SMTP 拡張設定 - 配信

SMTP の拡張配信設定では、MTA で配信用のメッセージをどのように処理するかを決定します。次の設定項目があります。
[SMTP 拡張設定]ページ - [SMTP 配信の設定]
項目
説明
外部接続の最大数
同時に実行する外部接続の最大数を設定します。デフォルトの接続数は 100 です。
単一の IP アドレスへの外部接続の最大数
1 つの IP アドレスに対して実行する同時接続の最大数を設定します。デフォルトの接続数は 50 です。
すべての内部メールサーバーへの接続の最大数
定義されているすべての内部メールサーバーへの接続の最大数を設定します。デフォルトの内部メールサーバー接続数は 100 です。
単一の内部メールサーバーあたりの接続の最大数
1 つの内部メールサーバーへの接続の最大数を設定します。デフォルトの接続数は 50 です。
配信キューのメッセージの最大数
最大のしきい値を設定します。メッセージの数がこのしきい値以上になると、警告が送信される(警告が有効になっている場合)か、または接続が遅延されます。デフォルトは 150,000 メッセージです。
配信キューに入るメッセージあたりの受信者の最大数
受信者をバッチ処理するときに配信キューのメッセージごとに許可する受信者の数を指定します。メッセージの受信者の数がこの値を超える場合、各メッセージの受信者リストが制限を超えなくなるまでメッセージが分岐します。
1 から 1024 までの値を入力できます。デフォルト値は 100 です。
接続の発信メッセージの最大数
MTA が単一の接続で送信できるメッセージ数の最大しきい値を設定します。この値を 0 に設定すると、制限は無効になります。デフォルトの設定は 0 です。
配信キューがいっぱいのときに新しい接続を遅延する
新しい接続を遅延する条件に関するしきい値を設定します。
このチェックボックスにチェックマークが付けられていて、配信キューのメッセージ数が上限を超えると、SMTP 4xx エラーが発生し、メッセージが遅延されます。このチェックマークをはずすと、メッセージはリソースが許容するかぎり受け入れられます。
最小再試行間隔
SMTP サーバーがメッセージの配信を再試行する最小間隔を設定します。デフォルトの設定は 15 分です。
最大再試行間隔
SMTP サーバーがメッセージの配信を再試行する最大間隔を設定します。デフォルト値は 4 時間です。
この値を
[最小再試行間隔]
の値より小さい値に設定しないでください。
送信メッセージタイムアウト
未配信のメッセージをタイムアウトにしてキューから削除する時間を設定します。デフォルトの設定は 5 日です。
バウンスメッセージタイムアウト
バウンスキューにあるメッセージを削除するまでの期限を設定します。この設定は、LDAP 設定を指定できない環境で特に役立ちます。デフォルトの設定は 1 日です。
通知前のキューのメッセージ遅延時間
不達通知が送信されるまでメッセージがメールキューに留まっている時間を設定します。デフォルトの設定は 4 時間です。
すべてのメッセージの配信に TLS 暗号化を試す
配信されるすべてのメッセージに TLS 暗号化を試すように MTA に指示します。
TLS クライアント証明書を提供
各 TLS 接続でクライアント証明書を提供するように MTA に指示します。
接続タイムアウト
connect システムコールが返されるまで待機する時間(秒)。デフォルト値は 30 秒です。
EHLO/HELO タイムアウト
EHLO
または
HELO
コマンドへの応答を待機する時間(秒)。デフォルト値は 5 分です。
MAIL FROM タイムアウト
MAIL FROM
コマンドからの応答を待機する時間(秒)。デフォルト値は 5 分です。
RCPT TO タイムアウト
RCPT TO
コマンドへの応答を待機する時間(秒)。デフォルト値は 5 分です。
DATA タイムアウト
CRLF.CRLF が DATA フェーズを終了した後で応答を待機する時間。
このタイムアウトは重要なネットワーク送信を含む唯一の送信フェーズであるので比較的長いです。デフォルト値は 10 分です。
RSET タイムアウト
RSET
コマンドへの応答を待機する時間。
RSET
コマンドは、トランザクションが部分的にしか成功していない SMTP セッションの状態をリセットするのに使用されます。前のメッセージの正常な配信が成功する前に、リモートサーバーからの一時的または永続的なエラーの応答のすぐ後に以降のメッセージが単一の SMTP セッションで配信されるようになります。デフォルト値は 10 分です。
アイドルタイムアウト
そのドメインのために現在配信可能なメッセージがない場合に、アイドル接続を開いたまま保持する時間(秒)。デフォルト値は 5 秒です。
配信バインドでメッセージの送信元の IP アドレスを指定できます。次の設定項目があります。
[SMTP 拡張設定] - 配信バインド
項目
説明
ローカルメッセージ
メッセージをローカルに配信する IP アドレスを設定します。
ドロップダウンメニューには、このスキャナで選択可能な IP アドレスの一覧が表示されます。インバウンドリスナー IP アドレス、アウトバウンドリスナー IP アドレス、すべての仮想アドレス、[自動]のいずれかを選択できます。[自動]を選択すると、Symantec Messaging Gateway が現在のトラフィックフローに基づいて最善の経路を自動的に選択します。
非ローカルメッセージ
非ローカルメッセージを配信する IP アドレスを設定します。
ドロップダウンメニューには、このスキャナで選択可能な IP アドレスの一覧が表示されます。インバウンドリスナー IP アドレス、アウトバウンドリスナー IP アドレス、すべての仮想アドレス、[自動]のいずれかを選択できます。[自動]を選択すると、Symantec Messaging Gateway が現在のトラフィックフローに基づいて最善の経路を自動的に選択します。
動的に配送したメッセージ
格納されているメッセージを含めて、メッセージを静的でない経路に配信する IP アドレスを設定します。
ドロップダウンメニューには、このスキャナで選択可能な IP アドレスの一覧が表示されます。インバウンドリスナー IP アドレス、アウトバウンドリスナー IP アドレス、すべての仮想アドレス、[自動]のいずれかを選択できます。[自動]を選択すると、Symantec Messaging Gateway が現在のトラフィックフローに基づいて最善の経路を自動的に選択します。
複数の IP アドレスを使い、システムをコンテンツの暗号化用に準備してある場合は、
[動的に配送したメッセージ]
[自動]
に設定する必要があります。
コントロールセンター宛てのメッセージ
スパム検疫、ウイルス疑いの検疫、またはコンテンツインシデントフォルダに格納するため、メールをコントロールセンターに配信する IP アドレスを設定します。
ドロップダウンメニューには、このスキャナで選択可能な IP アドレスの一覧が表示されます。インバウンドリスナー IP アドレス、アウトバウンドリスナー IP アドレス、すべての仮想アドレス、[自動]のいずれかを選択できます。[自動]を選択すると、Symantec Messaging Gateway が現在のトラフィックフローに基づいて最善の経路を自動的に選択します。
また、ローカル以外のメッセージ用にドメイン固有の配信バインドを設定することもできます。各ローカルドメインについて、この機能はそのドメインからのメッセージの送信元の 1つ以上の IP アドレスを定義できるようにします。次の設定項目があります。
[SMTP 拡張設定] - [ドメインあたりの非ローカル SMTP 配信バインド]
項目
説明
ドメイン
このリストには、ローカルまたは非ローカルのドメインとしてこのスキャナに定義されているすべてのドメインが含まれます。複数のドメインを選択するには、Ctrl キーを押します。
IP アドレス
このリストには、このスキャナで利用可能なすべての IP アドレスが含まれます。複数の IP アドレスを選択するには、
Ctrl
キーを押します。
追加
[ドメイン]/[IP アドレス]リストで選択したドメインと IP アドレスの組み合わせを追加する場合にクリックします。複数のドメインまたは IP アドレスを最初に選択することにより、ワンクリックで複数の行を追加できます。
削除
[ドメイン]/[IP アドレス]リストの行の横にあるボックスにチェックマークを付けて
[削除]
をクリックすると、その行が削除されます。
すべて削除
現在表示されていない行も含めて、[ドメイン]/[IP アドレス]リストのすべての行を削除します。
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送信者ドメイン/IP アドレスリスト
このリストの各行は、1 つのドメインと 1 つの IP アドレスのみを示します。[追加]ボタンを使うと、複数の行を同時に追加できます。各行では、1 つのドメインからの非ローカルメッセージの配信バインドが定義されています。