OneClick カスタマイズ

内容
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OneClick では、管理者が特定の用件を満たすためにアプリケーションの要素を変更できる柔軟なプラットフォームが提供されます。 たとえば、サイト、エンタープライズおよびネットワーク環境、ワーク プロセス、およびソフトウェア展開の一意の構造をサポートするように OneClick の動作を変更できます。 変更を加える場合は、OneClick UI を使用するか、その用途で提供される XML ファイルで変更をコーディングします。
! デフォルトの場所(
<$SPECROOT>
/tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/console/config/)にあるファイルにはカスタマイズを追加しないでください。 そのディレクトリ内のカスタマイズは無視されます。 さらに、
DX NetOps Spectrum
と OneClick のアップグレードを実行したときに、これらのファイルは上書きされます。
OneClick の XML ファイルをカスタマイズするための前提条件
OneClick のファイルをカスタマイズする場合は、以下の要件に注意してください。
  • OneClick サーバでファイルを作成および変更できる必要があります。
  • XML コーディングと、
    DX NetOps Spectrum
    および OneClick のディレクトリ構造の基礎をよく理解している必要があります。
  • 以下について、知っておく必要があります。
    • 変更を加えて拡張する機能を持つファイル。
    • カスタム ファイルを作成する
      <$SPECROOT>
      /custom ディレクトリ構造内のディレクトリ。
ファクトリ XML ファイルの拡張
デフォルトの XML ファイルを拡張することで、デフォルトのファクトリ ファイル全体をオーバーライドせずに OneClick をカスタマイズできます。 カスタマイズされた XML ファイルは、
DX NetOps Spectrum
/OneClick ソフトウェアのアップグレードまたは再インストール中に削除されません。
デフォルトの OneClick XML 設定ファイルを拡張するには、適切なカスタム ディレクトリにデフォルト ファイルと同じ名前のファイルを作成します。 新しいファイルで XML idref 属性を使用して、同じ名前のデフォルトの OneClick ファイルを参照します。 このファイルで新しい機能をコーディングします。 OneClick で XML ファイルを解析する際に、新しいファイルの変更が、idref を使用して参照された既存のファクトリ ファイルに追加されます。
ファクトリ ファイルを拡張することで、カスタマイズを維持しながら、ファクトリ XML コードに対するソフトウェア更新で使用可能な新機能を利用できます。
ファクトリ XML ファイルのコピーを
<$SPECROOT>
/custom ディレクトリに作成、そのコピーに変更を加えることでファイルを引き続きオーバーライドできますが、IDREF XML 属性を使用すれば、簡素化されたファイルでのカスタマイズを維持しながら、ファクトリ ファイルを継承して拡張することができます。
ファクトリ ファイルのオーバーライド
ファクトリ設定ファイルをオーバーライドする場合は、適切なカスタム ディレクトリに元のファイルをコピーしてから、新しい XML コードを追加するか、既存の XML コードを変更します。 OneClick では、まず、カスタム ディレクトリ内のファイルを読み取ります。 ファイルがカスタム ディレクトリに存在し、元のファクトリ ファイルを参照する idref ステートメントが含まれていない場合、OneClick では元のファクトリ ファイルが読み取られず、新しいファイルで元のファクトリ ファイルがオーバーライドされます。
! デフォルトの場所(
<$SPECROOT>
/tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/console/config/)にあるファイルにはカスタマイズを追加しないでください。 そのディレクトリ内のカスタマイズは無視されます。 さらに、
DX NetOps Spectrum
と OneClick のアップグレードを実行したときに、これらのファイルは上書きされます。
ファクトリ XML ファイルの機能の継承
idref を使用して XML ファイルを拡張する方法は、同じ名前でファクトリ ファイルを拡張する方法よりも応用性があります。 この手法を使用すれば、同じタイプのファイルで機能を継承または再利用できます。 たとえば、view-mymtypedetails-config.xml で定義されているカスタマイズされた詳細ビューを持つ独自のモデル タイプを作成することができます。 このモデル タイプは、idref を使用して view-devicedetails-config に設定されているデフォルトのデバイス ビューも継承できます。 新しいカスタム ファイルは、デフォルト ファイルのビューを継承しながら、デフォルト ファイルの機能を拡張します。
ファクトリ XML ファイルの拡張例
以下の図の例では、
<$SPECROOT>
/tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/topo/
config/view-devicedetails-config.xml というデフォルトのファクトリ ファイルの機能を拡張します。ここでは、
<$SPECROOT>
/custom/topo/config/view-devicedetails-config.xml に新しいサブビューのコードを追加します。 デフォルトのファクトリ ファイル view-devicedetails-config は、「idref」ステートメントで指定されます。
ファクトリ XML ファイルの拡張
Extending Factory XML File