List from Archive Data Set の節とオプション

Endevor
LIST FROM ARCHIVE DATA SET ステートメントの節とオプションについて説明します。
この SCL ステートメントには、以下の節とオプションがあります。
LIST ELEMENT
element-name
リストするエレメントを指定します。名前マスクされたエレメント名を指定できます。
THROUGH (THRU)
element-name
LIST ELEMENT 節でコーディングされたエレメントから、この節で指定したエレメントまで (この節で指定のエレメントを含む)、リストするエレメントの範囲を指定します。名前マスクされたエレメント名を指定できます。THROUGH 節をコーディングする場合、TO 節にメンバ名を入力することはできません。
FROM FILE (DDNAME)
dd-name
SITE
site-id
ENVIRONMENT
env-name
SYSTEM
system-name
SUBSYSTEM
subsys-name
TYPE
type-name
STAGE NUMBER
stage-no
リストするエレメントのロケーションを指定します。指定されたエレメントを検索するアーカイブ データ セットの FILE または DDNAME をコーディングする必要があります。構文をコーディングするときに、この情報を最初に入力してください。SITE site-id はオプションです。環境、システム、サブシステム、タイプ、およびステージ番号 (1 または 2) を指定する必要があります。環境名は明示的に指定する必要があります。名前マスクは、システム、サブシステム、タイプ、およびステージで使用できます。
From 節および先行する Set From ステートメントは、アクションの From 条件を決定します。以下のルールに従って From 条件を指定します。
  • SITE site-id を除いて、From 条件は完全に指定する必要があります。これには、アーカイブ ファイルの ddname と、すべてのインベントリ ロケーションの指定 (環境、システム、サブシステム、タイプ、ステージ) が含まれます。
  • アクション構文内に FROM 節や FROM フィールドがなくても、すべての From フィールドを 1 つの Set From ステートメントで指定できます。
  • すべての From フィールドは、Set From ステートメントがなくても、アクション構文内で指定できます。
  • 有効であるためには、Set From ステートメントでアーカイブ FILE ddname と 1 つ以上のインベントリ ロケーションを指定する必要があり、アクション ステートメントの前に他の Set From ステートメントが存在することはできません。
  • Set From ステートメントが正しくコーディングされている場合、FROM インベントリ ロケーション フィールドの値をアクション構文で上書きできます。アクションの FROM 節には、Set From ステートメントにない条件のいずれかを指定する必要があります。
以下の場合、無効な From 条件が指定されたアクションは処理を完了できますが、アーカイブ データ セットではなく、本番インベントリのエレメントがリストされます。
  • 複数の Set From ステートメントが存在する場合。この場合、最後のステートメントのみが使用されますが、ロケーションはデフォルトで本番環境に設定されます。
  • いずれかの条件が欠けている場合、ロケーションはデフォルトで本番環境になります。
アーカイブ ファイルに対してアクションが実行されると、アクション実行レポートに以下のメッセージが表示されます。
C1G0213I FROM ARCHIVE FILE: ARCHFILE
アクションが実行されてもこのメッセージが表示されない場合、アクションは要求にコーディングされている本番インベントリ ロケーションに対して実行されました。エレメントが本番環境に存在する場合、アクションは正常に完了する可能性があります。ただし、リストには、アーカイブ データ セットではなく、本番環境で見つかったエレメントが含まれます。エレメントが本番環境に存在
しない
場合は、ENV env-name が見つからないことを示すメッセージが発行されます。
TO
エレメントをリストする場所を指定します。
Endevor
は、アクション内の TO 節と先行する SET TO 節を使用して、そのアクションの「to」条件を決定します。
  • アクション内の TO 節は、そのアクションに先行する SET TO 節の値を上書きします。
  • SET TO 節に TO 節に含まれていない値が含まれている場合、
    Endevor
    はそれらの値を使用します。
TO SYSOUT-
SYSOUT はデフォルトの TO ロケーションです。TO 節を指定せず、SET TO 情報がコーディングされていない場合、
Endevor
は実行レポートにアクション カードを書き込みます。実行レポートは、LIST アクション要求の直後に表示され、編集できません。
TO FILE (DDNAME)
dd-name
or DSNAME
dataset-name
-
ファイル名 (DDname) またはデータ セット名を指定することにより、実行レポートと外部データ セットの両方にアクション カードを書き込むよう
Endevor
に指示できます。FILE または DDNAME を入力する場合は、適切な JCL がコーディングされていることを確認してください。このオプションは、アクション カードを編集する場合に使用します。
TO MEMBER
member-name-
メンバ名を入力します。この節は、順次ファイルを指定
しない
場合にのみ有効です。
TO SYSOUT オプションをコーディングした場合、
Endevor
はメンバ指定を無視します。
  • 順次のファイル (DDname) またはデータ セット名を使用してメンバ名をコーディングすると、アクションは失敗します。
  • PDS を使用していて、メンバ名を指定しない場合、
    Endevor
    によって TEMPNAME という一時名が割り当てられます。一時的な命名機能を使用する場合は、同じ外部データ セットに複数のリスト要求をコーディングしないでください。
PDS を使用していて、1 つの SET ステートメントに 1 つのメンバ名のみを含む複数の List ステートメントがある場合、すべてのリストが同じメンバ名になり、最初の LIST 結果のみが使用可能になります。
WHERE
WHERE 節を使用して、エレメントの選択条件をさらに限定します。
Endevor
は、アクション内の WHERE 節と先行する SET WHERE 節を使用して、そのアクションの「where」条件を決定します。
  • アクション内の WHERE 節は、そのアクションに先行する SET WHERE 節の値を上書きします。
  • SET WHERE 節に WHERE 節に含まれていない値が含まれている場合、
    Endevor
    はそれらの値を使用します。
WHERE CCID
ccid
-
指定された CCID のいずれかに一致するエレメントにリストを制限します。このフィールドでは名前マスクを使用できます。
複数の CCID で識別されるエレメントを選択するには、CCID をかっこで囲み、カンマで区切って複数の CCID を指定できます。CCID は、必要に応じて複数行に拡張できます。
以下の例は、この節の使用方法を示しています。
Example 1: WHERE CCID EQ PROJ00V Example 2: WHERE CCID (PROJ001, PROJ002, PROJ004)
WHERE ARCHIVE-
この節を使用すると、エレメントがアーカイブされた日付、および時刻 (任意) に基づいてエレメントを選択できます。この節には、以下の 4 つの形式があります。
WHERE ARCHIVE DATE
mm/dd/yy
[TIME
hh:mm
]
この節は、このアーカイブ日付、およびタイムスタンプ (任意) のエレメントのみをリストするように
Endevor
に指示します。
WHERE ARCHIVE FROM DATE
mm/dd/yy
[TIME
hh:mm
]
この節は、指定されたアーカイブ日付、およびタイムスタンプ (任意) 以降のすべてのエレメントをリストするように
Endevor
に指示します。
WHERE ARCHIVE THROUGH DATE
mm/dd/yy
[TIME
hh:mm
]
この節は、指定されたアーカイブ日付、およびタイムスタンプ (任意) 以前のすべてのエレメントをリストするように
Endevor
に指示します。
WHERE ARCHIVE FROM DATE
mm/dd/yy
[TIME
hh:mm
] THROUGH DATE mm/dd/yy [TIME
hh:mm
]
この節は、指定された範囲内のアーカイブ日付、およびタイムスタンプ (任意) のエレメントのみを一覧表示するように
Endevor
に指示します。時刻を入力する場合は、日付も一緒に入力します。
WHERE PROCESSOR GROUP
group name
-
この節を使用すると、指定されたプロセッサ グループに従ってエレメントを選択できます。プロセッサ グループ名を指定している場合は、名前マスクを使用できます。
複数のプロセッサ グループで識別されるエレメントを選択するには、プロセッサ グループをかっこで囲み、カンマで区切ることで、複数の異なるプロセッサ グループ セレクタを指定します。プロセッサ グループは、必要に応じて複数行に拡張できます。
以下の例は、この節の使用方法を示しています。
Example 1: WHERE PROCESSOR GROUP (COBVS, COBII) Example 2: WHERE PROCESSOR GROUP (COBV)
BUILD ACTION&&ACTION |
action-name
指定されたエレメントの LIST アクション構文に表示されるアクションを決定します。必要な BUILD 情報をここに入力しない場合、
Endevor
によって、適切な情報が含まれている SET BUILD 節が検索されます。SET BUILD 節をコーディングしていない場合、デフォルトで &&ACTION が使用されます。
この節または変数 &&ACTION に特定のアクション (ADD や MOVE など) を入力できます。&&ACTION は、後でこのエレメントに対して特定のアクションを指定することを示します。このアクションは、手動で入力することも、SET ACTION ステートメントを使用して入力することもできます。
OPTIONS
アクション要求をさらに指定できます。
REPLACE MEMBER
TO 節に PDS およびメンバ名を指定すると、そのメンバがすでに存在する場合、LIST 要求は失敗します。TO ロケーション ライブラリ内の既存のメンバを置き換える場合は、REPLACE MEMBER オプションを使用します。
DETAIL REPORT
デフォルトでは、実行レポートには、指定した選択条件に一致するエレメントのみが
Endevor
によってリストされます。DETAIL REPORT オプションを選択すると、一致が見つかったかどうかにかかわらず、検索されたすべてのエレメントがレポートにリストされます。
SHOW TEXT [ PLUS
n
LINES ]
指定されたテキスト文字列を含むソース コード行と、そのテキスト文字列の前後の指定された数のコード行をプリントできます。