Dell EMC ECS

このセクションでは、ECS を DX OI と統合する方法について説明します。
dxisaas
dxp10
Dell EMC Elastic Cloud Storage (ECS)は、クラスタレベル(ストレージ容量)とノードレベル(ノード ディスク)の両方でモニタリング機能を提供するオブジェクト ストレージ プラットフォームです。ECS スキーマは、REST API に接続し、クラスタおよびノード トポロジを取得するポーリング スキーマです。また、このスキーマは、キャパシティ API を介して現在のモニタ対象キャパシティのクラスタ レベル メトリックを監視するために役立つメトリックを収集します。ダッシュボード API は、クラスタおよびノードに関連するローカル仮想データ センター(VDC)の詳細を取得します。
  • キャパシティ API (/object/capacity)は、クラスタの現在の管理対象キャパシティを取得します。
    メトリック
    には、「Total Free (合計空き容量)」、「Total Provisioned (合計プロビジョニング済み)」、「Total Used (合計使用済み)」が含まれます。
  • ダッシュボード API (/dashboard/zones/localzone)は、クラスタおよびノード レベルでローカル VDC の詳細を取得します。
    • クラスタ レベルのメトリック:
      平均 CPU 使用率、平均メモリ使用率、相対 Nic 割合、相対メモリ割合、読み取り遅延、書き込み遅延、読み取り帯域幅、書き込み帯域幅、読み取りトランザクション数/秒、書き込みトランザクション数/秒
    • ノード レベルのメトリック:
      CPU 使用率、メモリ使用率、相対 NIC 割合、相対メモリ割合、読み取り遅延、書き込み遅延、読み取り帯域幅、書き込み帯域幅、読み取りトランザクション数、書き込みトランザクション数
  • アラート API (/vdc/alerts)は、監査アラートを取得します。
ECS スキーマは、以下のデータをポーリングします。
  • アラーム
  • メトリック
  • トポロジ
このセクションでは、以下の情報について説明します。
サポートされているバージョン
ECS と DX OI の統合では、以下のバージョンがサポートされています。
製品
サポートされているバージョン
ECS
3.3
統合の設定
ECS と DX OI 統合には、以下の手順が含まれます。
  • ECS 環境の設定
  • RESTMon の設定
ECS 環境の設定
特定の統合手順を実行する必要はありません。ただし、ECS Management REST API で認証し、認証トークンを生成します。詳細については、「」を参照してください。
RESTMon の設定
RESTMon を設定するには、OI 接続の詳細を更新し(以前に行っていない場合)、プロファイル情報を
restmon.json
ファイルに追加します。RESTMon を設定する前に、以下の要件が満たされていることを確認してください。
  • DX OI にアクセスできること。
  • RESTMon が正常にインストールおよび展開されていること。詳細については、「」を参照してください。
  • RESTMon が正常にインストールおよび展開されていること。
プロファイルの追加
プロファイルを追加するには、EMC ECS 環境に接続するようにプロファイルを設定し、Swagger の を使って
restmon.json
ファイルにプロファイルを追加します。
ecs_profile.json
ファイルは
<restmon\profile>
フォルダにあります。プロファイルを追加すると、EMC ECS 用のスキーマが自動的にアップロードされ、データ取り込みが開始されます。
この情報は、
restmon.json
ファイルに直接追加することもできます。
ECS プロファイルには、以下のセクションが含まれています。
Profile
profile
セクションではプロファイル関連の情報を定義します。以下のスニペットは profile セクションのサンプルです。
{ "profile" : { "name" : "ecs", "active" : "yes", "schema" : "ecs", "polling_interval_secs" : "180", "inventory_topology_fullsync_interval_mins" : "5", "topology_ttl_mins" : "10" },
名前
説明
タイプ
name
プロファイルの名前を示します。
文字列
ecs
active
データ処理が有効かどうかを示します。プロファイルを有効にするには「
yes
」を入力します。
ブール
yes
schema
スキーマ名を示します。スキーマに指定する名前は、restmon.json で指定されたスキーマ属性と同じである必要があります。
文字列
ecs
polling_interval_secs
ポーリング間隔を秒単位で示します。
サポートされる値:
15、30、60、300、900、1800、3600、7200
その他の値は、最も近い間隔に丸められます。
整数
180
inventory_topology_fullsync_interval_mins
完全同期の間隔を分単位で示します。
整数
5
topology_ttl_min
レコードがキャッシュされる TTL (Time-to-Live)を分単位で示します。
整数
10
restapiconnectdetails
restapiconnectdetails
セクションでは、EMC ECS 環境の REST エンドポイントの詳細を入力します。以下のスニペットは
restapiconnectdetails
セクションのサンプルです。
{ "type": "https", "hostname": "<hostname>", "port": "443", "authentication": "basic", "username": "myusername", "password": "mypassword", "realmdomain": "", "token": "", "httptimeout": "30000", "checkcert": "no", }
名前
説明
タイプ
type
DX OI によるデータ転送タイプを示します。値: HTTP または HTTPS。
文字列
https
hostname
REST エンドポイントのホスト名または IP アドレスを示します。
文字列
sampleHostname
port
REST エンドポイントのポート番号を示します。
整数
443
authentication
認証タイプを示します。以下の認証タイプを使用できます。
  • none:
    許可は必要ありません。
  • basic:
    ユーザ名とパスワードを入力します。
  • NTLM:
    ユーザ名とパスワードを入力します。
  • digest:
    ユーザ名、パスワード、レルムドメインを入力します。
  • OAuth2:
    token パラメータにアクセス トークンを入力します。
  • bearer:
    token パラメータにベアラ トークンを入力します。
  • urltoken:
    token パラメータにトークンを入力します。
文字列
basic
username
ユーザ名を示します。認証タイプが basic または NTLM の場合にのみ適用されます。
文字列
password
パスワードを示します。認証タイプが basic または NTLM の場合にのみ適用されます。
文字列
realmdomain
トークンでエンコードする DNS レルムまたはドメインを示します。認証タイプが digest の場合にのみ適用されます。
文字列
token
認証トークンを示します。
文字列
httptimeout
タイムアウトの値をミリ秒単位で示します。
整数
30000
checkcert
証明書が有効であり、信頼できることを確認するために、証明書を検証することを示します。
ブール
no
monitored_groups
monitored_groups
セクションでは、モニタするグループを指定します。以下のスニペットは、
monitored_groups
セクションのサンプルです。
"monitored_groups" : { "Topology": "yes", "Inventory": "yes", "Alarms": "yes", "CapacityMetrics": "yes", "ClusterPerformance" : "yes", "NodePerformance" : "yes" }
詳細な手順については、「」を参照してください。
ECS スキーマのアップロード
プロファイルを追加すると、スキーマが自動的にアップロードされます。更新または編集したスキーマをアップロードする場合のみ、この手順を実行します。
詳細な手順については、「」を参照してください。
DX OI でのデータの表示
取り込んだデータは、DX OI ののページで閲覧し、サービス、RAW、異常のアラームに関するインサイトを得ることができます。
詳細については、「」を参照してください。