テナント非依存 Data Collector

標準のテナント展開では、各テナントに専用の Data Collector があります。 同じ IP ルーティング領域内に複数のテナントが存在する場合、より少ない Data Collector を使用するように capm を設定することができます。
capm370
HID_Tenant-Agnostic-DC
標準のテナント展開では、各テナントに専用の Data Collector があります。 同じ IP ルーティング領域内に複数のテナントが存在する場合、より少ない Data Collector を使用するように
DX NetOps Performance Management
を設定することができます。
以下の図は、テナント非依存 Data Collector の基本的なアーキテクチャを示しています。
マルチテナント Data Collector のアーキテクチャ
Multi-tenant Data Collector Architecture
  • Data Collector は、プロキシ IP ドメインに関連付けられます。 このドメインは、管理対象環境の IP ドメインを表し、環境内のすべてのテナント間で IP アドレスが一意である必要があることを意味します。
    IP プロキシ ドメインは、この機能を作成する唯一の新しいオブジェクトです。 このオブジェクトは REST によって作成する必要があります。
  • 複数の IP ドメインは、プロキシ IP ドメイン内の Data Collector に関連付けられます。
  • 各 IP ドメインは単一のテナントに関連付けられます。
  • Data Collector は、各テナントに定義されている管理対象デバイスにリクエストを送信します。
制限事項
テナント非依存 Data Collector の設定には、以下の制限があります。
  • テナント IP ドメイン内の IP アドレスは重複できません。 IP アドレスはすべてのテナントで一意である必要があります。
    環境の所有者は、IP アドレスの一意性を確保する責任があります。 一意の IP アドレスがない場合、テナントは他のテナントに属しているデバイスを監視および管理できます。 IP アドレスの一意性を確保するには、ディスカバリ プロファイルで制限された IP 範囲を適用します。
  • デバイスは、テナント間で移行できません。
  • 既存のテナント展開は、テナント非依存 Data Collector に移行できません。
  • テナント非依存 Data Collector は、
    DX NetOps Mediation Manager
    (CAMM)または
    DX NetOps Virtual Network Assurance
    (CA VNA)をホストできません。 テナントごとに、CAMM および CA VNA に対して個別の Data Collector が必要です。
REST による Data Collector の設定
テナント非依存 Data Collector を設定するには、REST を使用して、必要なアイテムと関連付けを作成します。 このプロセスでは、
NetOps Portal
および Data Aggregator REST を使用します。
以下のステップのスクリプトを作成する場合は、ステップ間の同期時間を考慮してください。 同期は最大 5 分かかります。
3
アイテム ID の取得
複数のテナント用に Data Collector を設定するには、複数のアイテム ID が必要です。 設定を開始する前に、アイテム ID を取得します。 以下のアイテム ID に対してお好みの REST クライアントで GET メソッドを使用します。
  • Data Collector IDhttp://
    da_host
    :8581/rest/dcms
  • 擬似テナント ID
    http://
    da_host
    :8581/rest/pseudotenants
    擬似テナント プロキシ(Pseudo Tenant Proxy)が事前定義されています。 擬似テナントはプロキシ IP ドメインと連携して、単一の Data Collector で複数のテナントと IP ドメインをサポートします。
Data Collector の設定
複数のテナントを処理するように Data Collector を設定します。 テナント非依存 Data Collector ごとに、この手順を実行します。
太字の ID には、前の手順からの ID を使用します。
以下の手順に従います。
  1. プロキシ IP ドメインの作成
    • メソッド:
      POST
    • エンドポイント:
      http://
      da_host
      :8581/rest/tenant/
      {pseudo_Tenant_ID}
      /proxyipdomains/
    • Body:
      <ProxyIPDomain version="0.0.0">
      <IPDomain version="0.0.0">
      <Name>
      Proxy IP Domain
      </Name>
      <Description>
      Description for Proxy IP Domain
      </Description>
      <DNSProxyEnabled>false</DNSProxyEnabled>
      <DNS1Address>0.0.0.0</DNS1Address>
      <DNS2Address>0.0.0.0</DNS2Address>
      <DNS1Port>0</DNS1Port>
      <DNS2Port>0</DNS2Port>
      </IPDomain>
      </ProxyIPDomain>
  2. プロキシ IP ドメイン ID を取得してメモします。
    • メソッド:
      GET
    • エンドポイント:
      http://
      da_host
      :8581/rest/proxyipdomains
  3. プロキシ IP ドメインを Data Collector と関連付けます。
    • メソッド:
      PUT
    • エンドポイント:
      http://
      da_host
      :8581/genericWS/dcm/
      {DataCollectorID}
    • Body:
      <DCM>
      <IP_DOMAIN_ID>
      {proxyDomainId}
      </IP_DOMAIN_ID>
      </DCM>
プロキシ IP ドメインへのテナントの追加
テナントを作成し、Data Collector にそれらのテナントを割り当てます。 テナントごとに 1 回ずつこの手順を実行します。
テナントおよび IP ドメインの XML の詳細については、「REST Web サービスでのテナント設定の自動化」を参照してください。
NetOps Portal
UI によって、必要なテナントおよびそれらのテナント内の IP ドメインを作成できます。 詳細については、「テナントの管理」および「IP ドメイン」を参照してください。 UI でこれらのアイテムを作成する場合は、手順 4 からこの手順を開始します。
以下の手順に従います。
  1. テナントを作成します。
    • メソッド:
      POST
    • エンドポイント:
      http://
      pc_host
      :8181/pc/center/webservice/tenants/
    • Body:
      <tenant>
      <tenantName>
      Tenant name
      </tenantName>
      <tenantDesc>
      Tenant description
      </tenantDesc>
      <accountIdentifier>
      AccountNumber
      </accountIdentifier>
      <status>Enabled</status>
      <removable>false</removable>
      <theme>CA-Blue</theme>
      <defaultCulture>en-US</defaultCulture>
      </tenant>
  2. テナント ID を取得してメモします。
    • メソッド:
      GET
    • エンドポイント:
      http://
      pc_host
      :8181/pc/center/webservice/tenants/tenantName/
      tenant_name
  3. テナント IP ドメインを作成します。
    • メソッド:
      POST
    • エンドポイント:
      http://
      pc_host
      :8181/pc/center/webservice/domains/
    • Body:
      <domain>
      <itemDesc>
      IP domain description
      </itemDesc>
      <itemName>
      IP domain name
      </itemName>
      <TenantID>
      {tenantID}
      </TenantID>
      <primaryDNSAddress>0.0.0.0</primaryDNSAddress>
      <primaryDNSPort>0.0.0.0</primaryDNSPort>
      <secondaryDNSAddress>0.0.0.0</secondaryDNSAddress>
      <secondaryDNSPort>0.0.0.0</secondaryDNSPort>
      <isDnsProxyEnabled>false</isDnsProxyEnabled>
      </domain>
  4. テナント IP ドメイン ID を取得します。
    • メソッド:
      GET
    • エンドポイント:
      http://
      da_host
      :8581/rest/ipdomains
  5. プロキシ IP ドメインをテナント IP ドメインと関連付けます。
    • メソッド:
      PUT
    • エンドポイント:
      http://
      da_host
      :8581/rest/ipdomains/
      {
      tenantIPDomainID
      }
    • Body:
      <IPDomain version="0.0.0">
      <ProxyIPDomain>
      {proxyIpDomainID}
      </ProxyIPDomain>
      </IPDomain>
テナントの設定
標準の方法で、テナント領域に監視を設定します。