複数の OC サーバの設定

この記事では、最初の複数 OC 設定をセットアップする方法について説明します。複数 UMP/OC 設定から複数 OC 設定にアップグレードする場合は、以下を参照してください。
uim203
この記事では、最初の複数 OC 設定をセットアップする方法について説明します。複数 UMP/OC 設定から複数 OC 設定にアップグレードする場合は、「複数 OC 設定のアップグレード」を参照してください。
2
  • OC の以前のバージョンから OC 20.3.3 にアップグレードするには、UIM 20.3.3 リリースの一部としてリリースされた OC 20.3.3 アップグレード インストーラを使用します。UIM 20.3.3 リリースの詳細については、「UIM 20.3.3」 の記事を参照してください。
  • UIM 20.3.3 では、ネイティブ OC 画面(ホーム ページ、グループ ビュー ページ、デバイス表示ページ、モニタリング テクノロジ(プローブ)ビュー ページ)を表示する CA Business Intelligence (CABI)の依存関係が削除されました。カスタムおよび標準装備のダッシュボードとレポートは、引き続き CABI を使用して表示されます。つまり、CABI と依存関係があります。ただし、ネイティブ OC 画面は CABI (Jaspersoft)に依存しなくなったので、HTML5 を使用して表示されます。HTML5 を使用したネイティブ OC 画面の詳細については、UIM 20.3.3 記事の「モニタリング データの設定および表示」の記事または「CABI 依存関係の削除(ネイティブ オペレータ コンソール)」を参照してください。
  • OC の以前のバージョンから OC 20.3.2 にアップグレードするには、OC 20.3.2 アップグレード インストーラを使用します。OC 20.3.2 はパッチ リリースです。OC 20.3.2 パッチの詳細については、「OC 20.3.2 パッチ」を参照してください。
  • OC 20.3.0 から OC 20.3.1 にアップグレードするには、UIM 20.3.1 パッチに含まれるオペレータ コンソールのアップグレード インストーラを使用します。UIM 20.3.1 は、UIM 20.3.0 のパッチ リリースです。UIM 20.3.1 パッチには、UIM Server 用のアップグレード インストーラは含まれていません。このパッチには、OC アップグレード インストーラと、それぞれのコンポーネントを 20.3.1 にアップグレードするために使用できる個別のスタンドアロン アーティファクトが含まれています。UIM 20.3.1 パッチ リリースの一部として利用可能なアーティファクトの詳細については、「UIM 20.3.1」を参照してください。
  • 必ず wasp_alarmviewer_api パッケージをセカンダリ OC に展開してください。
セカンダリ OC サーバの設定
このセクションの手順を使用して、セカンダリ OC サーバを設定します。これらの手順を繰り返して、追加の OC サーバを設定します。
プライマリ OC サーバを設定するために必要な手順はありません。
以下の点を確認してください。
  • セカンダリ OC サーバは、ロボットにのみインストールできます。セカンダリ OC サーバをハブにインストールしようとしないでください。
  • すべてのプローブ アドレス(例:
    /domain/hub/robot/<プローブ名>
    )は、大文字と小文字が区別されます。
  • セカンダリ OC サーバ上で wasp が起動する前に、セカンダリ OC サーバに .pem ファイルをインポートし、その .pem ファイルの cryptkey パスを robot.cfg ファイルに追加します。詳細については、「robot.cfg ファイルの設定」を参照してください。
  • セカンダリ OC ロボット上でロボット 9.31 (またはそれ以降)が実行されていることを確認します(これがないと wasp が起動しません)。
以下の手順に従います。
  1. セカンダリ OC サーバとして使用するホストにロボットを展開します。
    • 選択するロボットは、プライマリ ハブに直接レポートする必要があり、同じネットワーク サブネット上に存在する必要があります。
    • セカンダリ ハブにレポートするロボット上へのセカンダリ OC インスタンスのインストールはサポートされていません。
    • セカンダリ OC サーバでは OC インストーラを実行しないでください。
  2. 20.3.3 の場合
    1. プライマリ ハブで OC インストーラを起動し、
      [ロボットの選択]
      ダイアログ ボックスに移動します。
    2. OC をインストールする必要があるロボットの IP アドレスを
      [IP の指定]
      フィールドに指定します。このロボットはプライマリ ハブにレポートされている必要があります。または、
      [選択]
      オプションを使用して、OC インストールに展開したロボットを選択することもできます。
      • プライマリ ハブに多数のロボットが接続されている場合は、
        [IP の指定]
        フィールドの使用をお勧めします。
      • プライマリ ハブでインストールを実行しようとする場合、プライマリ ハブへのインストールを続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。プライマリ ハブに OC をインストールすることはお勧めしません。
      • 有効な IP アドレスを指定していない場合、またはロボットがプライマリ ハブに接続されていない場合、OC インストーラはエラー メッセージを表示します。
      • wasp がダウンしている、または暗号化キーが設定されていない場合、OC インストーラに適切なエラーが表示されます。
      • 同じ OC バージョンがすでにインストールされている場合、OC インストーラによってインスタンスの再インストールまたはアンインストールを求めるメッセージが表示されます。
      • OC の以前のバージョンが検出された場合、OC インストーラは最新の OC バージョンにアップグレードするように求めるメッセージを表示します。
    3. 残りの手順に従い、インストールを完了します。手順の詳細については、「オペレータ コンソール (OC)のインストール」の記事を参照してください。
  3. 20.3.3 以前
    1. アドミン コンソールまたはインフラストラクチャ マネージャで、以下の OC サーバ パッケージをアーカイブからセカンダリ OC サーバに以下の順序で配布します。環境に必要な各 ump_portlet_name パッケージをアーカイブからドラッグしていることを確認します。
      • java_jre
      • wasp
      • wasp_service_wrapper
      • nisapi_wasp
      • ump
      • ump_operatorconsole
      • wasp_alarmviewer_api
      • policy_management_ws
      • mcsuiapp_portlet
      • ump_cabi
      • ump_accountadmin (オプション)
      • ump_dashboard (オプション)
    2. 正しい data_engine プローブ アドレスを使用するように wasp プローブを設定します。例:
      /domain/hub/robot
      /data_engine
    3. [RAW 設定]を使用して、以下のプローブ アドレスを指定するように wasp 設定の
      <ump_common>
      セクションを変更します。
      • ace: /
        domain/hub/robot
        /ace
        Ace プローブは UIM 20.3.3 で廃止されました。
      • automated_deployment_engine: /
        domain/hub/robot
        /automated_deployment_engine
      • discovery_server: /
        domain/hub/robot
        /discovery_server
      • nas: /
        domain/hub/robot
        /nas
      • service_host プローブの service_host: /service_host 機能は wasp に移動され、このプローブは CA UIM v8.47 またはそれ以降の一部としてインストールされなくなりました。プローブのアドレス キーは引き続き wasp 内に存在していますが、機能しません。
      • sla_engine: /
        domain/hub/robot
        /sla_engine
    4. 以下のように、アドレスを持つ以下のキーを追加します。
      • maintenance_mode = /
        domain/hub/robot
        /maintenance_mode
      • udm_manager = /
        domain/hub/robot
        /udm_manager
      • mpse = /
        domain/hub/robot
        /mpse
    5. セカンダリ OC サーバ上の wasp プローブをアクティブにします。wasp プローブはアクティブになると、データベース テーブルを作成します。
      これらの手動の手順は、 20.3.3 でも機能します。ただし、20.3.3 で複数の OC サーバを設定する場合は、前の手順(手順 2)で説明したように、20.3.3 OC インストーラを使用することをお勧めします。
  4. 他のロボットで同じ手順を繰り返し、追加の OC サーバを実装します。
ロード バランサの設定
このセクションでは、複数の OC サーバの設定用にロード バランサを設定するための基本的な手順について説明します。プライマリおよびセカンダリ OC サーバをインストールして設定したら、このセクションの手順を実行します。
ロード バランサと、ベンダーがこの機能を指して使用する用語は異なる場合があります。特定の設定の詳細については、お使いのロード バランサのマニュアルを参照してください。環境によっては、このセクションに示す基本手順を異なる順序で実行する必要があります。
以下の手順に従います。
  1. ロード バランサを展開します。
    1. ロード バランサに各 OC サーバの IP アドレスを設定します。
  2. 各 OC サーバ用のノード/デバイスを作成します。
    1. 各 OC サーバの名前および IP アドレスを設定に入力します。
  3. プール/サーバ ファームを作成します。
    1. プール/サーバ ファームの一意の名前を指定します。
    2. 1 つ以上のヘルス モニタ(gateway_icmp、http_head など)を追加します。
    3. ロード バランス アルゴリズムを選択します。最も一般的なロード バランス アルゴリズムはラウンド ロビンです。ラウンド ロビンでは、1 つの接続がリスト内の各サーバに順番に送信されます。
    4. 前の手順で作成したノードを、ポート 80 用のプールに追加します。HTTPS 接続用にはポート 443 を使用します。
  4. 仮想サーバ/コンテキストを作成します。
    1. 仮想サーバ/コンテキストの一意の名前を指定します。
    2. 仮想サーバ/コンテキストの IP アドレスを指定します。
    3. 以下の追加設定を仮想サーバに対して行います。
      • プロトコル = tcp
      • HTTP プロファイル = https または
        http
      • ソース ポート = preserve strict
      • デフォルト永続化プロファイル = cookie
      ロード バランサに関係なく、デフォルト永続化プロファイルを
      cookie
      に設定する必要があります。
  5. Web ブラウザに仮想サーバ/コンテキストの IP を入力して、ロード バランサが正常に設定されたことを確認します。
ロード バランサが複数の OC サーバ設定用に設定されました。