ソフトウェア Gateway へのパッチの適用
このセクションでは、ソフトウェア フォーム ファクタのゲートウェイにパッチを適用する方法について説明します。
gateway92
このセクションでは、ソフトウェア フォームファクタの
Layer7 API Gateway
にパッチを適用する方法について説明します。Gateway は、Gateway の増分パッチを管理するのに役立つパッチ管理機能を提供します。 これらのパッチは、Gateway ソフトウェアの機能を更新するために CA Technologies によって公開されます。
パッチをインストールする前に、必ず以下を実行してください。
- パッチをインストールする前に Gateway をバックアップします。 詳細については、「Gateway のバックアップ」を参照してください。
- 以下のコマンドを使用して、実行中の Gateway を停止します。/opt/SecureSpan/Gateway/runtime/bin/gateway.sh stop
パッチ ファイルの入手
パッチ ファイルを入手する方法
- サポート サイト(https://support.broadcom.com/)に移動します。
- アカウントにサインインします。
- [Download Management]を選択し、「Layer7 API Gateway」を検索します。
- 表示された結果から、Gateway 製品を選択します。 DVD イメージのリストが表示されます。
- 「Service Pack」列の「0000」はベース リリースを示し、「01」などの数字はサービス パックのリリースを示します。
- ハード ドライブに適切なアーカイブをダウンロードし、それらを解凍します。
- アーカイブ内で必要なパッチ ファイルを見つけて、ハード ドライブ上の一時的な場所にコピーします。ヒント:必要なパッチ ファイルの名前については、「更新ファイルのリスト」を参照してください。
- Gateway の以下のディレクトリにパッチ ファイルをコピーします。/opt/SecureSpan/Controller
累積リリース パッチ ファイルの入手
メジャー リリースの間には、以下のサイトで累積リリースがあるかどうかを定期的に確認してください。 これらが利用可能な場合は、サポートから事前通知の電子メールを受け取ります。
Gateway の累積リリース パッチ ファイルをダウンロードする方法
- 「Layer7 API Management Solutions & Patches」ページにアクセスしてください。
パッチのインストール
パッチをインストールする方法
- rootユーザとしてログインします。
- 以下のコマンドを実行します。# /opt/SecureSpan/Controller/bin/patch.sh <target> <action>説明
- 「<target>」は、パッチの API エンドポイント URI またはプロセス コントローラのホーム ディレクトリのいずれかです。指定しない場合、<target>はデフォルトで以下の場所になります。/opt/SecureSpan/Controller
- 「<action>」は、以下の表のアクションのいずれかです。
- パッチのインストール後、Gateway を再起動するように求められる場合があります。
アクション | 説明 |
upload <filename> | Gateway に <filename> という名前のパッチをアップロードします。 |
install <patch_ID> | 識別子 <patch_ID> を持ったパッチをインストールします。 このパッチは、upload アクションを使用してすでにアップロードされている必要があります。パッチ ID は通常、拡張子を除いたパッチ ファイル名です。 パッチが正常にインストールされたことを示すメッセージが表示されます。 さらに設定が必要な場合、または Gateway の再起動が必要な場合は、画面にメッセージが表示されます。 |
delete <patch_ID> | Gateway の登録済みのパッチのリストからアンインストールされたパッチを削除します。 これは、事前にアップロードした元の場所ではなく、内部リポジトリからパッチを物理的に削除します。 パッチを削除する場合は、以下の点に注意してください。
|
list | Gateway に現在登録されているすべてのパッチおよびそのステータスを表示します。 |