配布リストに送信されたスパムの処理方法について

スパム検疫が有効になっている場合、ユーザーの電子メールアドレスと 1 対 1 に対応するエイリアスに送信されたスパムメッセージは、そのユーザーの通常の検疫メールボックスに配信されます。たとえば、tom が
tomevans
のエイリアスである場合、tom または
tomevans
に送信された検疫メッセージはすべて
tomevans
のスパム検疫アカウントに届きます。
UNIX で使用される「エイリアス」または Windows で使用される「配布リスト」とは、1 つ以上の他の電子メールアドレスに変換される電子メールアドレスです。このテキストでは、配布リストとは、複数の電子メールアドレスに変換される電子メールアドレスです。
Symantec Messaging Gateway は、配布リストに送信されたスパムメッセージを、該当する受信者のスパム検疫メールボックスには配信しません。そのメッセージは、配布リスト専用のスパム検疫メールボックスに配信されます。ただし、スパム検疫では、配布リスト用メールボックス内のメッセージに関する通知ダイジェストを、この配布リストに含まれる受信者に送信するように設定できます。このオプションを設定するには、[検疫の設定]ページの[配布リストの通知]チェックボックスにチェックマークを付けます。
1 つ以上のアドレス解決 DDS ソースがあり、
[配布リストを展開]
オプションが有効になっている場合、メッセージが検疫に送信される前に配布リストが個々のユーザーの受信者リストに展開されます。この場合、個々のユーザーは配布リストのテンプレートではなく、ユーザーテンプレートから通知を受信します。
[表示リンクを含める]チェックボックスにチェックマークが付いている場合、検疫配布リストメッセージのリストが通知ダイジェストに挿入されます。各メッセージには表示リンクが含まれていて、ユーザーがこのリンクをクリックすると、スパム検疫内のメッセージを表示できます。[解放リンクを含める]チェックボックスにチェックマークが付いている場合、ダイジェストに一覧になっている各メッセージには解放リンクが挿入されています。ユーザーがこのリンクをクリックすると、スパム検疫にアクセスしなくても配布リストメッセージを解放できます。ある受信者が、配布リスト用の検疫メールボックスに届いたメッセージの横にある
[解放リンク]
をクリックした場合、メッセージは配布リストに含まれるすべての受信者の通常の受信ボックスに配信されます。通知形式がテキストのみになっている場合、表示リンクと解放リンクは表示されません。
配布リストの通知と配信例」は、配布リストのメンバーにメッセージが配信される方法についての例です。
配布リストの通知と配信例
シナリオ
結果
Ruth、Fareed、Darren という受信者を含む mktng という配布リスト
mktng に送信され、検疫するように設定されたスパムは、Ruth、Fareed、Darren のスパム検疫受信ボックスには配信されません。
[検疫の設定]ページの[配布リストの通知]チェックボックスにチェックマークが付いている
mktng 宛ての検疫メッセージに関する電子メール通知が Ruth、Fareed、Darren に送信されます。
[検疫の設定]ページで[表示リンクを含める]チェックボックスにチェックマークが付いている
通知ダイジェストの表示リンクをクリックすることによって Ruth、Fareed、Darren は mktng 宛ての検疫メッセージを表示できます。
[解放リンクを含める]チェックボックスにもチェックマークが付いている
通知ダイジェストの
[解放]
オプションをクリックすることによって Ruth、Fareed、Darren は mktng 宛ての検疫メッセージを再配信できます。
Ruth が mktng 宛ての検疫メッセージの[解放]オプションをクリックする
メッセージが Ruth、Fareed、Darren の通常の受信ボックスに配信されます。