Performance Center のインストールの準備

npc のインストールが成功することを確実にするには、npc をインストールする前に、要件を満たします。
capm360
HID_Prepare_to_Install_CAPC
NetOps Portal
のインストールが成功することを確実にするには、
NetOps Portal
をインストールする前に、要件を満たします。
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前提条件の確認
  • ソフトウェアは、root ユーザが書き込みアクセス権限を持つファイルシステムにインストールできます。 デフォルトのインストール ディレクトリは /opt/CA/PerformanceCenter です。 セットアップ プログラムでは、別の場所を選択できます。
  • NetOps Portal
    をインストールするサーバで、SELinux (Security Enhanced Linux)が無効であることを確認します。 デフォルトでは、一部の Linux ディストリビューションでこの機能が有効になっています。その場合、製品が正しく動作しません。
    SELinux セキュリティ ポリシーの設定の詳細については、Red Hat のドキュメントを参照してください。
  • デフォルトでは、MySQL データベースが /opt/CA/MySql/ にインストールされますが、インストール時に別の場所を選択することもできます。 選択したファイルシステムに、データベースをサポートするために十分な割り当て済みディスク領域があることを確認します。
  • データベースが破損しないように、インストール ディレクトリおよびそのすべてのサブディレクトリをアンチウイルス スキャンの対象から除外します。 ローカルのアンチウイルス クライアントのインスタンス、およびリモートのアンチウイルス インスタンスからスキャンされないようにします。 以下のディレクトリを除外します。
    • /opt/CA/MySql/
    • /opt/CA/MySql/bin
    • /opt/CA/MySql/data
    • /opt/CA/MySql/tmp
    • /opt/CA/PerformanceCenter
  • NetOps Portal
    では DNS 解決が必要です。 DNS が設定されていない場合は、サーバの /etc/hosts ファイルに手動でシステム エントリを追加します。
  • /tmp に少なくとも 4 GB の利用可能な領域があることを確認します。
  • インストーラには、zip および unzip パッケージが必要です。 これらのパッケージがインストールされていない場合は、以下のコマンドを使用してインストールします。
    yum -y install zip unzip
    SLES:
    zypper install -y zip unzip
  • NetOps Portal
    では、wget パッケージが必要です。 このパッケージがインストールされていない場合は、以下のコマンドを使用してインストールします。
    yum -y install wget
    SLES:
    zypper install -y wget
  • 利用可能なスクリプトの一部を実行するには、Perl が必要です。
オープン ファイル数の上限を設定
NetOps Portal
をインストールしているユーザ アカウントのオープン ファイル数が 65536 以上の値であることを確認します。 この値を永続的に設定します。
sudo ユーザが
NetOps Portal
をインストールするシステムの場合、インストール ユーザにはこの手順を完了するための必要な権限がない可能性があります。 システム管理者と協力して、制限を設定します。
以下の手順に従います。
  1. NetOps Portal
    ホストにログインします。
  2. 以下のファイルを編集します。
    /etc/security/limits.conf
  3. このファイルに、以下の行を追加します。
    # Added by Performance Center
    * soft nofile 65536
    # Added by Performance Center
    * hard nofile 65536
  4. ログイン セッションを再起動します。
  5. オープン ファイル数が正しく設定されていることを確認します。
    ulimit -n
    このコマンドは、指定した制限を返します。
通信ポートの確認
NetOps Portal
は、複数のポートを使用して各種コンポーネント、特にデータ ソースと通信を行っています。 さらに、
NetOps Portal
と統合された製品やコンポーネントの一部には、特定のポート要件があります。 必要なポートのリストについては、各データ ソースのドキュメントを参照してください。
このサーバを保護するファイアウォールすべてについて、展開しているデータ ソースに必要なポートおよびプロトコルを開きます。 各データ ソースの製品ドキュメントには、必要なポートおよびプロトコルのリストが掲載されています。
データ ソースはそれぞれ一意のポートを使用します。
以下の通信ポートにより、
NetOps Portal
サービスが
NetOps Portal
と通信できます。
  • TCP 3306
    NetOps Portal
    サービスから MySQL データベースへの通信(着信)を可能にします。
  • TCP/HTTP 8481
    デバイス マネージャとコンソール サービス間の通信を有効にします。
以下の通信ポートにより、ユーザは
NetOps Portal
に接続できます。
  • TCP/HTTP 8181
    クライアント コンピュータと
    NetOps Portal
    サーバの間の通信を有効にします。 データ ソースとのコンソール通信を有効にします。
  • TCP/HTTP 8381
    クライアント コンピュータと
    NetOps Portal
    サーバの間の通信を有効にします。 Single Sign-On 認証コンポーネントを使用するログインも有効にします。
以下の通信ポートにより、他のデータ ソースがイベント処理および OpenAPI シングル サインオンのために、
NetOps Portal
に接続できます。
  • TCP/HTTP 8281
    イベント マネージャとデータ ソースとの通信を有効にします。イベント マネージャは
    NetOps Portal
    ソフトウェアで自動的にインストールされます。 Data Aggregator はこのポート経由で通信を開始し、データをプッシュします。
  • TCP/HTTP 8381
    OpenAPI クエリの直接認証のために、Data Aggregator と
    NetOps Portal
    間の通信を可能にします。
他のデータ ソースで以下の通信ポートが開いている必要があります。
  • TCP/HTTP 80
    設定データを取得するために CA Network Flow Analysis との同期を有効にします。
  • TCP/HTTP 8681
    デバイス データを取得するために CA Network Flow Analysis との同期を有効にします。
  • TCP/HTTP 8581
    DX NetOps Performance Management
    との同期を有効にします。 Data Aggregator では、
    NetOps Portal
    はこのポート経由で通信を開始し、データを取得します。
以下の図は、デフォルトのポート使用率を示しています。
ファイアウォールで保護された環境で
DX NetOps Performance Management
が正しく動作するためには、特定のポートが開いている必要があります。 ドキュメント全体を通して、8182、8382、61617 が、セキュリティで保護された通信の推奨されるポート番号として表示されます。 これらが表示されるインスタンスでは、任意の値を自由に使用できます (他のプロセスで使用されていない場合のみ)。 ファイアウォールおよび接続に関する考慮事項の詳細については、「インストール要件と考慮事項の確認」を参照してください。
パフォーマンス管理ポート
Performance Management Ports
時刻同期の確認
NetOps Portal
では、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)デーモンを使用した時刻同期が必要で、すべてのデータ ソース コンソールで推奨されます。 Linux サーバ上の NTP デーモンは、タイミングが必要な操作のために各ホスト上のクロックを同期します。
NetOps Portal
ホスト サーバでデーモンが実行されていることを確認します。
SLES システム
SLES システム上で時間同期を確認するには、以下の手順を使用します。
以下の手順に従います。
  1. コンソールを開き、以下のコマンドを入力します。
    $ systemctl status ntpd
  2. NTP デーモンがアクティブ(実行中)状態であることを確認します。
  3. 以下のコマンドを入力して、 デーモンを手動で起動して有効化します。
    $ systemctl start ntpd
    $ systemctl enable ntpd
    デーモンが起動します。
RHEL 7.x または OL 7.x システム
RHEL 7.x および OL 7.x は、
chronyd
を使用して NTP を実行します。 RHEL 7.x または OL 7.x システム上で時間同期を確認するには、以下の手順を使用します。
以下の手順に従います。
  1. コンソールを開き、以下のコマンドを入力します。
    $ systemctl status chronyd
  2. chrony
    デーモンがアクティブ(実行中)状態であることを確認します。
  3. 以下のコマンドを入力して、
    chrony
    デーモンを手動で起動して有効化します。
    $ systemctl start chronyd
    $ systemctl enable chronyd
    デーモンが起動します。
RHEL 6.x システム
RHEL 6.x システム上で時間同期を確認するには、以下の手順を使用します。
以下の手順に従います。
  1. コンソールを開き、以下のコマンドを入力します。
    $ chkconfig --list ntpd
    NTP デーモンがインストールされている場合、出力は以下の例のようになります。
    ntp 0:off 1:off 2:on 3:on 4:off 5:on 6:off
    この出力は、デーモンが実行されているランレベルを示しています。
  2. システムの現在のランレベル(通常、3 または 5)で、NTP デーモンが「on」に設定されていることを確認します。 現在のランレベルが不明な場合は、以下のコマンドを入力して確認します。
    $ runlevel
    N 3
    現在のランレベルで NTP デーモンが有効になっていない場合は、以下のコマンドを入力して有効化します。
    $ chkconfig --level
    current_runlevel
    ntpd on
    例:
    $ chkconfig --level 3 ntpd on
  3. 以下のコマンドを入力して、NTP デーモンを手動で起動します。
    $ service ntpd start
    デーモンが起動します。
(オプション)
NetOps Portal
の sudo ユーザ アカウントの設定
NetOps Portal
をインストールして実行するための root アクセス権がない場合は、sudo ユーザ アカウントを設定します。
以下の手順に従います。
  1. NetOps Portal
    ホスト上で以下のファイルを見つけます。
    /etc/sudoers
  2. ファイルに以下の権限を持つコマンド エイリアスを追加します。
    • /tmp/CAPerfCenterSetup.bin
    • /etc/init.d/caperfcenter_console
      (RHEL 6.x)
    • /etc/init.d/caperfcenter_devicemanager
      (RHEL 6.x)
    • /etc/init.d/caperfcenter_eventmanager
      (RHEL 6.x)
    • /etc/init.d/caperfcenter_sso
      (RHEL 6.x)
    • /etc/init.d/mysql
    • /opt/CA/PerformanceCenter/PC/bin/caperfcenter_console
      (RHEL 7.x、SLES、OL)
    • /opt/CA/PerformanceCenter/DM/bin/caperfcenter_devicemanager
      (RHEL 7.x、SLES、OL)
    • /opt/CA/PerformanceCenter/EM/bin/caperfcenter_eventmanager
      (RHEL 7.x、SLES、OL)
    • /opt/CA/PerformanceCenter/sso/bin/caperfcenter_sso
      (RHEL 7.x、SLES、OL)
    • /opt/CA/PerformanceCenter/Tools/bin/npcshell.sh
    • /opt/CA/PerformanceCenter/SsoConfig
    • /opt/CA/PerformanceCenter/Uninstall_MySql
    • /opt/CA/PerformanceCenter/Uninstall_PerformanceCenter
    • /opt/CA/PerformanceCenter/Uninstall_SSO
    • /sbin/service
    • /opt/CA/MySql/bin/mysql
    • /opt/CA/MySql/bin/mysqldump
    • /opt/CA/PerformanceCenter/sso
    • /opt/CA/PerformanceCenter/PC
    • /opt/CA/PerformanceCenter/PC/webapps/pc/apps
    • /opt/CA/PerformanceCenter/PC/webapps/pc/css/CA-Blue/images
    • /opt/CA/PerformanceCenter/PC/webapps/pc/css/CA-Gray/images
    • /usr/bin/vim
    • /opt/CA/jre/bin/keytool
    • /opt/CA/PerformanceCenter/RemoteEngineer/re.sh
    • /opt/CA/PerformanceCentre/SslConfig
    権限をカンマで区切り、すべての権限を 1 行に配置します。
    例:
    Cmnd_Alias CAPERFCENTER = /tmp/CAPerfCenterSetup.bin,/opt/CA/PerformanceCenter/PC/bin/caperfcenter_console,/opt/CA/PerformanceCenter/DM/bin/caperfcenter_devicemanager,/opt/CA/PerformanceCenter/EM/bin/caperfcenter_eventmanager,/opt/CA/PerformanceCenter/sso/bin/caperfcenter_sso,/etc/init.d/mysql,/opt/CA/PerformanceCenter/Tools/bin/npcshell.sh,/opt/CA/PerformanceCenter/SsoConfig,/opt/CA/PerformanceCenter/Uninstall_MySql,/opt/CA/PerformanceCenter/Uninstall_PerformanceCenter,/opt/CA/PerformanceCenter/Uninstall_SSO,/sbin/service,/opt/CA/MySql/bin/mysql,/opt/CA/MySql/bin/mysqldump,/opt/CA/PerformanceCenter/sso,/opt/CA/PerformanceCenter/PC,/opt/CA/PerformanceCenter/PC/webapps/pc/apps,/opt/CA/PerformanceCenter/PC/webapps/pc/css/CA-Blue/images,/opt/CA/PerformanceCenter/PC/webapps/pc/css/CA-Gray/images,/usr/bin/vim,/opt/CA/jre/bin/keytool,/opt/CA/PerformanceCenter/RemoteEngineer/re.sh,/opt/CA/PerformanceCentre/SslConfig
    sudouser
    ALL = CAPERFCENTER
    • sudouser
      sudo コマンドを実行できるユーザを指定します。
    sudo ユーザが設定されると、すべてのコマンドに sudo プレフィックスを追加して
    NetOps Portal
    をインストールできます。
    例:
    sudo ./CAPerfCenterSetup.bin
UTF-8 サポートの設定
UTF-8 エンコーディングをサポートするには、
NetOps Portal
ホストを設定します。 UTF-8 エンコーディングが無効な場合、インストール中に文字が正しく表示されない場合があります。
ローカライズされた展開をサポートするには、適切な言語パックも必要です。
選択したコンポーネントのインストールで使用される一部のスクリプトはローカライズされておらず、実行画面は英語で表示されます。 詳細については、
ローカライズ ステータス Readme
ファイルを参照してください。
以下の手順に従います。
  1. 以下の手順のいずれかを実行します。
    1. Korn または bash シェルから以下のコマンドを入力します。
      export LANG=
      LANG_value
      ; export LC_ALL=$LANG
      LANG_value
      には、製品がサポートする言語を指定します。 以下の変数がサポートされています。
      • 英語:
        en_US.utf8
      • フランス語:
        fr_FR.utf8
      • 日本語:
        ja_JP.utf8
      • 中国語(簡体字):
        zh_CN.utf8
      • 中国語(繁体字):
        zh_TW.utf8
      例:
      export LANG=zh_TW.utf8 ; export LC_ALL=$LANG
    2. Bourne シェルから以下のコマンドを入力します。
      LANG=
      LANG_value
      ; export LANG
      LC_ALL=
      LANG_value
      ; export LC_ALL
      例:
      LANG=zh_CN ; export LANG
      LC_ALL=zh_CN ; export LC_ALL
    言語変数が設定されました。
必須および英語以外のフォントのサポートのインストール
インストーラを実行し、
NetOps Portal
で PDF ファイルを生成するには、ご使用のオペレーティング システムにフォントをインストールするための標準的な手順に従います。
NetOps Portal
およびそのデータ ソースは、複数の言語をサポートします。 管理者は、個別の製品オペレータごとに優先言語を選択できます。 言語パックは、ローカライズされた環境に対してオペレーティング システム サポートを利用しています。
一部の言語設定の製品オペレータは、デフォルトではレポートにダッシュボード データを表示できないことがあります。 これらの言語設定をサポートするには、
NetOps Portal
ホストにフォントをインストールします。
以下の手順に従います。
  1. NetOps Portal
    ホストにログインします。
  2. フォントをインストールするには、以下のいずれかのコマンドを実行します。
    yum groupinstall fonts
    SLES:
    zypper install dejavu-sans-fonts dejavu-fonts-common arphic-ukai-fonts arphic-uming-fonts ipa-ex-mincho-fonts ipa-mincho-fonts ipa-pmincho-fonts xano-mincho-fonts baekmuk-bitmap-fonts baekmuk-ttf-fonts liberation-fonts
  3. フォントのキャッシュを再構築するには、以下のコマンドを実行します。
    fc-cache –v
    SLES:
    fc-cache -fv
  4. NetOps Portal
    を再起動します。