Google Cloud Monitoring
このセクションでは、Google Cloud Monitoring と DX OI の統合について説明します。
dxisaas
dxp10
Google Cloud Monitoring スキーマは、RESTMon ストリーミング(Webhook)を使用して、Google Cloud Monitoring サービスからアラームとデバイス データを受信できるようにするストリーミング スキーマです。受信データは、DX OI (DX Operational Intelligence)でトポロジ、インベントリ、アラームを作成するために処理されます。このスキーマでは、以下のデータを取り込むことができます。
- インベントリ
- トポロジ
- アラーム
このセクションでは、以下の情報について説明します。
サポートされているバージョン
Google Cloud Monitoring と DX OI の統合では、以下のバージョンがサポートされています。
製品 | サポートされているバージョン |
|---|---|
Google Cloud Monitoring | SaaS |
統合の設定
Google Cloud Monitoring と DX OI の統合には、以下の手順が含まれます。
- Google Cloud Monitoring 環境の設定
- RESTMon の設定
Google Cloud Monitoring 環境の設定
Google Cloud Monitoring 環境を設定するには、以下の設定を実行します。
- Webhook 用通知チャネルの設定
- アラート ポリシーの定義
通知チャネルの設定
Google Cloud Monitoring の管理コンソールを使用して、Webhook 用通知チャネルを設定します。チャネルを設定する前に、以下の点を確認します。
- 通知チャネルを定義するときに、適切な RESTMon URL を使用してください。例:https://<fqdn>:8443/restmon/api/v1/logs?profileName=googlecloudmonitoring&schemaName=googlecloudmonitoring
- RESTMon をホストしているシステム用に有効な SSL 証明書を生成してください。Google では自己署名証明書はサポートされていません。
- RESTMon のインストールのユーザ名とパスワードを把握していることを確認してください。この情報は、通知チャネルを設定するときに必要です。
- 通知チャネルを作成するときに、名前を指定してください。例:DX-RESTmon
詳細については、「通知チャネルの管理」のドキュメントを参照してください。
アラート ポリシーの定義
通知チャネルを設定したら、Google Cloud Monitoring でアラート ポリシーを定義します。アラート ポリシーを定義する場合は、前のセクションで設定した通知チャネル(
DX-RESTmon
など)を選択します。詳細については、「アラート ポリシーの管理」のドキュメントを参照してください。通知チャネルとアラート ポリシーを定義したら、Google Cloud Monitoring が RESTMon への JSON の送信を開始します。サンプルの JSON は以下のとおりです。
{ "incident": { "incident_id": "g2f19d444ed75dc10e86fbbc466404ca", "resource_id": "i-5b377b3e", "resource_name": "webser-96", "state": "open", "started_at": 1385085727, "ended_at": null, "policy_name": "Webserver Health", "condition_name": "CPU usage", "url": "https://console.cloud.google.com/monitoring/alerting/incidents?project=PROJECT_ID", "summary": "CPU for webser-96 is above the threshold of 1% with a value of 28.5%" }, "version": 1.1 }
RESTMon の設定
RESTMon を設定するには、OI 接続の詳細を更新し(以前に行っていない場合)、プロファイル情報を
restmon.json
ファイルに追加します。RESTMon を設定する前に、以下の要件が満たされていることを確認してください。- DX OI にアクセスできること。
- RESTMon が正常にインストールおよび展開されていること。詳細については、「」を参照してください。
- RESTMon が正常にインストールおよび展開されていること。
プロファイルの追加
プロファイルを追加するには、Google Cloud Monitoring 環境に接続するようにプロファイルを設定し、Swagger の を使って
restmon.json
ファイルにプロファイルを追加します。googlecloudmonitoring_profile.json
ファイルは <restmon\profile>
フォルダにあります。プロファイルを追加すると、Google Cloud Monitoring 用のスキーマが自動的にアップロードされ、データ取り込みが開始されます。この情報は、
restmon.json
ファイルに直接追加することもできます。Google Cloud Monitoring プロファイルには、以下のセクションが含まれています。
profile
profile
セクションでは、プロファイル関連の情報を定義します。以下のスニペットは、profile セクションのサンプルです。"{ "name":"googlecloudmonitoring", "active":"yes", "schema":"googlecloudmonitoring", "streaming":"yes", "polling_interval_secs":1, "inventory_topology_fullsync_interval_mins":"1", "topology_ttl_mins":"15", "streaming_array_size" : 10, "is_array_input" : "true", "batch_size":10, "batch_wait_time_milli":2000, "tenantname":"TENANTNAME" }
名前 | 説明 | タイプ | 例 |
|---|---|---|---|
name | プロファイルの名前を示します。 | 文字列 | googlecloudmonitoring |
active | データ処理が有効かどうかを示します。プロファイルを有効にするには「 yes 」を入力します。 | ブール | はい |
schema | スキーマ名を示します。スキーマに指定する名前は、restmon.json ファイルで指定されたスキーマ属性と同じである必要があります。 | 文字列 | googlecloudmonitoring |
streaming | ストリーミングが有効かどうかを示します。有効な場合、統合製品はデータを JSON (Webhook)として RESTMon にポストします。それ以外の場合、RESTMon は統合製品からデータを取得(ポーリング)します。 | ブール | はい |
polling_interval_secs | ポーリング間隔を秒単位で示します。 サポートされる値: 15、30、60、300、900、1800、3600、7200その他の値は、最も近い間隔に丸められます。 | 整数 | 1 |
inventory_topology_fullsync_interval_mins | 完全同期の間隔を分単位で示します。 | 整数 | 1 |
topology_ttl_mins | レコードがキャッシュされる TTL (Time-to-Live)を分単位で示します。 | 整数 | 15 |
batch_size | 受信データのバッチのサイズを示します。 | 整数 | 10 |
batch_wait_time_milli | バッチの待機時間を示します。 | 整数 | 2000 |
tenantname | DX OI テナント名を示します。 | 文字列 | TENANTNAME |
servicedefinition
servicedefinition
セクションでは、データが DX OI に取り込まれたときに表示されるサービスを定義します。 { "name":"Google Cloud Monitoring", "status":"Active" },
名前 | 説明 | タイプ | 例 |
|---|---|---|---|
name | サービスの名前を示します。 | 文字列 | Google Cloud Monitoring |
status | 定義されたサービスのステータスを示します。 | 文字列 | Active |
restapiconnectdetails
restapiconnectdetails
セクションでは、Google Cloud Monitoring 環境の REST エンドポイントの詳細を指定します。以下は、restapiconnectdetails
セクションのサンプル スニペットです。 { "type":"http", "hostname":"dummy.hostname.com", "port":9600, "authentication":"", "username":"", "password":"", "realmdomain":"", "token":"", "httptimeout":300, "checkcert":"no" },
名前 | 説明 | タイプ | 例 |
|---|---|---|---|
type | OI によるデータ転送のタイプを示します。値: HTTP または HTTPS。 | 文字列 | http |
hostname | REST エンドポイントのホスト名または IP アドレスを示します。 | 文字列 | dummy.hostname.com |
port | REST エンドポイントのポート番号を示します。 | 整数 | 9600 |
authentication | 認証タイプを示します。Google Cloud Monitoring の統合の場合、 none を設定できます。さらに、以下の認証タイプを利用することができます。
| 文字列 | |
username | ユーザ名を示します。認証タイプが basic または NTLM の場合にのみ適用されます。 | 文字列 | |
password | パスワードを示します。認証タイプが basic または NTLM の場合にのみ適用されます。 | 文字列 | |
realmdomain | トークンでエンコードする DNS レルムまたはドメインを示します。認証タイプが digest の場合にのみ適用されます。 | 文字列 | |
token | 認証タイプが OAuth2 の場合はアクセス トークン、bearer の場合はベアラ トークンを示します。 | 文字列 | |
httptimeout | タイムアウトの値をミリ秒単位で示します。 | 整数 | 300 |
checkcert | 証明書が有効であり、信頼できることを確認するために、証明書を検証することを示します。 | ブール | いいえ |
monitored_groups
monitored_groups
セクションでは、モニタするグループを指定します。以下のスニペットは、monitored_groups
セクションのサンプルです。{ "Topology":"yes", "Events":"yes }
詳細な手順については、「」を参照してください。
Google Cloud Monitoring スキーマのアップロード
プロファイルを追加すると、スキーマが自動的にアップロードされます。更新または編集したスキーマをアップロードする場合のみ、この手順を実行します。
詳細な手順については、「」を参照してください。
DX OI でのデータの表示
詳細については、「」を参照してください。