複数の UMP サーバの設定

この記事では、最初の複数 UMP 設定をセットアップする方法について説明します。 複数 UMP 設定をアップグレードする場合は、「」を参照してください。
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この記事では、最初の複数 UMP 設定をセットアップする方法について説明します。 複数 UMP 設定をアップグレードする場合は、「複数の UMP 設定のアップグレード」を参照してください。
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セカンダリ UMP に wasp_alarmviewer_api パッケージを必ず展開してください。
セカンダリ UMP サーバの設定
このセクションの手順を使用して、セカンダリ UMP サーバを設定します。 この手順を繰り返して、残りの UMP サーバを設定します。
プライマリ UMP サーバを設定するために必要な手順はありません。
以下の点を確認してください。
  • セカンダリ UMP サーバは、ロボットにのみインストールできます。 セカンダリ UMP サーバをハブにインストールしようとしないでください。
  • すべてのプローブ アドレス(例:
    /domain/hub/robot/
    ace)では、大文字と小文字が区別されます。
  • セカンダリ UMP サーバ上で wasp が起動する前に、セカンダリ UMP サーバに .pem ファイルをインポートし、その .pem ファイルの cryptkey パスを robot.cfg ファイルに追加します。 詳細については、「robot.cfg ファイルの設定」を参照してください。
  • セカンダリ UMP ロボット上でロボット 7.96 が実行されていることを確認してください(これがないと wasp が起動しません)。
以下の手順に従います。
  1. セカンダリ UMP サーバとして使用するホストにロボットを展開します。
    • 選択するロボットは、プライマリ ハブに直接レポートする必要があり、同じネットワーク サブネット上に存在する必要があります。
    • セカンダリ ハブにレポートするロボット上へのセカンダリ UMP インスタンスのインストールはサポートされていません。
    • セカンダリ UMP サーバでは UMP インストーラを実行しないでください。
  2. アドミン コンソールまたはインフラストラクチャ マネージャで、アーカイブから以下の UMP サーバ パッケージをセカンダリ UMP サーバに配布します。 環境に必要な各 ump_portlet_name パッケージをアーカイブからドラッグしていることを確認します。
    • java_jre
    • wasp
    • nisapi_wasp
    • ump
    • ump_
      portlet_name
  3. 正しい data_engine プローブ アドレスを使用するように wasp プローブを設定します。 例:
    /domain/hub/robot
    /data_engine
  4. [RAW 設定]を使用して、以下のプローブ アドレスを指定するように wasp 設定の
    <ump_common>
    セクションを変更します。
    • ace: /
      domain/hub/robot
      /ace
    • automated_deployment_engine: /
      domain/hub/robot
      /automated_deployment_engine
    • discovery_server: /
      domain/hub/robot
      /discovery_server
    • nas: /
      domain/hub/robot
      /nas
    • service_host プローブの service_host: /service_host 機能は wasp に移動され、このプローブは CA UIM v8.47 またはそれ以降の一部としてインストールされなくなりました。 プローブのアドレス キーは引き続き wasp 内に存在していますが、機能しません。
    • sla_engine: /
      domain/hub/robot
      /sla_engine
  5. 以下のように、アドレスを持つ以下のキーを追加します。
    • maintenance_mode = /
      domain/hub/robot
      /maintenance_mode
    • udm_manager = /
      domain/hub/robot
      /udm_manager
    • mpse = /
      domain/hub/robot
      /mpse
  6. セカンダリ UMP サーバ上の wasp プローブをアクティブにします。 wasp プローブはアクティブになると、データベース テーブルを作成します。
  7. ロボットで手順 1 ~ 6 を繰り返し、複数の UMP サーバを実装します。
オペレータ コンソールを使用した設定
このセクションでは、オペレータ コンソールを使用してセカンダリ UMP サーバを設定するための基本的な手順について説明します。 このセクションの手順を使用して、セカンダリ UMP サーバを設定します。
以下の手順に従います。
  1. オペレータ コンソールにアクセスするには、セカンダリ ump ロボットに ump_operatorconsole を展開します。
  2. オペレータ コンソールでアラームを表示するには、セカンダリ ump ロボットに wasp_alarmviewer_api を展開します。
  3. オペレータ コンソールでポリシーを表示するには、セカンダリ ump ロボットに mcsuiapp_portlet を展開します。
複数の UMP サーバ用のポータルを設定する
セカンダリ UMP サーバを設定した後、このセクションの手順を使用します。
以下の手順を実行する前に、オペレーティング システムのディレクトリを変更する権限があることを確認してください。 最低限の権限には、Read、Write、Execute が含まれます。
以下の手順に従います。
  1. 各 UMP サーバ上で wasp プローブをアクティブ化解除します。
  2. それぞれの UMP サーバ上で、<UIM_installation>/probes/service/wasp/webapps/ROOT/WEB-INF/classes/portal-ext.properties の以下の 2 行を追加するか、またはコメント解除します。
    • cluster.link.enabled=true
    • lucene.replicate.write=true
  3. プライマリ UMP サーバ上の共有ディレクトリ document_library を作成および共有します。
    • Windows の場合、<UIM_installation>/probes/service/data/document_library ディレクトリを共有し、完全な読み取り/書き込みアクセス権を設定します。
    • Linux の場合、<UIM_installation>/probes/service/data/document_library ディレクトリを NFS を使用して共有し、no_root_squash が有効になっていることを確認します。
  4. セカンダリ UMP サーバ上で、ディレクトリ <UIM_installation>/probes/service/data/document_library を、プライマリ document_library 共有へのリンクで置き換えます。
    • Windows の場合、以下のように
      mklink
      コマンドを使用します。
      mklink /d "c:\<UIM_installation>\probes\service\data\document_library" "\\<primary>\<document_library_share>"
    • Linux の場合、以下のように
      mount
      コマンドを使用します。
      mount -t nfs <primary>:/<UIM_installation>/probes/service/data/document_library <UIM_installation>/probes/service/data/document_library
  5. (IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方
    が設定されているネットワーク接続のある UMP サーバの場合にのみ必要)。 以下の Java VM パラメータを wasp 設定に追加します。
    -Djava.net.preferIPv4Stack=true
  6. プライマリ UMP サーバ上の wasp プローブをアクティブにします。
  7. プライマリ UMP サーバ上で wasp が実行されていれば、セカンダリ UMP サーバ上で wasp をアクティブにします。
ポータルは複数 UMP サーバ用に設定されています。
ロード バランサの設定
このセクションでは、複数の UMP サーバの設定用にロード バランサを設定するための基本的な手順について説明します。 プライマリおよびセカンダリ UMP サーバをインストールおよび設定したら、このセクションの手順を実行します。
ロード バランサと、ベンダーがこの機能を指して使用する用語は異なる場合があります。 特定の設定の詳細については、お使いのロード バランサのマニュアルを参照してください。 環境によっては、このセクションに示す基本手順を異なる順序で実行する必要があります。
以下の手順に従います。
  1. ロード バランサを展開します。
    1. ロード バランサに各 UMP サーバの IP アドレスを設定します。
  2. 各 UMP サーバ用のノード/デバイスを作成します。
    1. 各 UMP サーバの名前および IP アドレスを設定に入力します。
  3. プール/サーバ ファームを作成します。
    1. プール/サーバ ファームの一意の名前を指定します。
    2. 1 つ以上のヘルス モニタ(gateway_icmp、http_head など)を追加します。
    3. ロード バランス アルゴリズムを選択します。 最も一般的なロード バランス アルゴリズムはラウンド ロビンです。ラウンド ロビンでは、1 つの接続がリスト内の各サーバに順番に送信されます。
    4. 前の手順で作成したノードを、ポート 80 用のプールに追加します。 HTTPS 接続用にはポート 443 を使用します。
  4. 仮想サーバ/コンテキストを作成します。
    1. 仮想サーバ/コンテキストの一意の名前を指定します。
    2. 仮想サーバ/コンテキストの IP アドレスを指定します。
    3. 以下の追加設定を仮想サーバに対して行います。
      • プロトコル = tcp
      • HTTP プロファイル = https または
        http
      • ソース ポート = preserve strict
      • デフォルト永続化プロファイル = cookie
      ロード バランサに関係なく、デフォルト永続化プロファイルを
      cookie
      に設定する必要があります。
  5. Web ブラウザに仮想サーバ/コンテキストの IP を入力して、ロード バランサが正常に設定されたことを確認します。
ロード バランサは複数 UMP サーバ設定用に設定されています。