docker_monitor AC 設定

この記事は、プローブ バージョン 1.2 以降を対象にしています。
uimpga-ga
docker_monitor_AC
ここでは、Docker Monitoring (docker_monitor)プローブをセットアップするための設定概念および手順を説明します。 Docker 環境にローカルまたはリモートでアクセスするモニタリング プロファイルを作成できます。 その後に、ホスト、コンテナ、イメージ、およびボリュームのヘルスと可用性についての QoS とアラーム メッセージを生成できます。
この記事は、プローブ バージョン 1.2 以降を対象にしています。
以下の図に、プローブを設定するプロセスの概要を示します。
AC を使用した docker_monitor の設定
Configure docker_monitor through AC
目次
3
前提条件の確認
プローブを設定する前に、必要なハードウェアおよびソフトウェアが利用可能であることを確認します。 詳細については、「docker_monitor (Docker モニタリング)リリース ノート - プレリリース」を参照してください。
(オプション)ログ プロパティの設定
プローブはデフォルトのログ設定で展開されます。必要に応じて、この設定を変更できます。
以下の手順に従います。
  1. docker_monitor
    ]ノードを選択します。
    [プローブ情報]
    セクションでは、プローブ名、プローブ バージョン、プローブの開始時刻、およびプローブ ベンダーに関する情報を提供します。
  2. プローブ セットアップ
    ]-[
    ログ レベル
    ]で、ログ ファイルに書き込まれる詳細レベルを指定します。 以下のログ レベルを選択できます。
    • 0 - 重大な情報のみをログに記録します。
    • 1 - エラー情報をログに記録します。
    • 2 - 警告情報をログに記録します。
    • 3 - 一般的な情報をログに記録します(デフォルト)。
    • 4 - デバッグ情報をログに記録します。
    • 5 - トレース/低レベルのデバッグ情報をログに記録します。
      正常な動作ではディスク消費を最小限に抑えるためログの量をできるだけ少なくし、デバッグ時には詳細のレベルを高くします。
  3. ログ サイズ
    ]フィールドで、プローブ ログ ファイルの最大サイズを指定します。
  4. [保存]
    をクリックします。
プロファイルの作成
各 Docker Engine をモニタするプロファイルを少なくとも 1 つ作成します。 このプローブがモニタリング情報を収集および格納するためには、各プロファイルで Docker Engine API への接続が使用されます。 以下の方法で環境に接続できます。
  • ローカル:
    Docker Engine API へのソケット接続を使用します。
  • リモート:
    TLS 接続か、TLS を使用しない TCP 接続のいずれかを使用して、Docker Engine API に接続します。
以下の手順に従います。
  1. [docker_monitor]ノードの隣にある[オプション
    ](アイコン)をクリックして、[
    新規プロファイルの追加
    ]をクリックします。
  2. 新規プロファイルの追加
    ]ダイアログ ボックスで、Docker Engine の識別詳細情報を指定するために以下の情報を入力します。
    • プロファイル名:
      プロファイルの一意の名前を指定します。
    • 接続タイプ:
      Docker API を使用したホスト システムへの接続のタイプを指定します。 以下のオプションから選択できます。
      • (デフォルト) Unix ドメイン ソケット:
        Docker API にローカルで接続します。
      • TCP:
        Docker API にリモートで接続します。
        バージョン 1.45 から、このプローブでは TLS で保護された TCP 接続を使用できます。
    • API URI:
      Docker API を使用するときのホスト システムの URI を指定します。
      デフォルト: /var/run/docker.sock
      サポートされている形式
      • (推奨)ソケット ファイルのパス(たとえば /var/run/docker.sock)。Docker ソケット ファイルへの root アクセスが必要です。
      • IP アドレスへの URL (たとえば http://192.168.99.100)
      • IP アドレス(たとえば 192.168.99.100)。TCP 接続の非ループバック アドレスを指定します。
    • (オプション)アプリケーション ポート
      : 相関データを受信するアプリケーション ポートを指定します。
  3. (TCP 接続のみ)
    プロファイルの接続パラメータを指定するために、以下の情報を入力します。
    • ポート:
      TCP 接続用の有効なポートを指定します。
      デフォルト: 4243
  4. プロファイルのモニタリング パラメータを指定するために、以下の情報を入力します。
    • アクティブ
      : モニタリング用のプロファイルを作成時にアクティブ化します。
      デフォルト: オン
    • 間隔(秒):
      プローブが Docker Engine API からデータを収集するまでの時間間隔(秒単位)を指定します。
      デフォルト: 300
      この間隔を小さくすると、アラームが速く生成されるようになります。 間隔が短いと、システムの負荷が増える可能性があります。
    • アラーム メッセージ:
      プロファイルが応答しない場合に生成されるアラームを指定します。 たとえば、接続が失敗した場合やインベントリの更新が失敗した場合、プロファイルは応答しません。
      デフォルト: ResourceCritical
  5. (オプション、バージョン 1.45 以降)
    プロファイルの TLS で保護された TCP 接続プロパティを設定するために、以下の情報を入力します。
    • TLS セキュア:
      プロファイルで安全な接続を作成できるようにします。
    • 証明書パス:
      ロボット ホスト システムにある
      キーストア PKS12 (*.P12)
      証明書ファイルのパスを指定します。 ファイルを参照することもできます。
    • キーストア パスワード:
      証明書ファイルのパスワードを指定します。
  6. 送信
    ]をクリックします。
    プロファイルは
    [docker_monitor]
    ノードの下に
    プロファイル名
    ノードとして表示されます。
  7. プロファイル名
    ノードに移動し、[アクション]-
    [選択内容の確認]
    を選択して、プローブと Docker Engine の間の接続を確認します。 プローブには、確認情報を含むダイアログ ボックスが表示されます。
  8. [保存]
    をクリックします。
    モニタ対象ストレージ オブジェクトが
    プロファイル名
    ノードの子ノードとして自動的に表示されます。
    大規模な構成では、プローブがインターフェースにすべてのコンポーネントを表示するまでに時間がかかることがあります。
モニタリングの Docker コンポーネント
各プロファイル ノードは、さまざまな Docker コンポーネントのインベントリと関連付けられます。 インベントリ コンポーネントおよび関連するモニタを表示するには、プロファイルのノードを展開してクリックします。 各プロファイル ノードには、以下のノードが含まれています。
  • リソース名
    : docker_monitor プローブを実行しているリソースを表すノードです。 このノードをクリックすると、使用可能なモニタが表示されます。
  • 解除された設定: データを収集できなかったアクティブ モニタのあるリソースに関する情報が含まれる組織ノード。
  • ホスト: 1 つまたは複数の Docker ホスト リソースの組織ノード。
  • ホスト名
    : 特定の Docker リソースを表すノードです。 このノードをクリックすると、使用可能なモニタが表示されます。
  • コンテナ: 特定のリソースの Docker イメージが含まれる組織ノード。 コンテナが非アクティブ状態であっても、すべてのコンテナがプローブ インベントリに表示されます。 (バージョン 1.21 より、プローブ インベントリのコンテナを表すアイコンがコンテナの状態を示します。)各ノードには、以下を対象とするモニタが含まれています。
    • CPU
    • ディスク
    • Memory
    • ネットワーク
    • プロセス
  • (バージョン 1.31 以降)
    イメージ: Docker イメージが含まれる組織ノード。 イメージ ノードを展開すると、イメージを使用しているコンテナが表示されます。 これらのノードをクリックすると、使用可能なモニタが表示されます。
  • (バージョン 1.31 以降)
    ボリューム: Docker ボリュームが含まれる組織ノード。 ボリューム ノードを展開すると、ボリュームを使用しているコンテナが表示されます。 各ボリューム ノードには、以下の対象のモニタが含まれます。
    • CPU
    • ディスク
    • Memory
    • ネットワーク
    • プロセス
以下の図は、プローブの設定 GUI のナビゲーション ペイン インベントリを示しています。 この例では、Docker 環境が単一ホストとして設定されます。 環境、プローブ、およびアドミン コンソール バージョンによって、GUI が異なる可能性があります。
docker_monitorProbeGUI.png
プローブ設定インターフェースによる各プロファイルに対する個別のモニタリング パラメータの適用
USM でデータを表示するように、モニタを設定して、アラームおよび QoS メッセージを生成します。 少数のコンポーネントのデータを収集する場合にのみ、この手順を適用することをお勧めします。 多くのコンポーネントを対象に同様のタイプのデータを収集するには、テンプレートを使用して、モニタリングとアラームを設定します。 プロファイル ツリー内のノードには、適切なノードのモニタがあります。 ノードでフィルタして必要なコンポーネント用のモニタを設定することができます。
以下の手順に従います。
  1. 必要なノードに移動します。
  2. リソース ツリーのノードをクリックします。 必要に応じて、1 つまたは複数のノードを展開し、コンポーネントのモニタを表示します。
    使用可能なモニタが、詳細ペインのテーブルに表示されます。
  3. モニタ
    ]セクションで変更するモニタを選択します。
  4. QoS データを取得するには[
    データをパブリッシュ
    ]フィールドを選択します。アラーム メッセージを生成するには[
    アラームをパブリッシュ
    ]フィールドを選択します。
  5. (ステータス モニタのみ)
    ステータス アラームのモニタリング パラメータを設定するには、以下の情報を更新します。
    ステータス モニタには、適用可能な状態に対応する数字のしきい値があります。 しきい値の詳細については、「docker_monitor メトリクス - プレリリース」を参照してください。
    • 値の定義:
      プローブが最新の値をアラームに使用することを示します。
    • 演算子(高):
      測定値に対する高アラームしきい値の設定に使用する演算子を指定します。
      デフォルト: >=
      • しきい値(高):
        高アラームしきい値を定義します。
      • メッセージ(高):
        指定されている高しきい値をモニタ値が上回った場合にプローブが生成するアラーム メッセージを定義します。
    • 演算子(低):
      測定値に対する低アラームしきい値の設定に使用する演算子を指定します。
      デフォルト: 無効
      • しきい値(低):
        低アラームしきい値を定義します。
      • メッセージ(低):
        指定されている低しきい値をモニタ値が下回った場合にプローブが生成するアラーム メッセージを定義します。
  6. (数値モニタのみ)
    数値アラームのモニタリング パラメータを設定するには、以下の情報を更新します。
    • 値の定義:
      プローブがアラームに使用する以下のタイプの値を指定します。
      • (デフォルト)現在の値:
        プローブが最近の測定値をアラームに使用することを指定します。
      • 過去 n サンプルの平均値:
        プローブが過去
        n
        個の測定値の平均値をアラームに使用することを指定します。
        n
        の値は[
        サンプル数
        ]フィールドで指定されます。
      • デルタ値(現在 - 前回):
        プローブが過去 2 回の測定値の差をアラームに使用することを指定します。
      • デルタ/秒:
        プローブが毎秒間隔の過去 2 回の測定値の差をアラームに使用することを指定します。
        Delta Per Second =
        Delta Value (Current - Previous) / Interval (in seconds)
    • (平均の計算)サンプル数:
      平均値を計算するために測定される値の数を指定します。
    • ベースラインの計算:
       しきい値を有効にします。 このオプションは、CA Unified Infrastructure Management の設定に応じて、利用できない場合があります。 詳細については、「アラームしきい値の設定」を参照してください。
  7. [保存]
    をクリックします。
テンプレート エディタを使用する複数のプロファイルにわたる一貫性のあるモニタリング パラメータの適用
プローブでテンプレートを作成し、同じモニタ設定を使用してプローブの単一のインスタンスで複数のプロファイルを設定できます。 テンプレートを使用すると、モニタを設定するのに必要な時間を短縮し、プローブのすべてのプロファイルで一貫性のあるモニタリングを実現できます。
テンプレート エディタ
インターフェースでは、モニタリング テンプレートを作成して適用することができます。 テンプレート コンポーネントおよび関連するモニタを見つけるには、テンプレートのノードを展開してクリックします。
テンプレートを使用して設定されたプロファイルのセクションは、個々の設定には使用できません。 [
アクティブ
]チェック ボックスをオフにし、プロファイル上でテンプレートを非アクティブ化し、ロックを解除します。 また、フィルタ ルールを使用して、プロファイルを除外することもできます。
各テンプレートには、以下のタイプのノードがあります。
  • テンプレート名
    ]ノード:
    各テンプレートは[
    テンプレート名
    ]ノードとして作成されます。 このノードを使用して、テンプレートをアクティブ化または非アクティブ化できます。
  • 組織のノード
    : これらのノードでは、関連するコンポーネントをグループ化することができ、いずれかの設定も含まれません。
  • フィルタ名
    ]ノード:
    これらのノードには、フィルタの設定とルールが含まれます。
  • プローブ インベントリ ノード
    : これらのノードにはモニタリング設定が含まれています。
テンプレート名
および
フィルタ名
ノードで
[優先順位]
の値を指定し、ノード設定が適用される順番を定義することができます。 優先順位により、テンプレートの適用順序が制御されます。 プローブは、優先順位 2 のテンプレートの前に、優先順位 1 のテンプレートを適用します。 2 つのテンプレート間で重複する設定がある場合、優先順位の小さいテンプレートがその他のテンプレートよりも優先されます。 優先順位の番号が同じ場合、テンプレートはアルファベット順で適用されます。
以下の図は、テンプレート エディタのナビゲーション ペインのインベントリに表示されるノードの例を示しています。 プローブおよびアドミン コンソール バージョンによって、テンプレート エディタのインターフェースが異なる場合があります。
docker_monitorTemplateGUI.png
推奨モニタ設定でのデフォルト テンプレートの適用
デフォルトのテンプレートには、デフォルトの USM ビュー用に設定されているモニタがあります。 これらのデフォルト設定を使用して、使用環境に適したデータの収集を開始できます。
デフォルト テンプレートのコピーのみを作成して、必要に応じて使用できます。
以下の手順に従います
  1. プローブ設定インターフェースを開きます。
  2. テンプレート エディタ
    ]をクリックします。
    [テンプレート エディタ -
    <probeName> <バージョン>
    ページが表示されます。
  3. [ファクトリ テンプレート]
    ノードの横にある
    [オプション](アイコン)
    をクリックし、
    [コピー]
    をクリックします。
    [コピー]
    ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. テンプレートの名前と説明を入力します。
  5. テンプレートの優先順位の値を入力します。 優先順位の設定ルールは以下のとおりです。
    • 優先順位として数値が設定されます。
    • デフォルト値は 0 (最も高い優先順位)です。
    • 複数のテンプレートに優先順位が適用されます。 シナリオは以下のとおりです。
      • 優先順位がテンプレートによって異なる場合:
        テンプレートの優先順位は、値が増加すると低下します。
        例: 1 は 2 より優先順位が高いなど。
      • 優先順位がすべてのテンプレートで同じ場合:
        テンプレート名のアルファベット順で優先順位が付けられます。
      • テンプレートにフィルタが適用される場合:
        適用されるフィルタに従って優先順位が付けられます。 フィルタが適用されない場合は、利用可能なテンプレートに優先順位が適用されます。
  6. アクティブ
    ]チェックボックスをオンにして、作成時にテンプレートをアクティブにします。
  7. サブミット
    ]-[
    保存
    ]をクリックします。
プローブは、デフォルトのモニタ設定でテンプレートを適用します。
カスタム テンプレートの作成
テンプレートを作成して、同じモニタ設定で複数の既存のプロファイルを設定できます。
複数のテンプレートは、システム負荷を高くする可能性があります。 1 つのテンプレート内のテンプレート ルールを使用することをお勧めします。 ルールにより、環境内のターゲット プロファイルのグループに対して特定の設定が適用される場合があります。
以下の手順に従います。
  1. テンプレート エディタ
    ]をクリックします。
    [テンプレート エディタ -
    <probeName> <Version>
    ページが表示されます。
  2. [docker_monitor プローブ]ノードの隣にある[オプション
    ](アイコン)をクリックします。
  3. テンプレートの作成
    ]をクリックします。
    [テンプレート]
    ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. テンプレートの名前と説明を指定します。
  5. デフォルトの優先順位の設定を変更する場合は、優先順位値を入力します。 優先順位の設定ルールは以下のとおりです。
    テンプレート名
    および
    フィルタ名
    ノードで[優先順位]の値を指定し、ノード設定が適用される順番を定義することができます。 優先順位により、テンプレートの適用順序が制御されます。 プローブは、優先順位 2 のテンプレートの前に、優先順位 1 のテンプレートを適用します。 2 つのテンプレート間で重複する設定がある場合、優先順位の小さいテンプレートがその他のテンプレートよりも優先されます。 優先順位の番号が同じ場合、テンプレートはアルファベット順で適用されます。
    • 優先順位として数値が設定されます。
    • デフォルト値は 0 (最も高い優先順位)です。
    • 複数のテンプレートに優先順位が適用されます。 シナリオは以下のとおりです。
      • 優先順位がテンプレートによって異なる場合:
        テンプレートの優先順位は、値が増加すると低下します。
        例: 1 は 2 より優先順位が高いなど。
      • 優先順位がすべてのテンプレートで同じ場合:
        テンプレート名のアルファベット順で優先順位が付けられます。
      • テンプレートにフィルタが適用される場合:
        適用されるフィルタに従って優先順位が付けられます。 フィルタが適用されない場合は、利用可能なテンプレートに優先順位が適用されます。
  6. [サブミット]
    をクリックし、テンプレートを作成します。
    プローブのすべてのプロファイル ノードを含む
    <templateName>
    ノードが表示されます。
  7. テンプレートをアクティブ化または非アクティブ化するには、
    <templateName>
    ノードをクリックします。
  8. 複数の有効な値(リソース モニタやホスト モニタなど)を表すノードの隣にある[
    オプション
    ](アイコン)をクリックして、フィルタを作成します。 フィルタを使用すると、ターゲット デバイスの属性に基づいて、プローブによってモニタが適用される方法を制御できます。 [
    自動フィルタ
    ]ノードはフィルタされる可能性があるすべてのノードで利用可能です。
  9. 必要に応じて、フィルタのルールを作成します。 詳細については、「
    テンプレート フィルタ ルールの作成
    」を参照してください。
  10. 設定が必要なモニタの適用可能なノードに移動します。
  11. テンプレートに含める
    ]を選択して、テンプレートにモニタまたはセクションの設定を含めて有効にします。 このチェック ボックスは、静的ノードおよび動的ノード用のフィルタ内で利用可能です。
  12. QoS データを取得するには[
    データをパブリッシュ
    ]フィールドを選択します。アラーム メッセージを生成するには[
    アラームをパブリッシュ
    ]フィールドを選択します。
  13. (ステータス モニタのみ)
    モニタリング パラメータを設定するには、以下の情報を更新します。
    ステータス モニタには、適用可能な状態に対応する数字のしきい値があります。 しきい値の詳細については、「docker_monitor メトリクス - プレリリース」を参照してください。
    • 値の定義:
      プローブが最新の値をアラームに使用することを示します。
    • 演算子(高):
      測定値に対する高アラームしきい値の設定に使用する演算子を指定します。
      デフォルト: >=
      • しきい値(高):
        高アラームしきい値を定義します。
      • メッセージ(高):
        指定されている高しきい値をモニタ値が上回った場合にプローブが生成するアラーム メッセージを定義します。
    • 演算子(低):
      測定値に対する低アラームしきい値の設定に使用する演算子を指定します。
      デフォルト: 無効
      • しきい値(低):
        低アラームしきい値を定義します。
      • メッセージ(低):
        指定されている低しきい値をモニタ値が下回った場合にプローブが生成するアラーム メッセージを定義します。
  14. (数値モニタのみ)
    数値アラームのモニタリング パラメータを設定するには、以下の情報を更新します。
    • 値の定義:
      プローブがアラームに使用する以下のタイプの値を指定します。
      • (デフォルト)現在の値:
        プローブが最近の測定値をアラームに使用することを指定します。
      • 過去 n サンプルの平均値:
        プローブが過去
        n
        個の測定値の平均値をアラームに使用することを指定します。
        n
        の値は[
        サンプル数
        ]フィールドで指定されます。
      • デルタ値(現在 - 前回):
        プローブが過去 2 回の測定値の差をアラームに使用することを指定します。
      • デルタ/秒:
        プローブが毎秒間隔の過去 2 回の測定値の差をアラームに使用することを指定します。
        Delta Per Second =
        Delta Value (Current - Previous) / Interval (in seconds)
    • (平均の計算)サンプル数:
      平均値を計算するために測定される値の数を指定します。
    • ベースラインの計算:
       しきい値を有効にします。 このオプションは、CA Unified Infrastructure Management の設定に応じて、利用できない場合があります。 詳細については、「アラームしきい値の設定」を参照してください。
  15. [保存]
    をクリックします。
    テンプレートが作成され、次のプローブの間隔で適用可能なプロファイルに適用されます。
    テンプレートを使用して設定されたプロファイルのセクションは、個々の設定には使用できません。 [
    アクティブ
    ]チェック ボックスをオフにし、プロファイル上でテンプレートを非アクティブ化し、ロックを解除します。 また、フィルタ ルールを使用して、プロファイルを除外することもできます。
テンプレート フィルタ ルールの作成
フィルタには、テンプレートのコンポーネントのタイプを定義する 1 つ以上のルールが含まれます。 複数のコンポーネントをグループ化したり、コンポーネントをモニタリングから除外したりするために、フィルタにルールを追加することができます。 ルールは、特定のコンポーネントの設定を識別するためにフィルタに追加できます。 たとえば、
リソース レスポンス タイム
モニタをすべてのプロファイルに適用するルールを追加できます。
フィルタは、すべての定義済みルールに一致するコンポーネントに適用されます。 フィルタにどのルールも追加しない場合、フィルタの設定はすべてのコンポーネントに適用されます。
以下の手順に従います。
  1. 設定対象の
    フィルタ名
    ノードをクリックします。
  2. フィルタの[
    ルール
    ]セクションで[
    新規
    ]をクリックします。
    新しいルールが作成されます。
  3. プローブがラベルに対して一致するために使用する条件を指定します。 すべての条件を以下に示します。
    • 次を含む:
      ラベルに指定された値が含まれていることを示します。
    • 次を含まない
      : ラベルに指定された値が含まれていないことを示します。
    • 次で終わる
      : ラベルが指定された値で終わることを示します。
    • 次と等しい:
      ラベルが指定された値と同じであることを示します。
    • 次と等しくない
      : ラベルが指定された値ではないことを示します。
    • 正規表現:
      ラベルが指定された正規表現と一致することを示します。
      詳細については、「
      テンプレートでの正規表現の使用
      」を参照してください。
    • 次で始まる
      : ラベルが指定された値で始まることを示します。
  4. プローブがラベルに一致する対象となる値を指定します。
  5. フィルタの優先順位の値を入力します。
    フィルタの優先順位値を設定するためのルールは、テンプレートの優先順位を設定する場合と同じです。
  6. 保存
    ]をクリックして、フィルタのルールを保存します。 フィルタは、作成されたルールに一致するすべてのインスタンスに適用可能です。
モニタ設定を適用するには、プローブのテンプレートをアクティブ化します。 テンプレートの状態を
アクティブ
に変更すると、プローブは、フィルタ、ルール、およびモニタを含む、すべてのテンプレート設定をすぐに適用します。
テンプレートでの正規表現の使用
正規表現(略して RegEx)は、検索パターンを記述するための特殊なテキスト文字列です。 正規表現の構成およびパターン マッチには、メタ文字が必要です。 プローブでは、スラッシュ(/)で囲まれた Perl Compatible Regular Expression (PCRE)をサポートしています。 たとえば、表現 /[0-9A-C]/ は、対象文字列内の範囲 0 ~ 9 の文字に一致します。
対象文字列のマッチングに、ワイルド カード演算子を伴うシンプル テキストを使用することもできます。 たとえば、「*test*」の表現は、対象文字列内の「test」というテキストをマッチングします。
以下の表では、プローブの正規表現とパターン マッチングの例について説明します。
正規表現
正規表現のタイプ
説明
[A-Z]
標準(PCRE)
任意の大文字のアルファベットに一致します。
」を参照してください。
標準(PCRE)
任意の文字に対して一致します。
\d*
カスタム
文字 d から始まる名前に関して一致します。
プローブ データの表示
要件に適用可能な docker_monitor プローブ データを表示できます。
CA UIM バージョンに合った正しい情報が表示されていることを確認します。
Docker ユニファイド ダッシュボード
Unified Management Portal (UMP)には、プローブ データを表示する事前定義済みのダッシュボードが含まれています。
テンプレート エディタ
インターフェースのデフォルト テンプレートには、ユニファイド ダッシュボードに対して設定されているモニタが含まれます。 詳細な説明と必要なデータ ソースについては、「Docker ユニファイド ダッシュボード」を参照してください。
CA UIM ダッシュボードの CABI
UMP (Unified Management Portal)には、プローブ データを表示する事前定義済み Docker CABI ダッシュボードが含まれています。
テンプレート エディタ
インターフェースのデフォルト テンプレートには、ダッシュボードに対して設定されているモニタが含まれます。 詳細な説明と必要なデータ ソースについては、「Docker CABI for CA UIM ダッシュボード」、および「docker_monitor メトリクス - プレリリース」の「
CA Business Intelligence ダッシュボードのメトリクス
」を参照してください。
USM での Docker グループ
Docker メトリクス データを表示するには、USM (Unified Service Manager)で Docker グループを設定できます。 詳細については、「USM でのグループの作成および管理」を参照してください。
以下の手順に従います。
  1. プローブ設定が完了したことを確認します。
  2. USM に移動して、グループを作成します。
  3. 少なくとも 1 つの詳細フィルタをグループに追加します。
  4. 必要に応じて、以下のフィルタを使用します。
    フィルタ
    説明
    docker.CgroupDriver
    Cgroup ドライバの名前を使用するフィルタ(たとえば cgroupfs)
    docker.clusterId
    docker swarm の一意のクラスタ ID を使用するフィルタ
    docker.ClusterVersion
    docker swarm のクラスタ バージョンを使用するフィルタ
    docker.ControlAvailable
    コントロールの可用性ステータスを使用するフィルタ。有効な値は TRUE および FALSE です。
    docker.HostName
    Docker Engine を含むシステムのホスト名を使用するフィルタ
    docker.KernelVersion
    Docker Engine の OS カーネル バージョンを使用するフィルタ(たとえば 4.4.0-66-generic)
    docker.NodeID
    swarm での docker ノードの一意の ID を使用するフィルタ
    docker.NodeState
    swarm でのノードのステータスを使用するフィルタ
    docker.OperatingSystem
    Docker Engine の OS 名を使用するフィルタ(たとえば、Ubuntu 16.04.1 LTS)
    docker.OSType
    Docker Engine の OS タイプを使用するフィルタ(たとえば linux)
    docker.ProfileName
    プローブでのプロファイル名を使用するフィルタ
    docker.RemoteManager_IPAddress
    リモート マネージャの IP アドレスを使用するフィルタ
    docker.RemoteManagerNodeID
    リモート マネージャの一意のノード ID を使用するフィルタ
    docker.Role
    Docker ホスト システムのロールを使用するフィルタ。有効な値は docker_monitor モニタです。
    docker.ServerVersion
    Docker ホスト システムのバージョンを使用するフィルタ(たとえば、1.13.1)
    docker.swarm
    Docker swarm のステータスを使用するフィルタ。有効な値は Active および Inactive です。
    docker.Swarm_Role
    Docker swarm でのノードのロールを使用するフィルタ。有効な値は worker および manager です。
    IP アドレス
    Docker Engine の IP アドレスを使用するフィルタ
    userprop.docker
    プローブの現在のモニタリング ステータスを使用するフィルタ。有効な値は TRUE および FALSE です。
docker_monitor に関する FAQ
実行中のプローブで設定を変更した後、プローブのログに「Throwing InterruptedException to allow shutdown」メッセージが表示されるのはなぜですか。
このメッセージは、プローブがデータを処理しようとしたとき、および設定変更によりプローブが再起動されたときに生成されます。 たとえば、プローブが Docker API からの応答を待っていることがあります。 このメッセージは、MCS 設定プロファイルが実行中のプローブに適用されたときに最も頻繁に表示されますが、プローブの再起動につながる設定変更であればどの設定変更に対しても生成される可能性があります。 これは深刻な問題ではなく、プローブの設定プロセス中にのみ発生します。
USM で docker_monitor プローブ ダッシュボードのモニタを設定する最も簡単な方法を教えてください。
Docker ファクトリ テンプレートのコピーを作成します。 新しいテンプレートをアクティブ化してから保存します。 プローブ ダッシュボードにデータが表示されるまでに数分かかることがあります。
プローブ設定インターフェースでプロファイルを変更または削除するにはどうすればよいですか?
  • 変更:
    プローブ設定インターフェースで、プロファイル ノードをクリックします。 [詳細]ペインに移動して、変更を行ってから、[
    保存
    ]をクリックします。
  • 削除:
    プローブ設定インターフェースで、プロファイル ノードをクリックします。
    [オプション](アイコン)-[プロファイルの削除]
    を選択します。
プローブ設定インターフェースをリフレッシュまたは再度開いた後に、設定が表示されなくなるのはなぜですか?
保存
]をクリックして設定の変更内容をプローブ設定インターフェースにロードしたことを確認します。
docker_monitor プローブ設定 GUI でプロファイル認証情報を確認できますか。
はい。
[docker_monitor]-[
プロファイル名
に移動してから、[詳細]ペインで
[アクション]-[選択内容の確認]
をクリックします。
マイ プロフィールが保留状態なのはなぜですか?
プローブ インベントリがインターフェースに表示されるまでに時間がかかることがあります。プロファイルに誤った情報が含まれていると、Docker API に接続できないこともあります。 プローブが正常に接続したかどうかを確認することができます。 プローブ設定インターフェースで、プロファイル ノードをクリックします。 [詳細]ペインに移動して、
[アクション]-[選択内容の確認]
をクリックします。 正しい詳細を指定すると、「
リクエストに成功しました
」というメッセージが表示されます。
docker_monitor プローブ設定 GUI でモニタ設定を変更できないのはなぜですか?
「この設定はテンプレートによって管理されます」メッセージが存在しないことを確認します。 テンプレートをアクティブにしたら、プローブ設定 GUI の設定されたモニタを変更することはできません。
docker_monitor テンプレート内に含まれているモニタを把握するにはどうすればよいですか?
[テンプレート エディタ]-[docker_monitor プローブ]-[
テンプレート名
に移動します。 [詳細]ペインに移動して、[
テンプレートに含まれているモニタ
]テーブルを参照します。
docker_monitor テンプレートを変更できますか。
はい。 プローブ設定 GUI に移動して、[
テンプレート エディタ
]をクリックします。 編集するテンプレートがアクティブであることを確認します。 適切なテンプレート項目を変更して、[
保存
]をクリックします。
サーバから削除した監視対象コンポーネントのアラートの受信を停止するには、どうすればよいですか?
プローブ設定 GUI に移動し、
[プロファイル名]-[解除された設定]
をクリックします。 適切なコンポーネントを選択し、
[オプション](アイコン)-[削除]
をクリックします。
プローブ テンプレートまたはフィルタを削除するにはどうすればよいですか?
テンプレートが非アクティブであることを確認し、以下の手順のいずれかを実行します。
  • テンプレートを削除するには、[テンプレート エディタ]で適切なテンプレート名をクリックし、
    [オプション](アイコン)-[テンプレートの削除]
    をクリックします。
  • フィルタを削除するには、[テンプレート エディタ]で適切なフィルタ名をクリックし、
    [オプション](アイコン)-[フィルタの削除]
    をクリックします。
プローブ設定インターフェースでモニタ設定を変更できないのはなぜですか?
「この設定はテンプレートによって管理されます」
メッセージが存在しないことを確認します。 テンプレートを適用すると、プローブ設定インターフェースで設定されたモニタを変更することはできません。 個々のモニタを設定するには、フィルタ ルールを使用してテンプレートから除外対象モニタを削除します。
テンプレート内に含まれているモニタを把握するにはどうすればよいですか?
[テンプレート エディタ]-[docker_monitor プローブ]-[
テンプレート名
に移動します。 [詳細]ペインに移動して、[テンプレートに含まれているモニタ]テーブルを参照します。
テンプレートを変更できますか?
はい。 プローブ設定インターフェースに移動して、[
テンプレート エディタ
]をクリックします。 編集するテンプレートがアクティブであることを確認します。 適切なテンプレート項目を変更して、[
保存
]をクリックします。
フィルタをコピーできますか?
はい。
フィルタ名
ノードの隣にある[オプション](アイコン)をクリックし、
[コピー]
を選択します。