdministrator.getMetricGroup
    文字列のコンポーネントです。メトリック リソース名であるコンポーネント名に基づいて、メトリックのコレクションを取得することができます。
  • getAgent().IAgent_getMetricRecordingAdministrator.removeMetricGroup
    文字列のコンポーネントです。メトリック グループは、メトリック リソース名であるコンポーネントに基づいて削除されます。
  • getAgent().IAgent_getDataAccumulatorFactory.isRemoved
    メトリックが削除されたかどうかを確認します。このインターフェースは、拡張機能にアキュムレータのインスタンスを保持する場合に使用します。メトリック エイジングによってアキュムレータが削除された場合、このインターフェースを使用して無効な参照を保持することを防ぎます。
重要:
MetricRecordingAdministrator インターフェースを使用する拡張機能を作成する場合は(たとえば、他のCA Technologies 製品で使用するため)、必ずアキュムレータの独自のインスタンスを削除してください。メトリックが長い間呼び出されなかったためにエイジアウトし、その後データがそのメトリックで使用できるようになった場合、古いアキュムレータ インスタンスは新しいメトリック データ ポイントを作成しません。このような状況を回避するには、アキュムレータの独自のインスタンスを削除せず、getDataAccumulatorFactory インターフェースを代わりに使用してください。
エージェント メトリック エイジングの設定
エージェント メトリック エイジングは、デフォルトでオンになっています。プロパティ .NET エージェントのプロパティ リファレンス を使用して、この機能をオフにするよう選択することもできます。IntroscopeAgent.profile からこのプロパティを削除すると、エージェント メトリック エージングはデフォルトでオフになります。
エージェント メトリック エイジングは、エージェントのハートビートで実行されます。ハートビートは、プロパティ .NET エージェントのプロパティ リファレンス を使用して設定します。ハートビートの頻度は低く設定するようにしてください。ハートビートの頻度が高いと、エージェントおよび Introscope のパフォーマンスに影響を与えます。
各ハートビートの間に、メトリックの特定のセットがチェックされます。これはプロパティ .NET エージェントのプロパティ リファレンス を使用して設定可能です。また、高い値はパフォーマンスに影響を与えるため、この値を低くすることも重要なことです。ハートビートごとにチェックされるメトリック数のデフォルト値は 500 です。削除の対象となるメトリックがないかどうか、500 メトリックのそれぞれがチェックされます。たとえば、このプロパティを 1 回のハートビートにつき 500 メトリックずつチェックするよう設定し、エージェント メモリには合計で 10,000 のメトリックがある場合、10,000 メトリックすべてをチェックするのに時間はかかりますが、パフォーマンスへの影響は小さくなります。しかし、このプロパティを大きな数字に設定すると、10,000 メトリックすべてをチェックする時間は短くなりますが、オーバーヘッドが大きくなってしまう可能性があります。
メトリックが一定期間新しいデータを受信していないと、そのメトリックは削除の候補になります。この期間はプロパティ .NET エージェントのプロパティ リファレンス を使用して設定できます。このプロパティは、デフォルトで 180000 に設定されます。メトリックが削除の条件と一致すると、グループ内のすべてのメトリックがメトリック削除の候補になっているかどうかのチェックが実行されます。この要件も満たした場合、メトリックは削除されます。
introscope.agent.metricAging.turnOn
エージェント メトリック エイジングをオンまたはオフにします。
値:
true または false
デフォルト:
true
例:
introscope.agent.metricAging.turnOn=true
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.metricAging.heartbeatInterval
メトリックを削除するかどうかをチェックする間隔(秒単位)を指定します。
デフォルト:
1800
例:
introscope.agent.metricAging.heartbeatInterval=1800
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.metricAging.dataChunk
間隔ごとにチェックされるメトリックの数を指定します。
デフォルト:
500
例:
introscope.agent.metricAging.dataChunk=500
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.metricAging.numberTimeslices
削除の候補にする前に、新しいデータを受信しなかったかどうかをチェックする間隔を指定します。
デフォルト:
180000
例:
introscope.agent.metricAging.numberTimeslices=180000
注:
このプロパティへの変更はただちに有効になります。管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.metricAging.metricExclude.ignore.0
指定したメトリックを削除対象から除外します。エイジングから 1 つ以上のメトリックを除外するには、メトリック名またはメトリック フィルタをリストへ追加します。
値:
カンマ区切りのメトリックのリスト。メトリック名には、アスタリスク(*)をワイルド カードとして使用できます。
デフォルト:
「Threads」で始まるメトリック名(
Threads*
)。
例:
introscope.agent.metricAging.metricExclude.ignore.0=Threads*
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
エージェント メトリック クランプ プロパティ
エージェントが Enterprise Manager に送信するメトリックをクランプ(制限)するおよその数は設定できます。生成されたメトリックの数がプロパティの値を超えている場合、エージェントは新しいメトリックの収集と送信を停止します。
introscope.agent.metricClamp
エージェントが Enterprise Manager に送信するメトリックをクランプするおよその数を設定します。
デフォルト
5000
introscope.agent.metricClamp=5000
  • プロパティが設定されていない場合は、デフォルトではエージェント クランプ 50000 メトリックと新しいメトリックはレポートされません。
  • プロパティの変更を有効にするために管理対象のアプリケーションを再起動します。
  • このクランプ プロパティは、apm-events-thresholds-config.xml ファイル内にある introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit プロパティと連携して動作します。
    introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit クランプ値が introscope.agent.metricClamp 値の前にトリガされた場合、Enterprise Manager はエージェント メトリックを読み取りますが、それを Investigator メトリック ブラウザ ツリー内でレポートしません。
    introscope.agent.metricClamp クランプ値が introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit クランプ値の前にトリガされた場合、エージェントは Enterprise Manager へのメトリックの送信を停止します。
introscope.agent.simpleInstanceCounter.referenceTrackingLimit
SimpleInstanceCounter メトリックは、各クラスに対して作成されたインスタンスの数を追跡します。インスタンスが大量にあると、.NET エージェントで重大なオーバーヘッドが生じる可能性があります。このプロパティを使用して、各クラスで追跡されるインスタンスの数を制限します。
整数
デフォルト
25000
introscope.agent.simpleInstanceCounter.referenceTrackingLimit=25000
このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
エージェント メモリ オーバーヘッド プロパティ
エージェントで重大なメモリ オーバーヘッドが発生するのは極端な場合のみです。メモリ消費量を抑えると、応答時間が遅くなる可能性があります。ただし、アプリケーションはそれぞれに異なっているため、メモリ使用量と応答時間との間のトレードオフはアプリケーション自体によって異なる可能性があります。
introscope.agent.reduceAgentMemoryOverhead
使用するエージェント設定を指定します。エージェントのメモリ オーバーヘッドを軽減させる場合は、コメント化を解除します。
値:
true または false
デフォルト:
true (コメント化されています)
例:
introscope.agent.reduceAgentMemoryOverhead=true
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動します。
エージェント ネーミング
エージェントとログ ファイルの自動名前付けおよびネーミング関連のオペレーションは、制御することができます。
エージェントの自動名前付け機能を使用して .NET エージェント名を取得するかどうかを指定します。
値:
true または false
デフォルト:
true
introscope.agent.agentAutoNamingEnabled=true
  • このプロパティの変更を有効にするために管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.agentAutoNamingMaximumConnectionDelayInSeconds
Enterprise Manager に接続する前にネーミング情報を取得するために、エージェントが待機する最大秒数を指定します。
プロパティ設定 
遅延秒数を表す正の整数。
デフォルト
120 (秒)です。
introscope.agent.agentAutoNamingMaximumConnectionDelayInSeconds=120
 
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.agentAutoRenamingIntervalInMinutes
エージェントが、エージェント名が変更されたかどうかを確認する頻度を指定します。エージェントは、エージェント名が変更されたかどうかを指定した間隔で確認します。
プロパティ設定
間隔の分数を表す正の整数。
デフォルト
10分間隔です。
introscope.agent.agentAutoRenamingIntervalInMinutes=10
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.disableLogFileAutoNaming
エージェント ログ ファイルの自動名前付けを無効にするかどうかを指定します。デフォルトでは、エージェントが自動名前付けを使用するように設定されている場合、そのログ ファイルもエージェント名またはタイム スタンプを使用して、自動的に名前が付けられます。このプロパティを true に設定すると、デフォルトの動作は無効になります。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
introscope.agent.disableLogFileAutoNaming=false
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.agentName
他のすべてのエージェント ネーミング方法が失敗した場合に、エージェントに使用する名前を指定します。このプロパティの値が無効であるか、またはプロパティがプロファイルから削除されている場合、デフォルトのエージェント名は「
Unknown Agent
」になります。このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。ほかのエージェント ネーミング方法が失敗する場合は、このプロパティのコメント化を解除し、デフォルトのエージェント名を付けることができます。
プロパティ設定
他のいずれの方法を用いてもエージェント名を決定できない場合にエージェント名として使用するテキスト文字列。
デフォルト
AgentName
introscope.agent.agentName=AgentName
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.clonedAgent
アプリケーションの同一コピーを同じマシン上で実行することを可能にします。アプリケーションの同一のコピーを同じマシンで実行する場合は、このプロパティを True に設定します。
値:
true または false
デフォルト:
false
例:
introscope.agent.clonedAgent=false
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.display.hostName.as.fqdn
エージェント名を完全修飾ドメイン名(fqdn)として表示するかどうかを指定します。完全修飾ドメイン名を有効にするには、このプロパティ値を 「true」に設定します。デフォルトでは、エージェントはホスト名を表示します。
プロパティ設定:
true または false
デフォルト:
false
例:
introscope.agent.display.hostName.as.fqdn=false
注:
  • このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
  • Catalyst 統合では、このプロパティを true に設定します。
エージェントの記録(ビジネスの記録)プロパティ
エージェントがビジネス トランザクションの記録を処理する方法を制御することができます。
introscope.agent.bizRecording.enabled
エージェントでのビジネス トランザクション記録を有効または無効にします。
値:
true または false
デフォルト:
true
例:
introscope.agent.bizRecording.enabled=true
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
エージェント スレッドの優先順位
エージェント スレッドの優先順位は制御することができます。
introscope.agent.thread.all.priority
エージェント スレッドの優先順位を制御します。
プロパティ設定
0(低)~ 4(高)の範囲で値は異なります。
デフォルト
2
introscope.agent.thread.all.priority=2
アプリケーション問題切り分けマップのプロパティ
エージェントとアプリケーション問題切り分けマップのデータとして、ビジネス トランザクションを記録するよう設定できます。
introscope.agent.appmap.enabled
アプリケーション問題切り分けマップの監視対象のコードの追跡を有効または無効にします。
値:
true または false
デフォルト:
true
例:
introscope.agent.appmap.enabled=true
introscope.agent.appmap.metrics.enabled
アプリケーション問題切り分けマップのノードのメトリック追跡を有効または無効にします。
値:
true または false
デフォルト:
false (コメント化されています)
例:
introscope.agent.appmap.metrics.enabled=false
introscope.agent.appmap.queue.size
アプリケーション問題切り分けマップのバッファ サイズを指定します。
値:
正の整数
デフォルト:
1000 (コメント化されています)
例:
introscope.agent.appmap.queue.size=1000
注:
値を 0 に設定すると、バッファは制限されません。
introscope.agent.appmap.queue.period
Enterprise Manager にアプリケーション問題切り分けマップ データを送信するための頻度をミリ秒で指定します。
値:
正の整数
デフォルト:
1000 (コメント化されています)
例:
introscope.agent.appmap.queue.period=1000
注:
値を 0 に設定すると、デフォルト値が使用されます。
introscope.agent.appmap.intermediateNodes.enabled
アプリケーションのフロントエンドおよびバックエンド ノードの間の中間ノードを含める機能を有効または無効にします。
値:
true または false
デフォルト:
false (コメント化されています)
例:
#introscope.agent.appmap.intermediateNodes.enabled=true
注:
  • このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
  • このプロパティを true に設定すると、エージェントのパフォーマンスが低下する場合があります。
アプリケーション問題切り分けマップと Catalyst の統合のプロパティ
アプリケーション問題切り分けマップ データは、Catalyst と統合するための設定が可能です。
情報を送信する機能の設定
このプロパティは、Catalyst との統合のための追加情報を送信するエージェント機能を有効または無効にします。
以下の手順に従います。
  1. デフォルトの IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
    introscope.agent.appmap.catalystIntegration.enabled= の行を探し、以下のように値を設定します。
    • true
      Catalyst との統合のための追加情報を送信するエージェント機能を有効にします。
    • false
      設定を無効にします。
      指定方法の例を以下に示します。
      introscope.agent.appmap.catalystIntegration.enabled=false
    注:
    このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
  2. ファイルを保存して閉じます。
    エージェントは、この設定を使用するようにセットアップされます。
利用可能なネットワークのリストの設定
introscope.agent.primary.net.interface.name プロパティは、Catalyst 統合用のエージェントによって使用されるホスト コンピュータのプライマリ ネットワーク インターフェース名を指定します。このプロパティの設定は変更することができ、変更は自動的に適用されます。
注:
エージェント ロギング レベルが DEBUG に設定されている場合、設定に利用可能なネットワーク インターフェース名に関する情報がログ ファイル内に表示されます。あるいは、ネットワーク インターフェース ユーティリティを使用して、このプロパティのプライマリ ネットワークインターフェース名を指定できます。
以下の手順に従います。
  1. デフォルトの IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
  2. introscope.agent.primary.net.interface.name= の行を探し、名前の値を指定します。
    名前の指定方法の例を以下に示します。
    introscope.agent.primary.net.interface.name=eth4
    注:
    デフォルト値は未定義です。このプロパティが設定されていない場合、エージェントはプライマリ インターフェースとして利用可能な最初のネットワーク インターフェースを割り当てます。ネットワーク インターフェース ユーティリティを使用して、このプロパティのプライマリ ネットワークインターフェース名を指定できます。
  3. (オプション)複数のネットワーク アドレスを許可するには、サブインターフェース番号(開始番号は 0)を指定します。
    サブインターフェース番号の指定方法の例を以下に示します。
    introscope.agent.primary.net.interface.name=eth4.1
  4. ファイルを保存して閉じます。
    この設定を使用するプロファイルがセットアップされます。
アプリケーション問題切り分けマップのビジネス トランザクションの POST パラメータのプロパティ
一致した POST パラメータによってさらに複雑な監視を実行できるように、Local Product Shorts を設定できます。
注:
プロパティを設定する前に、エージェント記録がどのように動作するかを理解してください。
introscope.agent.bizdef.matchPost
このプロパティは、POST パラメータが照合を行う時期を決定します。
プロパティ設定
このプロパティの有効な設定値は、「
never
」、「
before
」、「
after
」です。
  • エージェントの完全な機能を使用し、パフォーマンスを改善するには、このプロパティを
    never
    に設定します。この設定により、アプリケーションは、URL、cookie、およびヘッダ パラメータを使用して、すべてのビジネス トランザクションを識別できます。ただし、POST パラメータのみを使用して識別されるビジネス トランザクションの照合はできません。
  • エージェントのパフォーマンスを十分に発揮させるには、このプロパティを
    before
    に設定します。この設定により、アプリケーションは POST パラメータを使用して一部またはすべてのトランザクションを識別できます。ただし、HTTP フォーム要求のサーブレット ストリームには直接アクセスしません。このプロパティが
    before
    に設定されている場合、デプロイされる新しいアプリケーションも標準の API に準拠する必要があります。
    重要:
    このプロパティに
    before
    を設定すると、アプリケーションに対して一時的に危険な影響をもたらす可能性があります。このプロパティの設定については、実装前に CA Technologies の担当者に確認してください。
  • ビジネス トランザクションと POST パラメータを正確に照合するには、このプロパティに
    after
    を設定します。ただし、エージェント機能は制限されます。このプロパティに
    after
    を設定した場合、エージェントは、プロセス間で POST パラメータによって識別されたビジネス トランザクションをマップしたり、完全なセットのメトリックを作成することができません。また、この設定は他のオプションよりも CPU 時間を少し多く消費します。ただし、POST パラメータ機能が必要な場合には一番確実な設定であると考えられます。この設定により、アプリケーションは POST パラメータを使用して一部またはすべてのビジネス トランザクションを識別できますが、サーブレット ストリームに直接アクセスしないという保証はできません。
introscope.agent.bizdef.matchPost=after
  • never
    - POST パラメータとの照合を試行しません。これは一番高速のオプションですが、的確でないビジネス トランザクションと一致する場合があります。
  • before
    - サーブレットが実行される前に POST パラメータを照合します。
  • after
    - サーブレットが実行された後に POST パラメータ パターンを照合します。プロセス間のマッピングと一部のメトリックは使用できません。このパラメータのデフォルト設定です。
既知の制限事項
エージェント記録を使用して定義されたメトリックは、Investigator のアプリケーション問題切り分けマップに表示されます。エージェント記録を設定するときに正規表現を使用する場合、いくつかの既知の制限があります。ほとんどの制限は POST パラメータに関係するものです。
既知の制限は以下のとおりです。
  • 行の終了文字(.)は、POST パラメータ値ではサポートされていません。
  • POST パラメータの定義がビジネス トランザクション定義に依存している場合、ビジネス トランザクション コンポーネントに提供されるのは 3 つのメトリックのみです。提供されるメトリックは以下のとおりです。
    • Average Response Time (平均応答時間)
    • Responses per Interval
    • Errors Per Interval
  • POST パラメータの定義がビジネス トランザクション定義に依存している場合、トランザクション追跡コンポーネントのビジネス コンポーネント名は汎用的な名前になります。ビジネス サービス、ビジネス トランザクション、およびビジネス トランザクション コンポーネントに固有の名前ではありません。また、これは、照合しない POST パラメータの定義に依存しているビジネス トランザクション定義にも適用されます。
AutoProbe
エージェントと AutoProbe との連携方法は制御することができます。
重要:
以下のプロパティは必須パラメータです。AutoProbe プロパティが設定されていないか、値が無効である場合、Introscope は機能しません。
introscope.autoprobe.directivesFile
デプロイする ProbeBuilder ディレクティブ(
.pbd
)および ProbeBuilder リスト(
.pbl
)ファイルを指定します。このプロパティで登録されたファイルによって、インスツルメントされるコンポーネントが決まります。このプロパティは必須です。
プロパティ設定
単一エントリ、または複数エントリのカンマ区切りリスト リストには、以下のものの任意の組み合わせを含めることができます。
  • ProbeBuilder ディレクティブ(
    .pbd
    )ファイル名
  • ProbeBuilder リスト(
    .pbl
    )ファイル名
  • hotdeploy
    ディレクトリ名(hotdeploy ディレクトリに配置される
    .pbd
    ファイルは、エージェント プロファイルを編集しなくても自動的にロードされます)
登録するファイル名の絶対パスまたは
IntroscopeAgent.profile
ファイルの場所を起点とする相対パスを使用したファイル名を指定できます。
デフォルト
デフォルト エントリは、エージェントをインストールするときの選択内容によって異なります。
introscope.autoprobe.directivesFile=default-full.pbl,hotdeploy
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.autoprobe.enable
このプロパティを false に設定する場合は、以下の条件が存在します。
  • AutoProbe が無効
  • .NET エージェントが Enterprise Manager に接続しない
  • .NET エージェントが Investigator に表示されない
  • .NET エージェントがメトリックをレポートしない
プロパティ設定
true または false
デフォルト
true
introscope.autoprobe.enable=true
注:
変更を有効にするには、エージェントを再起動する必要があります。
introscope.autoprobe.logfile
インスツルメンテーション ログ ファイルの名前と場所。ログ ファイルの場所をデフォルト以外の場所に移動するには、このプロパティを設定します。
プロパティ設定
インスツルメンテーション ログ ファイルの絶対パスまたは相対パス。
デフォルト
デフォルトの場所は
<Agent_Home>
ディレクトリを起点とする相対パスの logs\AutoProbe.log です。
introscope.autoprobe.logfile=logs/AutoProbe.log
ログ記録を無効にするには、以下のようにログ ファイルをコメント化します。
introscope.autoprobe.logfile=logs/AutoProbe.log
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
CA CEM エージェント プロファイルのプロパティ
CA CEM に関連する IntroscopeAgent.profile
プロパティを設定できます。
introscope.autoprobe.directivesFile
directivesFile プロパティ設定によって ServletHeaderDecorator / HTTPHeaderDecorator および CEMTracer を有効にする必要があります。
ディレクティブ ファイル プロパティは、AutoProbe のディレクティブ ファイル(PBD)またはディレクティブ リスト(PBL)を検索する場所を指定します。
AutoProbe は、ディレクティブを使用してユーザ アプリケーションを有効にし、エージェントが Enterprise Manager にレポートするメトリックを指定します。
設定
インストールされたエージェント アプリケーション サーバに応じて、
<appserver>
-full.pbl または
<appserver>
-typical.pbl の形式を使用します。
デフォルト
default-typical.pbl
introscope.autoprobe.directivesFile=weblogic-typical.pbl
このプロパティ リストの最後に「ServletHeaderDecorator.pbd」または「httpheaderdecorator.pbd」を単純に追加することもできますが、以下の操作の方がより推奨されます。
  1. プロパティ内で指定された PBL ファイルを見つけます(上記の例で weblogic-typical.pbl)。
  2. PBL ファイルをテキスト エディタで開きます。
  3. Java エージェントの場合は、ServletHeaderDecorator.pbd 行のコメント化を解除して有効にします。
  4. .NET エージェントの場合は、httpheaderdecorator.pbd 行のコメント化を解除して有効にします。
  5. PBL ファイルへの変更を保存します。
introscope.agent.decorator.enabled
このブール値が true に設定されている場合、エージェントは HTTP 応答ヘッダに追加のパフォーマンス モニタリング情報を追加するように設定されます。ServletHeaderDecorator / HTTPHeaderDecorator は、各トランザクションに GUID を付与し、その GUID を HTTP ヘッダ、x-apm-info に挿入します。
これによって、CA CEM と Introscope の間のトランザクションの相関関係付けが可能になります。
設定
true または false
デフォルト
  • Java エージェントの場合は false
  • .NET エージェントの場合は false
introscope.agent.decorator.enabled=false
introscope.agent.decorator.security
このプロパティは、CA CEM に送信される、修飾済みの HTTP 応答ヘッダの形式を決定します。
設定
  • clear: クリア テキスト エンコーディング
  • encrypted: ヘッダ データが暗号化されます
デフォルト
encrypted
introscope.agent.decorator.security=encrypted
注:
サポートされているバージョンについては、「製品互換性マトリックス」を参照してください。
ChangeDetector の設定プロパティ
ローカル エージェントと ChangeDetector との連携方法は制御することができます。
introscope.changeDetector.enable
ChangeDetector を有効または無効に指定します。ChangeDetector を有効にするには、プロパティを true に設定します。デフォルトではコメント化され、false に設定されます。ChangeDetector を有効にする場合、追加の ChangeDetector 関連プロパティを設定する必要があります。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
introscope.changeDetector.enable=false
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.changeDetector.agentID
ローカル エージェントを識別するために ChangeDetector によって使用されるテキスト文字列を指定します。このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。ChangeDetector を有効にする場合は、このプロパティのコメント化を解除して適切な値を設定してください。
デフォルト
デフォルト値は
SampleApplicationName
です。
introscope.changeDetector.agentID=SampleApplicationName
introscope.changeDetector.rootDir
ChangeDetector ファイルのルート ディレクトリを指定します。ルート ディレクトリは、ChangeDetector がローカル キャッシュ ファイルを作成するフォルダです。
プロパティ設定
ChangeDetector ファイルのルート ディレクトリへのフル パス(テキスト文字列)。
デフォルト
デフォルト パスは c:\\sw\\AppServer\\<
Agent_Home
>\\change_detector です。
introscope.changeDetector.rootDir=c:\\sw\\AppServer\\<
Agent_Home
>\\change_detector
円記号をエスケープするには、この例のように円記号を使用します。
introscope.changeDetector.isengardStartupWaitTimeInSec
エージェントが起動してから ChangeDetector が Enterprise Manager への接続を試行するまでの待機する秒数を設定します。このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
デフォルト
デフォルトは 15 秒です。
introscope.changeDetector.isengardStartupWaitTimeInSec=15
introscope.changeDetector.waitTimeBetweenReconnectInSec
Enterprise Manager への接続を再試行する前に、ChangeDetector が待機する秒数を指定します。このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
デフォルト
デフォルトは 10 秒です。
introscope.changeDetector.waitTimeBetweenReconnectInSec=10
introscope.changeDetector.profile
ChangeDetector データソース設定ファイルへの絶対パスまたは相対パスを設定します。このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
デフォルト
デフォルトは ChangeDetector-config.xml です。
introscope.changeDetector.profile=CDConfig\\ChangeDetector-config.xml
円記号をエスケープするには、この例のように円記号を使用します。
introscope.changeDetector.profileDir
データ ソース設定ファイルを含むディレクトリへの絶対パスまたは相対パスを指定します。このプロパティが設定される場合、このディレクトリ内のデータ ソース設定ファイルはすべて
introscope.changeDetector.profile
プロパティによって指定された任意のファイルに加えて使用されます。このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
デフォルト
デフォルトは changeDetector_profiles です。
introscope.changeDetector.profileDir=c:\\CDconfig\\changeDetector_profiles
円記号をエスケープするには円記号を使用します。
プロセスにまたがるトランザクション追跡
後部フィルタによるダウンストリーム追跡の自動収集は有効にすることができます。このプロパティを有効にして、かつ末尾フィルタを使用してトランザクション追跡を長時間実行していると、不要な追跡が多数発生したまま Enterprise Manager に送信される可能性があります。
introscope.agent.transactiontracer.tailfilterPropagate.enable
末尾フィルタが存在するために、ダウンストリーム エージェントからの追跡の自動収集がトリガされるかどうかを制御します。このプロパティは、先頭フィルタの使用によるダウンストリームの追跡の自動収集には影響しません。このプロパティを有効にして、かつ末尾フィルタを使用してトランザクション追跡を長時間実行していると、不要な追跡が多数発生したまま Enterprise Manager に送信される可能性があります。
値:
true または false
デフォルト:
true
注:
introscope.agent.transactiontracer.tailfilterPropagate.enable=false
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動します。
デフォルトのドメイン設定
デフォルト ドメインから Enterprise Manager への接続方法は制御することができます。
introscope.agent.dotnet.enableDefaultDomain
デフォルト ドメインに接続されているエージェントが Enterprise Manager に接続するかどうかを指定します。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
introscope.agent.dotnet.enableDefaultDomain=false
このプロパティを有効にするには、IntroscopeAgent.profile にこれを追加する必要があります。
このプロパティが true に設定されていると、デフォルトのドメインを監視するエージェントも Investigator でレポートされます。
動的インスツルメンテーションのプロパティ
カスタム PBD の作成、アプリケーション サーバの再起動、またはエージェントの再起動を行うことなく、クラスとメソッドが動的にインスツルメントされるようにすることができます。
introscope.agent.remoteagentdynamicinstrumentation.enabled
このプロパティは、動的インスツルメンテーションのリモート管理を有効または無効にします。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
True
introscope.agent.remoteagentdynamicinstrumentation.enabled=true
  • 変更を有効にするために、管理対象アプリケーションを再起動します。
  • 動的インスツルメンテーションは、CPU への負荷が高い操作です。インスツルメントされるクラスを最小限にする設定を使用します。
  • 動的インスツルメンテーションを有効にした場合は、同じプロセス内で複数の CLR (In-Process、Side-by-Side 実行など)に対する監視は機能しません、詳細については、.NET エージェントのプロパティ リファレンス プロパティを参照してください。
ErrorDetector プロパティ
ErrorDetector は、エージェントと共にデフォルトでインストールされます。エージェントと ErrorDetector との連携方法は制御することができます。
introscope.agent.errorsnapshots.enable
このプロパティを使用すると、重大なエラーが発生したトランザクションの詳細をエージェントがキャプチャできます。エラー スナップショットを表示可能にするには、このプロパティを true に設定する必要があります。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
True
管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.errorsnapshots.throttle
このプロパティは、エージェントが 15 秒間に送信できるエラー スナップショットの最大数を指定します。
デフォルト
10
introscope.agent.errorsnapshots.throttle=10
管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.errorsnapshots.ignore.<index>
このプロパティでは、1 つ以上のエラー メッセージ フィルタを指定します。フィルタは、プロパティ名に付加されるインデックス ID (例、.0、.1、.2 ...)を使用して、必要な数だけ作成できます。ワイルドカード(*)を使用でき、指定した条件に一致するエラー メッセージは無視されます。エラーと定義したフィルタが一致すると、エージェントはエラー スナップショットを生成せず、エラー イベントを Enterprise Manager に送信しません。
重要:
このプロパティを使用して SOAP エラー メッセージをフィルタすることはできません。
デフォルト
IntroscopeAgent.profile ではサンプル値が提供されます。
introscope.agent.errorsnapshots.ignore.0=*com.company.HarmlessException*
introscope.agent.errorsnapshots.ignore.1=*HTTP Error Code: 404*
管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
拡張機能のプロパティ
エージェントの拡張機能の場所を設定できます。
introscope.agent.extensions.directory
エージェントによってロードされるすべての拡張機能がある場所を指定します。ディレクトリへの絶対パスまたは相対パスを指定できます。絶対パスを指定しない場合、指定する値が IntroscopeAgent.profiles ファイルの場所を起点とする相対パスに解決されます。
デフォルト:
<Agent_Home>/ext ディレクトリ内の
ext
ディレクトリ。
例:
introscope.agent.extensions.directory=../ext
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
フィルタされたパラメータ
フィルタされたパラメータの収集は有効にすることができます。
introscope.agent.asp.disableHttpProperties
.NET エージェントは、デフォルトでは追跡するトランザクションの URL のみをレポートします。トランザクション追跡がシステムのオーバーヘッドに与える影響を最小にするため、個別の HTTP プロパティをレポートすることは制限されています。
フィルタリングを有効にするには、まずこのプロパティを false に設定して、HTTP プロパティのコレクションを有効にする必要があります。
これによってコレクションが有効となるプロパティは、アプリケーション名、セッション ID、コンテキスト パス、サーバ名、URL、正規化 URL、HTTP ヘッダ、HTTP パラメータ、HTTP 属性です。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
#introscope.agent.asp.disableHttpProperties=false
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
HTTP ヘッダ デコレータ
CA CEM との統合ソリューションの一部であるサーブレット ヘッダ デコレータは、有効にすることができます。
introscope.agent.decorator.enabled
このブール値が true に設定されている場合、エージェントは HTTP 応答ヘッダに追加のパフォーマンス モニタリング情報を追加するように設定されます。
HTTP ヘッダ デコレータが、各トランザクションに GUID を付与し、HTTP ヘッダ、x-wily-info に GUID を挿入します。これによって、CA CEM と Introscope の間のトランザクションの相関関係付けが可能になります。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
introscope.agent.decorator.enabled=false
Logging
introscope.agent.log.config.path
このプロパティは、Log4Net 設定ファイルを指しています。
プロパティ設定
デフォルト
logging.config.xml
introscope.agent.log.config.path=logging.config.xml
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
NativeProfiler
IntroscopeAgent.profile
内の以下のプロパティを設定して NativeProfiler 操作を制御できます。以下のプロパティは、ネイティブ イメージ生成プログラムを使用して作成されたアプリケーションの監視、クラス名のインメモリ キャッシュのサイズ、および NativeProfiler ログ ファイルの場所と内容を制御します。
introscope.nativeprofiler.clrv4.transparency.checks.disabled
.NET 4 CLR では透過的なアセンブリ上でチェックが行われ、プロファイラによってインスツルメントされたコードが無効化される場合があります。これらの確認が発生しないようにするには、このプロパティの値を "true" に設定します。
プロパティ設定
true または false
デフォルト
true
#introscope.nativeprofiler.clrv4.transparency.checks.disable=true
注:
この設定値を有効にするには IIS をリセットする必要があります。
introscope.nativeprofiler.logfile
NativeProfiler が読み取るディレクティブおよびインスツルメントされるメソッドに関する情報を記録するログ ファイルへのパスを設定します。
プロパティ設定
ファイルの場所への絶対パスまたは相対パス。
デフォルト
logs/nativeprofiler.log
introscope.nativeprofiler.logfile=logs/nativeprofiler.log
NativeProfiler は、読み込みを行うように設定されている PBD および PBL でアクティブになっているディレクティブに関する情報をログ ファイルに記録します。また、NativeProfiler によってインスツルメントされた特定のメソッドの詳細もログ ファイルに記録されます。
introscope.nativeprofiler.logBytecode
NativeProfiler が、インスツルメント済みのバイトコードをリスト表示するかどうかを指定します。true に設定された場合は、NativeProfiler ログ ファイルはインスツルメント済みのバイトコードをリスト表示します。デフォルトでは、このプロパティは false に設定された上でコメント アウトされています。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
#introscope.nativeprofiler.logBytecode=false
このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
introscope.nativeprofiler.logAllMethodsNoticed
このプロパティが有効である場合は、インスツルメントされていないメソッドも含め、NativeProfiler が検知したすべてのメソッドが記録されます。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
introscope.nativeprofiler.logAllMethodsNoticed=false
デフォルトで無効になっています。
introscope.nativeprofiler.directivematching.cache.max.size
エージェントでメモリ内キャッシュに格納するクラス名の最大数を指定します。デフォルトでは、モニタ対象のクラスが含まれていることが以前に検出されたディレクティブ グループのメモリ内キャッシュがエージェントによって作成されます。ユーザが IIS を開始するたびに、エージェントは以前に検出したクラスのキャッシュを作成します。モニタ対象の新しいクラスがアプリケーション コードによって使用されていくに従い、キャッシュのサイズは増加します。デフォルトでは、メモリ内キャッシュは 最大で 5000 のクラス名を格納します。
キャッシュが 5000 を超えるクラス名を格納する必要がある場合、このプロパティの値を増加させることで起動時間が改善する場合があります。ただし、値を増加させると、エージェントで必要なメモリのオーバーヘッドが増加します。プロパティ値を減少させると、エージェントのメモリ オーバーヘッドは減少します。監視するクラスが 5000 に満たない場合は、値を減少させる方が適切である可能性があります。
注:
キャッシュにはクラス オブジェクトは格納されません。
デフォルト
デフォルトでは、キャッシュは 最大で 5000 のクラス名を格納可能です。
introscope.nativeprofiler.directivematching.cache.max.size=5000
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.nativeprofiler.generic.agent.trigger.enabled
このプロパティを使用すると、一般的なトリガを使用して .NET エージェントを開始できます。ユーザがこのプロパティを有効にすると、最初のユーザ コードが実行された後、全般的なトリガを使用してこのエージェントが開始されます。このアクションではデフォルトのドメインのプローブが開始されますが、このプローブは制限可能です。このプロパティが無効の場合は、エージェントは、IIS の実行中に、メイン メソッドまたはスタートアップ メソッドを使用して開始されます。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
False
introscope.nativeprofiler.generic.agent.trigger.enabled=true
 
  • このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
  • ProcSxS では、エージェント名は以下のように表示されます。
    <ProcessName>_<ApplicationDomainName>
com.wily.introscope.nativeprofiler.monitor.inprocsxs.multiple.clrs
複数バージョンの共通言語ランタイムの監視をエージェントが処理する方法を制御します。デフォルトでは、エージェントは、最初にロードされた CLR のバージョンに基づいて、.NET Framework の 1 つのバージョンのみを監視します。このプロパティを使用して、デフォルトの動作を変更し、.NET Framework 2.0 コンポーネントを監視するか、.NET Framework 4 コンポーネントを監視するかを指定します。
プロパティ設定
有効な値は以下のとおりです。
  • None --
    デフォルトの動作を使用することを指定すると同時に、最初にロードされた CLR に基づいて、監視する .NET Framework のバージョンを選択します。
  • V2 --
    .NET Framework 2.0 コンポーネントのみを監視することを指定します。あるいは、CLR のバージョン番号(v2.0.50727 など)を指定することもできます。
  • V4 --
    .NET Framework 4 コンポーネントのみを監視することを指定します。あるいは、CLR のバージョン番号(v4.0.3031 など)を指定することもできます。
  • V2 と V4 --
    .NET Framework 2.0 および .NET Framework 4 コンポーネントの両方を監視することを指定します。この設定を使用するときは、.NET Framework (V2、V4)に基づくコンポーネントが含まれるアプリケーションについて In-Process、Side-by-Side 実行を有効にする必要があります。
    注:
    動的インスツルメンテーションが有効な場合、.NET Framework 2.0 および .NET Framework 4 コンポーネントの両方を同時に監視することはできません。
デフォルト
なし。
この値は、.NET Framework の 1 つのバージョンのみが監視されることを意味します。最初にロードされるアプリケーションによって、監視される .NET Framework のバージョンが決まります。
com.wily.introscope.nativeprofiler.monitor.inprocsxs.multiple.clrs=v2
このプロパティの変更を有効にするには、アプリケーションを再起動する必要があります。
パフォーマンス監視データの収集
パフォーマンス監視カウンタからのデータの収集を制御するプロパティは、設定することができます。
introscope.agent.perfmon.metric.filterPattern
監視するパフォーマンス監視カウンタと一致する単純な文字列を指定します。
プロパティ設定
パフォーマンス監視カウンタ名に照合させるためのテキスト文字列。プロセス特有のスレッド メトリックなどの新しいカウンタを追加するには、リストの最後に新しい文字列を、カンマで区切って追加します。使用できるワイルドカードは、アスタリスク * のみです。たとえば次のように追加します。
、...,|Thread|{osprocessname}*|*
デフォルト
デフォルト フィルタでは、プロセッサ、.NET Data Provider、.NET CLR、ASP.NET のパフォーマンス監視カウンタ、オブジェクト、およびインスタンスが監視されます。
introscope.agent.perfmon.metric.filterPattern=|Processor|*|*,|.NET Data Provider*|*|*,|.NET CLR*|{osprocessname}|*,|.NET CLR Data|*|*,|Process|{osprocessname}|*,|ASP.NET|*
フィルタ |*|* を使用すると、すべてのカウンタを instance-less として列挙するようパフォーマンス監視に指示することになります。この設定は一部のカウンタにとって有効ではありません。
introscope.agent.perfmon.metric.limit
各間隔内にレポートできるパフォーマンス監視メトリックの最大数を指定します。
デフォルト
デフォルトは 1,000 メトリックです。
introscope.agent.perfmon.metric.limit=1000
introscope.agent.perfmon.metric.pollIntervalInSeconds
パフォーマンス監視コレクション エージェントが、パフォーマンス監視オブジェクト、カウンタ、およびインスタンスに新しいメトリック値があるかどうかをチェックする頻度を指定します。デフォルトのポーリング間隔では、15 秒ごとにすべてのメトリック値がチェックされます。
デフォルト
デフォルトの間隔は 15 秒です。
introscope.agent.perfmon.metric.pollIntervalInSeconds=15
introscope.agent.perfmon.category.browseEnabled
新しいパフォーマンス監視カウンタの検出を有効または無効にします。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
True(有効)
introscope.agent.perfmon.category.browseEnabled=true
注:
w3wp.exe はこのプロパティのための例外です。
introscope.agent.perfmon.category.browseIntervalInSeconds
パフォーマンス監視コレクション エージェントが、検出対象のパフォーマンス監視オブジェクトをチェックする頻度を指定します。
プロパティ設定
間隔の秒数を表す正の整数。
デフォルト
デフォルトの間隔は 600 秒(10 分)です。
introscope.agent.perfmon.category.browseIntervalInSeconds=600
プロセス名
プロセスを設定してプロセス名を定義することができます。
introscope.agent.customProcessName
Enterprise Manager および Workstation で表示されるプロセス名を指定します。このプロパティのコメント化を解除し、Enterprise Manager および Workstation で表示されるプロセス名をカスタム定義します。
デフォルト
カスタム プロセス名
#introscope.agent.customProcessName=CustomProcessName
このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.defaultProcessName
カスタム プロセス名が定義されておらず、エージェントがメイン アプリケーション クラスの名前を判断できない場合は、デフォルトのプロセス名が使用されます。
デフォルト
.NET Process
introscope.agent.defaultProcessName=.NET Process
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
インスツルメンテーション設定の制限
目的のプロセスまたは実行可能ファイルのセットに対するインスツルメンテーションは、設定することができます。
introscope.agent.dotnet.monitorApplications
インスツルメントするプロセスおよびアプリケーションを指定します。
オプション
完全修飾パスはサポートされていません。アプリケーション実行可能ファイルのプロセス イメージ名のみを使用します。名前の大文字と小文字を区別し、Windows のプロセス管理にレポートされている名前と正確に一致させる必要があります。
デフォルト
w3wp.exe,aspnet_wp.exe
introscope.agent.dotnet.monitorApplications=w3wp.exe,aspnet_wp.exe,dllhost.exe
introscope.agent.dotnet.monitorAppPools
インスツルメント対象のアプリケーション プールを指定します。
オプション
このプロパティのコメント化を解除し、インスツルメントする IIS アプリケーション プールを指定します。
デフォルト
"NULL","DefaultAppPool","AppPool1","AppPool2"
#introscope.agent.dotnet.monitorAppPools= "NULL","DefaultAppPool","AppPool1","AppPool2"
  • アプリケーション プール名は引用符で囲む必要があります。どのアプリケーション プールにも属していないアプリケーションを指定するには、"NULL" を使用します。
  • すべてのアプリケーション プールをインスツルメントするためにコメント化したままにするか、またはインスツルメントするアプリケーション プールのみをコメント化解除してリストにします。
ソケット メトリック
以下のプロパティは、ソケット メトリックの生成を制御します。
introscope.agent.sockets.reportRateMetrics
個々のソケットの入出力帯域幅レート メトリックのレポートを有効にします。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
True
introscope.agent.sockets.reportRateMetrics=true
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
SQL エージェント
以下のプロパティは、SQL エージェントためのプロパティです。
introscope.agent.sqlagent.sql.maxlength
SQL エージェント メトリックについて、Investigator ツリー内に表示される SQL ステートメントのサイズ(バイト単位)を制限します。
デフォルト
デフォルトの制限は 990 バイトです。
introscope.agent.sqlagent.sql.maxlength=990
このプロパティはデフォルトで IntroscopeAgent.profile 内に表示されません。値を変更するには、エージェント プロファイルにこのプロパティを追加します。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.extension
事前に設定済みの正規化スキーマより優先して使用される SQL ノーマライザ拡張機能の名前を指定します。
カスタムの正規化拡張機能を機能させるには、マニフェスト属性
com-wily-Extension-Plugin-{pluginName}-Name
の値がこのプロパティに指定された値と一致する必要があります。
名前のカンマ区切りリストを指定した場合、エージェントはデフォルトのノーマライザ拡張機能を使用します。
たとえば、以下の設定では、RegexSqlNormalizer が正規化に使用されます。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.extension=RegexSqlNormalizer
このプロパティは、SQL エージェント メトリック用に Investigator ツリーに表示される SQL ステートメントをバイト単位で制限します。
値:
事前に設定済みの正規化スキーマより優先して使用される SQL ノーマライザ拡張機能の名前。
デフォルト:
RegexSqlNormalizer
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.extension=RegexSqlNormalizer
注:
  • デフォルト設定を使用する場合、以下の正規表現 SQL ステートメント ノーマライザ プロパティも設定する必要があります。
    • introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.matchFallThrough
    • introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.keys
    • introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.pattern
    • introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.replaceAll
    • introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.replaceFormat
    • introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.caseSensitive
  • このプロパティへの変更はただちに有効になります。管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.keys
.NET エージェントのプロパティ リファレンス プロパティと共に、正規表現 SQL ステートメント ノーマライザを設定します。このプロパティは、regex グループのキーを指定します。キーは順番に評価されます。
デフォルト:
key1
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.keys=key1
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.pattern
.NET エージェントのプロパティ リファレンス プロパティと共に、正規表現 SQL ステートメント ノーマライザを設定します。このプロパティは、SQL と照合するのに使用される regex パターンを指定します。
値:
java.util.Regex パッケージで使用できる有効な regex エントリは、すべてここで使用可能です。
デフォルト:
.*call(.*\)\.FOO(.*\)
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.pattern=.*call(.*\)\.FOO(.*\)
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.replaceAll
.NET エージェントのプロパティ リファレンス プロパティと共に、正規表現 SQL ステートメント ノーマライザを設定します。このプロパティが false に設定されていると、SQL クエリ内の一致パターンの最初の出現箇所が置換文字列に置き換えられます。true に設定されていると、SQL クエリ内の一致パターンのすべての出現箇所が置換文字列に置き換えられます。
値:
true または false
デフォルト:
false
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.replaceAll=false
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.replaceFormat
.NET エージェントのプロパティ リファレンス プロパティと共に、正規表現 SQL ステートメント ノーマライザを設定します。このプロパティは、置換文字列の形式を指定します。
値:
java.util.Regex パッケージの java.util.regex.Matcher クラスで使用できる有効な regex エントリは、すべてここで使用可能です。
デフォルト:
$1
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.replaceFormat=$1
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.caseSensitive
introscope.agent.sqlagent.normalizer.extension
プロパティと共に正規表現 SQL ステートメント ノーマライザを設定します。このプロパティは、パターン マッチで大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。
値:
true または false
デフォルト:
false
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.key1.caseSensitive=false
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.matchFallThrough
introscope.agent.sqlagent.normalizer.extension
プロパティと共に正規表現 SQL ステートメント ノーマライザを設定します。このプロパティが true に設定されている場合、SQL 文字列はすべての regex キー グループに対して評価されます。
実装は連鎖されます。たとえば、SQL が複数のキー グループと一致する場合、group1 からの正規化された SQL 出力は group2 の入力となり、同じように続きます。
プロパティが false に設定されている場合、キー グループと一致するとすぐに、そのグループから正規化された SQL 出力が返されます。
値:
true または false
デフォルト:
false
例:
introscope.agent.sqlagent.normalizer.regex.matchFallThrough=false
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.sqlagent.sql.artonly
エージェントが平均応答時間メトリックのみを作成し送信する必要があるかどうかを指定します。バックエンド下のすべての SQL エージェント メトリックが影響を受けます。このプロパティの値が true のとき、SQL メトリックおよびトランザクション追跡でのエージェントのパフォーマンスは向上します。
.NET エージェントのプロパティ リファレンス を true にした設定は、このプロパティよりも優先されます。
デフォルト
: false
注:
  • このプロパティは、Connection Count などのカスタム メトリックを制御しません。
  • このプロパティへの変更はただちに有効になります。管理インターフェースを使用して変更できます。
  • このプロパティ設定が機能するには、以下のトレーサ パラメータを設定する必要があります。
    SetTracerParameter: StatementToConnectionMappingTracer agentcomponent "SQL Agent"
introscope.agent.sqlagent.sql.rawsql
トランザクション追跡の SQL コンポーネントのパラメータとして、エージェントが正規化されていない SQL を追加する必要があるかどうかを指定します。 このプロパティの値が true のとき、SQL メトリックおよびトランザクション追跡でのエージェントのパフォーマンスは向上します。
デフォルト:
false
注:
  • このプロパティへの変更は、管理対象アプリケーションの再起動後に有効になります。
  • このプロパティを有効にすると、トランザクション追跡でパスワードと機密情報が開示されてしまう可能性があります。
introscope.agent.sqlagent.sql.turnoffmetrics
エージェントから Enterprise Manager に送信するメトリックを減らすために SQL ステートメント メトリックをオフにできることを指定します。このプロパティの値が true のとき、SQL メトリックおよびトランザクション追跡でのエージェントのパフォーマンスは向上します。
デフォルト
: false
注:
  • このプロパティは、introscope.agent.sqlagent.sql.artonl プロパティをオーバーライドします。
  • このプロパティへの変更はただちに有効になります。管理ユーザ インターフェースを使用して変更できます。
  • このプロパティ設定が機能するには、以下のトレーサ パラメータを設定する必要があります。
    SetTracerParameter: StatementToConnectionMappingTracer agentcomponent "SQL Agent"
introscope.agent.sqlagent.sql.turnofftrace
バックエンド下の SQL ステートメントについて、エージェントがトランザクション追跡コンポーネントを作成し、それを Enterprise Manager に送信するかどうかを制御します。このプロパティの値が true のとき、SQL メトリックおよびトランザクション追跡でのエージェントのパフォーマンスは向上します。
デフォルト
: false
注:
  • このプロパティへの変更はただちに有効になります。管理ユーザ インターフェースを使用して変更できます。
  • このプロパティ設定が機能するには、以下のトレーサ パラメータを設定する必要があります。
    SetTracerParameter: StatementToConnectionMappingTracer agentcomponent "SQL Agent"
ストール メトリック
以下のセクションでは、ストール メトリックに関連するプロパティを定義します。
introscope.agent.stalls.thresholdseconds
実行中のプロセスがストール状態と判断されるまでの秒数を指定します。Stall Count メトリックの精度を確保するために、ストールのしきい値を 15 秒以上に設定してください。この設定により、Enterprise Manager が収集サイクルを完了する時間を確保できます。
デフォルト:
30 秒
例:
introscope.agent.stalls.thresholdseconds=30
注:
これは動的プロパティです。このプロパティの設定は実行時に変更することができ、変更は自動的に反映されます。
introscope.agent.stalls.resolutionseconds
エージェントがストールをチェックする頻度を指定します。Stall Count メトリックの精度を確保するために、ストールの精度を 10 秒未満に設定しないでください。この設定により、Enterprise Manager が収集サイクルを完了する時間を確保できます。
デフォルト:
10 秒
注:
introscope.agent.stalls.resolutionseconds=10
注:
これは動的プロパティです。このプロパティの設定は実行時に変更することができ、変更は自動的に反映されます。
トランザクション追跡
以下のプロパティは、トランザクション追跡用です。
introscope.agent.crossprocess.compression
プロセスにまたがるトランザクション追跡データのサイズを小さくします。
値:
lzma、gzip、none
デフォルト:
lzma
例:
introscope.agent.crossprocess.compression=lzma
注:
  • このオプションによりエージェントの CPU のオーバーヘッドが増加しますが、プロセス間のヘッダ サイズは小さくなります。
  • lzma
    圧縮は
    gzip
    より効率的ですが、CPU を多く使用する場合があります。
  • .NET エージェントは
    gzip
    オプションをサポートしません。そのため、相互運用する必要がある場合は、
    gzip
    を使用しないでください。
  • これは動的プロパティです。実行時にこのプロパティの設定を変更することができ、変更は自動的に反映されます。
introscope.agent.crossprocess.correlationid.maxlimit
使用可能なプロセス間パラメータ データの最大サイズを指定します。
プロセス間パラメータ データの合計サイズがこの制限を超えた場合、圧縮を適用した後でも一部のデータはドロップされ、プロセス間の相関機能の一部が正しく機能しません。
ただし、この設定は、ヘッダ サイズが大きすぎるためにユーザのトランザクションがネットワーク転送で失敗することを防ぎます。
デフォルト:
4096
例:
introscope.agent.crossprocess.correlationid.maxlimit=4096
注:
introscope.agent.crossprocess.compression.minlimit
圧縮を適用するプロセス間パラメータ データの最小の長さを指定します。
値:
0 から最大限度の合計の 2 倍まで。introscope.agent.crossprocess.correlationid.maxlimit に設定します。
デフォルトの 1500 より少なく設定すると、圧縮はさらに頻繁に実行され、CPU のオーバーヘッドをさらに消費します。デフォルト設定の 1500 は、一般的には通常の状態で、CPU に影響を与えません。
デフォルト:
1500
例:
introscope.agent.crossprocess.compression.minlimit=1500
注:
introscope.agent.transactiontrace.componentCountClamp
トランザクション追跡で使用できるコンポーネント数を制限します。
デフォルト:
5000
重要:
クランプ サイズが大きくなると、メモリ要件も高くなります。
例:
introscope.agent.transactiontrace.componentCountClamp=5000
注:
  • そのクランプを超えるトランザクション追跡はエージェントによって破棄され、警告メッセージがエージェントのログ ファイルに記録されます。
  • これは動的プロパティです。実行時にこのプロパティの設定を変更することができ、変更は自動的に反映されます。
  • 制限に達すると、ログに警告が出され、トレースは停止します。
  • ゼロは有効な値
    ではありません
    。introscope.agent.transactiontrace.componentCountClamp=0 を設定
    しないでください
introscope.agent.transactiontrace.headFilterClamp
先頭フィルタリングで使用できるコンポーネントの最大レベルを指定します。先頭フィルタリングは、トランザクション全体を収集する可能性のために、トランザクションの最初の部分を調べるプロセスです。先頭フィルタリングは、1 番目の追跡対象のコンポーネントが終了するまで各コンポーネントをチェックします。コール スタックが非常に深いトランザクションでは、クランプが適用されない場合、これが問題になる可能性があります。クランプの値は、固定されたレベルまでエージェントに強制的に参照のみを実行させることにより、この動作によるメモリと CPU 使用率への影響を制限します。
デフォルト:
30
警告:
クランプ サイズが大きくなると、メモリ要件も高くなります。ガベージ コレクションの動作に影響を与えるため、アプリケーション全体のパフォーマンスに影響します。
例:
introscope.agent.transactiontrace.headFilterClamp=30
注:
  • このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
  • トランザクション追跡のレベルがクランプを超えた場合、サンプリングやユーザが開始したトランザクション追跡などのほかのメカニズムがアクティブで、コレクションのトランザクションを選択しない限り、そのトランザクション追跡はそれ以上検査されません。
introscope.agent.transactiontracer.parameter.httprequest.headers
収集する HTTP 要求ヘッダ データを、カンマ区切りリストの形式で指定します。カンマ区切りリストを使用します。
デフォルト:
User-Agent
(コメント化されています)
例:
introscope.agent.transactiontracer.parameter.httprequest.headers=User-Agent
introscope.agent.transactiontracer.parameter.httprequest.parameters
収集する HTTP パラメータ データを、カンマ区切りリストの形式で指定します。
デフォルト:
汎用パラメータ(コメント化されています)
注:
introscope.agent.transactiontracer.parameter.httprequest.parameters=parameter1,parameter2
introscope.agent.transactiontracer.parameter.httpsession.attributes
収集する HTTP セッション属性データを、カンマ区切りリストの形式で指定します。
デフォルト:
汎用パラメータ(コメント化されています)
例:
introscope.agent.transactiontracer.parameter.httpsession.attributes=attribute1,attribute2
introscope.agent.transactiontracer.sampling.enabled
Transaction Tracer のサンプリングを有効または無効にします。
値:
true または false
デフォルト:
true
例:
introscope.agent.transactiontracer.sampling.enabled=false
注:
このプロパティの変更はただちに有効になり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
introscope.agent.transactiontracer.sampling.perinterval.count
指定した間隔の間に追跡するトランザクションの数を指定します。
このプロパティがエージェントで設定されていると、Enterprise Manager の introscope.agent.transactiontracer.sampling.perinterval.count の設定は無効になります。
デフォルト:
1
例:
introscope.agent.transactiontracer.sampling.perinterval.count=1
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
introscope.agent.transactiontracer.sampling.interval.seconds
指定したトランザクション数を追跡する時間の長さを指定します。
このプロパティがエージェントで設定されていると、Enterprise Manager の introscope.agent.transactiontracer.sampling.interval.seconds の設定は無効になります。
デフォルト:
120
例:
introscope.agent.transactiontracer.sampling.interval.seconds=120
注:
このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動する必要があります。
セッション ID の収集の設定
introscope.agent.transactiontracer.parameter.capture.sessionid プロパティは、Transaction Tracer データ内のセッション ID の収集を有効または無効にします。デフォルトでは、このプロパティは有効で、Transaction Tracer データ内に記録されます。このプロパティを無効にすると、フィルタにデータを使用できません。
以下の手順に従います。
  1. IntroscopeAgent.profile ファイルをテキスト エディタで開きます。
    以下の行を探します。
    # Uncomment the following property to disable sessionid capture in TransactionTracer data.
    # By default, it is enabled and recorded in the TT Data.
     
    # introscope.agent.transactiontracer.parameter.capture.sessionid=true
  2. 指示に従って行をコメント化またはコメント化解除することで、プロパティを有効または無効にします。
    # introscope.agent.transactiontracer.parameter.capture.sessionid=true
  3. ファイルを保存して閉じ、エージェントを再起動します。
    エージェント設定では、セッション ID の収集について指定した値が使用されます。
introscope.agent.transactiontracer.userid.key
ユーザ定義のキー文字列を指定します。
デフォルト:
汎用パラメータ(コメント化されています)
例:
#introscope.agent.transactiontracer.parameter.httpsession.attributes=attribute1,attribute2
注:
環境において、ユーザ ID が
HttpServletRequest.getHeader
または
HttpServletRequest.getValue
を使用してアクセスされている場合、オプションでこの値を指定します。
introscope.agent.transactiontracer.userid.method
ユーザ ID を返すメソッドを指定します。
値:
  • HttpContext.User.Identity.Name
  • HttpContext.Request.Uri.UserInfo
  • HttpRequest.Headers.Get
  • HttpContext.Session.Contents
デフォルト:
コメント化されています
例:
IntroscopeAgent.profile には、許容される値のそれぞれのプロパティ定義がコメント化された状態で含まれています。使用するプロパティのコメント化を解除することができます。
introscope.agent.transactiontracer.userid.method=HttpContext.User.Identity.Name
#introscope.agent.transactiontracer.userid.method=HttpContext.Request.Uri.UserInfo
#introscope.agent.transactiontracer.userid.method=HttpRequest.Headers.Get
#introscope.agent.transactiontracer.userid.method=HttpContext.Session.Contents
URL のグループ化
以下のプロパティにより、フロントエンド メトリック用に URL グループを設定します。
introscope.agent.urlgroup.keys
フロントエンド名前付けの設定を指定します。
デフォルト:
default
例:
introscope.agent.urlgroup.keys=default
introscope.agent.urlgroup.group.default.pathprefix
フロントエンド名前付けの設定を指定します。
デフォルト:
*
例:
introscope.agent.urlgroup.group.default.pathprefix=*
introscope.agent.urlgroup.group.default.format
フロントエンド名前付けの設定を指定します。
デフォルト:
default
例:
introscope.agent.urlgroup.group.default.format=default