スパムの疑いを判断するためのしきい値の設定

Symantec Messaging Gateway でメッセージがスパムかどうかを評価する場合、メッセージごとに 1 から 100 までのスパムスコアを計算します。このスコアはパターンマッチングやヒューリスティック分析などの技術に基づいています。
Symantec Messaging Gateway ではスパムスコアを次のように分類しています。
90 - 100
電子メールのスコアが 90 から 100 と判定された場合、そのメールはスパムと定義されます。シマンテック社がどのメッセージがスパムかを決定します。この決定は変更できません。
89 - 25 スパムの疑いのしきい値
デフォルトは 75
スコアの範囲は 25 から 89 の間で定義できます。この範囲内のスコアのメッセージが、「スパムの疑い」と判断されます。ポリシーを使用すると、スパムと判断されたメッセージとスパムの疑いがあると判断されたメッセージにそれぞれ異なる処理を指定できます。
たとえば、スパムの疑いのスコア範囲を 80 から 89 で設定したとします。着信メッセージのスパムスコアが 83 の場合、Symantec Messaging Gateway はこのメッセージをスパムの疑いがあると判断します。このメッセージには、スパムの疑いのあるメッセージに対して指定された処理(件名にタグを追加する[件名を修正する]など)が適用されます。
スパムの疑いのしきい値未満
メッセージのスコアがスパムの疑いのしきい値より小さい場合は、その電子メールはスパムではないと判断されます。
シマンテック社では、サイトにおけるフィルタ処理のパターンをある程度把握するまで、スパムのしきい値を調整しないことを推奨しています。パターンを把握したら、誤検知メッセージの数が許容可能なレベルに達するまで、しきい値の設定を毎週 1 ポイントから 5 ポイントずつ徐々に下げてください。スパムスコアの効果を検証する 1 つの方法に、スパムポリシーを設定してスパムの疑いのあるメッセージをスパム検疫に保留する方法があります。次に、指定したメールボックスに誤検知の報告が受信されるよう設定し、スパムスコアのしきい値を変更したときの誤検知数を監視します。
シマンテック社は、正当なメッセージがスパムの疑いの判定を受けてもそれを誤検知とは見なしません。スパムの疑いの判定を受けてシマンテックセキュリティレスポンスに提出されたメッセージが確認されることもありません。各社が設定するスパムの疑いのしきい値をシマンテック社が制御することはできないからです。これが、シマンテック社がスパムの疑いの判定に基づいてフィルタを作成したり修正したりしない理由です。設定が低すぎるスパムの疑いのしきい値に基づいてシマンテック社がフィルタを作成すると、すべてのお客様のスパム効果が影響を受けるおそれがあります。
  1. スパムの疑いを判断するためのしきい値を設定するには
  2. コントロールセンターで
    [スパム] > [設定] > [スキャンの設定]
    を選択します。
  3. [メッセージにスパムの疑いとしてフラグを付けますか?]
    [はい]
    または
    [いいえ]
    をクリックします。
  4. [スパムの疑いのしきい値を 25 から 89 までの間で選択します]
    でスライダーをドラッグして、スパムの疑いがあるメッセージと判定される範囲の下限値を設定します。または、ボックスに値を入力します。
  5. [保存]
    をクリックします。