SMTP 拡張設定 - インバウンド
[SMTP 拡張設定]ページには、MTA 設定、インバウンドおよびアウトバウンドの SMTP 処理とメッセージ配信オプションを詳細に管理する設定があります。
[MTA の設定]セクションでは、
MTA ホストの名前
を指定できます。[MTA ホスト名]
を指定することにより、SMTP 対話の最初の部分で送信される HELO バナーを定義できます。この名前は RECEIVED ヘッダーにも設定されます。このホスト名はスキャナの OS レベルのホスト名と連動しません。[ホスト設定の編集]ページでホスト名を変更しても、MTA ホスト名
は変更されません。インバウンド SMTP の拡張設定では、インバウンドメッセージの受け入れと処理に関する追加の設定を定義できます。次の設定項目があります。
項目 | 説明 |
|---|---|
接続の最大数 | 同時に実行するインバウンド接続の最大数を設定します。デフォルトの接続数は 2,000 です。 |
単一の IPv4 アドレスまたは IPv6 範囲からの接続の最大数 | 1 つの IPv4 アドレスまたは IPv6 範囲から同時に実行できるインバウンド接続の最大数を設定します。 デフォルト値は 20 です。接続クラスが有効になっている場合は、IPv4 送信者のこの設定が各接続クラスの設定で上書きされます。 |
単一の IPv6 範囲からの接続の最大数に対する IPv6 CIDR プレフィックス | IPv6 範囲を使用する場合に使用する必要がある CIDR プレフィックスを指定します。 プレフィックス値は 0 ~ 128 の整数でなければなりません。デフォルト値は 64 です。 |
最大メッセージサイズ(バイト単位) | メッセージの最大サイズを設定します。このサイズを超えるメッセージは拒否されます。デフォルトの設定は 10,485,760 バイトです。 |
メッセージあたりの受信者の最大数 | 1 つのメッセージで許可する受信者の最大数を設定します。デフォルトの受信者数は 1,024 です。 |
セッションあたりのメッセージの最大数 | 単一セッションで許可される電子メールメッセージの最大数を指定します。デフォルト値は 100 です。 接続クラスが有効になっている場合はこのフィールドは無効になり、この設定よりも各接続クラスの設定が優先されます。 |
インバウンドキューのメッセージの最大数 | 最大のしきい値を設定します。メッセージの数がこのしきい値以上になると、警告が送信され(警告が有効になっている場合)、接続は遅延されます。 デフォルトは 5,000 メッセージです。 |
インバウンドキューがいっぱいのときに新しい接続を遅延する | 新しい接続を遅延する条件に関するしきい値を設定します。 このオプションにチェックマークが付けられている場合にインバウンドキューのメッセージ数が上限を超えると、SMTP 4xx エラーが発生してメッセージが遅延します。このチェックマークをはずすと、メッセージはリソースが許容するかぎり受け入れられます。 |
インバウンドメッセージに RECEIVED ヘッダーを挿入する | インバウンド SMTP 処理中にメッセージに RECEIVED ヘッダーが挿入されます。 |
DNS の逆ルックアップを有効にする | このチェックボックスにチェックマークを付けると、SMTP クライアントの IP アドレスに対して DNS の逆引きが実行され、IP アドレスからホストの名前を割り出します。 これはデフォルト条件の設定です。チェックマークをはずすと、インバウンドメッセージに対して DNS の逆引きが実行されなくなります。 [プロトコル] > [SMTP] > [設定] ページでグローバル DNS 設定を有効にすると、このローカル設定よりも優先されます。 |
セッションタイムアウト | 接続している MTA からの要求または応答を MTA で待機する時間を指定します。この時間を過ぎると、アプライアンスは接続を破棄します。 |