Group Policy Management を使ったプロキシ設定の設定
以前のバージョンの Microsoft Windows では、グループポリシーを使っている環境内で Internet Explorer 設定のサブセットを設定する際に、Internet Explorer Maintenance(IEM)を使うことができました。Windows 8 では、IEM の設定は非推奨となり、代わりにグループポリシーのユーザー設定、管理用テンプレート(.admx)、Internet Explorer Administration Kit 10(IEAK 10)が推奨されています。(参照: Microsoft TechNet の記事 https://technet.microsoft.com/en-us/library/jj890998.aspx)
以下に示す Microsoft Internet Explorer 10 の手順は、次の場所にある Microsoft Tech Net の記事から引用されています。https://technet.microsoft.com/en-us/library/jj149118.aspx
Microsoft Internet Explorer 10 以降では、Microsoft Windows 8 または Windows Server 2012 以降を使います。
この手順では、特に Internet Explorer 10 を参照していることにご注意ください。ただし、Internet Explorer 11 または Internet Explorer の将来のリリースでグループポリシーユーザー設定を設定する場合は、Internet Explorer 10 のインターネット設定オプションを使う必要があります。
Internet Explorer 10
のユーザー設定項目では、Internet Explorer 10 以降のインターネットオプションを更新できます。Internet Explorer のユーザー設定項目で有効な処理は[更新]
のみであるため、処理は選択できません。- 「Internet Explorer 項目の作成」でグループポリシー管理コンソールを開きます。新しいユーザー設定項目を含むグループポリシーオブジェクト(GPO)を右クリックして、[編集]をクリックします。
- [ユーザー設定]の下のコンソールツリーで[ユーザー設定]フォルダを展開し、[コントロールパネルの設定]フォルダを展開します。
- [インターネットの設定]ノードを右クリックして、[新規]をポイントし、Internet Explorer 10 を選択します。
- [新しい Internet Explorer 10 のプロパティ]ダイアログボックスにグループポリシーのインターネットオプションを入力して、設定します。
- [共通]タブをクリックし、オプションを設定して、[説明]ボックスにコメントを入力します。
- [OK]をクリックします。新しいユーザー設定項目が詳細ペインに表示されます。
- Microsoft Internet Explorer 8 以前のバージョンの場合は、次の手順を使ってグループポリシーオブジェクトを管理します。Web プロキシ設定の展開に Group Policy 方法を使うときは、以下の手順を順に実行します。各グループポリシーオブジェクト(GPO)は設定グループごとに処理される必要があるため、GPO をできるだけ少なくすることを推奨します。また、Active Directory(AD)インフラの重要なポイント(サイト、ドメインなど)にそれらを設定する必要があります。自身の AD 設定に合わせて次の手順を調整してください。
- 新しいグループポリシーオブジェクト (GPO) を作成するには、Group Policy Management ツールのスタートメニューで、[プログラム]、[管理ツール]、[グループポリシーの管理]の順に選択します。
- [グループポリシーの管理]ウィンドウの[ドメイン]の下で、ドメイン名を右クリックし、[GPO の作成およびリンク]をクリックします。これにより、[新しい GPO]ウィンドウが開きます。
- GPO に名前を設定するには、[新しい GPO]ウィンドウで、GPO に関連した名前を[名前]フィールドに入力します(例:Web Proxy Policy)。
- [OK]をクリックします。
- GPO の状態を変更するには、プロキシ ポリシーの GPO が作成された後、指定されたドメインの下の左ペインを確認します。プロキシポリシーの GPO を選択します。
- 右ペインで、[詳細]タブをクリックします。
- ドロップダウンリストをクリックして、[GPO の状態]を[ユーザーの構成の設定が無効]に変更します。このオプションにより、適用される GPO の一部が制限されるため、ユーザーはよりすばやくログオンできます。
- GPO の名前を編集するには、
- 左ペインで、プロキシポリシーの GPO を右クリックします。
- [編集]を選択します。
- プロキシ設定の設定と有効化を行うには、[グループポリシー]ウィンドウの左ペインで以下の操作を実行します。
- [Windows の設定]を選択します。
- [Internet Explorer のメンテナンス]を選択します。
- [接続]を選択します。
- 右ペインで以下の操作を実行します。
- [プロキシの設定]をダブルクリックします。
- [プロキシの設定を使用する]チェックボックスにチェックマークを付けて、プロキシを有効にします。
- [すべてのプロトコルに同じプロキシサーバーを使用する]チェックボックスのチェックマークをはずします。
- 行[1. HTTP、2. Secure、および3. FTP]で次の操作を実行します。
- [プロキシのアドレス]フィールドと[ポート]フィールドに、プロビジョニングのマニュアルに記載されている詳細を入力します。
- [Gopher]ボックスと[Socks]ボックスに何も入力されていないことを確認します。
- [例外]で[ローカル (イントラネット) のアドレスにはプロキシサーバーを使用しない]にチェックマークが付いていることを確認します。
- 何らかの理由(エクストラネットサイトなど)で、他の IP アドレスでプロキシサーバーをバイパスする必要がある場合は、そのアドレスをフィールドに入力します。
- [OK]をクリックします。
- プロキシ設定のセキュリティ保護を行うには、プロキシ設定を有効にしたら、ユーザーのオプションを無効にして、プロキシ設定を変更する必要があります。[グループポリシー]ウィンドウの左ペインで以下の操作を実行します。
- [ユーザーの構成]を選択します。
- [管理用テンプレート]を選択します。
- [Internet Explorer]を選択します。
- 右ペインで、[プロキシの設定の変更を許可しない]を右クリックします。
- [プロパティ]を選択します。
- [有効]をクリックします。
- [適用]をクリックし、[OK]をクリックします。
グループポリシーが適用されているユーザーのプロキシ設定が変更されなくなります。