しきい値到達時間イベント ルール

INLINE QoS 対応プローブに対してしきい値到達時間アラームを設定すると、設定された時間内に QoS メトリクスがユーザ定義値に到達すると予測される場合にアラームが送信されます。 予測値には、設定している QoS メトリクスと同じ単位が暗黙で適用されます。
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QoS 対応プローブに対してしきい値到達時間アラームを設定すると、設定された時間内に QoS メトリクスがユーザ定義値に到達すると予測される場合にアラームが送信されます。 予測値には、設定している QoS メトリクスと同じ単位が暗黙で適用されます。
前提条件
しきい値到達時間を使用するには、セカンダリ ハブ レベルで次のプローブ バージョンがインストールされている必要があります。
  • baseline_engine 2.34 以降
  • Probe Provisioning Manager (PPM) 2.38 以降
  • prediction_engine 1.01 以降
しきい値到達時間は、QoS メトリクスがユーザ定義の期間内の設定値に到達すると予測される場合、アラームを送信するイベント違反ルールです。 QoS 対応プローブのいずれかに対してしきい値到達時間アラームを設定すると、特定のイベントが発生する可能性がある場合、prediction_engine プローブで計算に使用するトレンド情報を収集することができるようになります。 しきい値到達時間設定はアドミン コンソールを使用して設定されます。
しきい値到達時間アラームをトリガする条件は常に変わる可能性があり(たとえば、空き容量を解放するためにファイルが削除されるなど)、しきい値到達時間アラーム設定はいつでも再設定できます。
しきい値到達時間ワークフロー
以下の図では、予測アラームを生成するために QoS 対応プローブから取得した QoS データの使用方法のプロセスを示します。
TTT_ワークフロー_図
TTT_workflow_diagram
QoS 対応プローブにしきい値到達時間設定を設定する場合、以下のアクションが発生します。
  • data_engine は、QoS 対応プローブから取得した未加工の QoS メトリクス データを格納します。
  • prediction_engine は、しきい値到達時間が設定された QoS メトリクス用のトレンド情報を計算します。
  • baseline_engine プローブは、プローブから取得した QoS トレンド メトリクスを静的なしきい値定義と照合して評価します。
  • しきい値到達時間トレンド期間および予測しきい値を超過した場合、baseline_engine プローブはしきい値違反メッセージを生成します。
しきい値到達時間アラームの生成方法
予測しきい値到達時間アラームを生成するプロセスには以下のアクションが含まれます。
  • QOS 対応プローブは data_engine プローブに未加工のデータを送信します。
  • data_engine プローブは S_QOS_DATA および S_QOS_DEFINITION のテーブルに未加工のデータを格納します。
  • prediction_engine は、時間中にサンプルを収集しておきます。
  • 5 分経過後、prediction_engine プローブは、しきい値到達時間アラームが設定されたすべての QoS メトリクスに対する 1 時間ごとの中央値に基づいて線形回帰行を計算します。
  • (設定された QoS が予測値に到達するまでの時間数を含む)サンプル値として、pediction_engine は新しい QoS メトリクスを送信します。
  • baseline_engine プローブは、設定された静的なしきい値定義(時間しきい値、時間単位および予測値)と照合して prediction_engine から取得したこれらの QoS メトリクスを評価します。
  • この新しい QoS メトリクスがしきい値到達時間アラームごとに設定された時間しきい値(時間しきい値および時間単位)以下である場合、baseline_engine プローブは、設定された重大度のアラームを送信します。
  • 計算された時間予測が設定された時間しきい値以下(時間しきい値および時間単位)である限り、アラームは 1 時間ごとに QoS メトリクスに対して送信されます。
    予測に一致したか、予測が設定された時間しきい値を超えていることが計算値により示された場合、しきい値到達時間アラームは送信されなくなります。
詳細については、以下を参照してください。