クライアントインストールパッケージのエクスポート
[クライアント配備ウィザード]
の[パッケージの保存]
を使った場合に利用できないオプションが必要な場合は、クライアントインストールパッケージをエクスポートすると便利です。 たとえば、カスタムポリシーで管理外クライアントを作成する必要がある場合もあります。 また、Windows の 32 ビットまたは 64 ビットのインストールパッケージのみが必要な場合や、Linux の DPKG
または RPM
のインストールパッケージが必要な場合もあります。
クライアントインストールパッケージをエクスポートしたら配備します。
クライアント配備ウィザード
の[リモートプッシュ]
で、エクスポートした Windows パッケージや Mac パッケージを配備できます。 または、クライアントにエクスポートしたパッケージを直接インストールしたり、サードパーティプログラムを使って配備したりできます。
管理下クライアントや管理外クライアントのインストールパッケージを作成できます。 両方の種類のパッケージに、割り当てられた機能、ポリシー、設定があります。 管理下クライアント用に作成したパッケージは、
つの Symantec Endpoint Protection Manager
コンソールで管理できます。 管理外クライアント用に作成したパッケージは、コンソールでは管理できません。 クライアント配備ウィザード
で[通信の更新パッケージの配備]
を使って、管理外の Windows クライアントや Mac クライアントを管理下クライアントにいつでも変換できます。リモートコンソールからクライアントインストールパッケージをエクスポートする場合、パッケージはリモートコンソールを実行しているコンピュータ上に作成されます。 さらに、複数のドメインを使う場合は各ドメインにパッケージをエクスポートする必要があります。そうしないとクライアントが正しいドメイングループに表示されません。
- クライアントインストールパッケージをエクスポートするには
- コンソールで、[管理]、[インストールパッケージ]の順にクリックします。
- [インストールパッケージ]で、[クライアントインストールパッケージ]をクリックします。
- [クライアントインストールパッケージ]ペインの[パッケージ名]で、エクスポートするパッケージを右クリックして[エクスポート]をクリックします。
- [参照]をクリックしてエクスポート済みパッケージが含まれるフォルダにナビゲートして選択し、[OK]をクリックします。パッケージのエクスポートは、2 バイト文字または Hi-ASCII 文字を含むディレクトリをサポートせず、その選択はブロックされます。
- インストール目的に応じて他のオプションを設定します。 オプションは、エクスポートするインストールパッケージの種類やプラットフォームに応じて異なります。このダイアログボックスのエクスポートオプションについて詳しくは、[ヘルプ]をクリックしてください。
- [OK]をクリックします。