別のバージョンからのアップグレードが通知条件に与える影響

Symantec Endpoint Protection
が新しいサーバーにインストールされるときには、事前設定済みの通知条件の多くがデフォルトで有効になります。しかし以前のバージョンから
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へのアップグレードは、デフォルトでどの通知条件が有効になるかに影響を与える場合があります。また、デフォルトの設定に影響することがあります。
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の新規インストールでは、次の通知条件がデフォルトで有効になります。
  • クライアントリストを変更しました
  • 新しいクライアントソフトウェア
  • 配備過剰の問題
  • 有償ライセンスの問題
  • リスクアウトブレーク
  • サーバーの健全性
  • 体験版ライセンス期限
  • ウイルス定義が最新ではありません
管理者が以前のバージョンからソフトウェアをアップグレードするときには、以前のバージョンで使われていた既存の通知条件はすべて保持されます。ただし、
[新しいソフトウェアパッケージ]
通知条件は
[新しいクライアントソフトウェア]
通知条件になります。
[新しいクライアントソフトウェア]
の条件には、
[新しいソフトウェアパッケージ]
の条件には存在しない設定が 2 つあります。
[クライアントパッケージ]
[セキュリティ定義]
です。ソフトウェアがアップグレードされると、アップグレードを経ても保存されるこの種類の通知条件では、これらの設定はどちらも有効になります。ただし、アップグレード後に作成される条件の
[新しいクライアントソフトウェア]
通知では、デフォルトで
[クライアントパッケージ]
設定が有効になり、
[セキュリティ定義]
設定が無効になります。
[新しいクライアントソフトウェア]
通知条件で
[セキュリティ定義]
設定が有効になっている場合、多量の通知が送信される可能性があります。この状況は、多くのクライアントが存在する場合や、セキュリティ定義の更新が高頻度でスケジュール設定されている場合に起きることがあります。セキュリティ定義の更新についての通知を頻繁に受信したくない場合は、通知条件を編集して
[セキュリティ定義]
設定を無効にできます。
いくつかの通知条件には、以前のバージョンにはなかった
[システム管理者に電子メールを送信]
という新しい設定が付与されることがあります。通知条件にこの設定が新しく付与される場合、その種類の既存の条件すべてについて、アップグレード後の設定はデフォルトでは無効になります。
以前のインストールでデフォルトの種類の通知条件が追加されていない場合、その通知条件は、アップグレードされるインストールで追加されます。ただし、管理者によって以前のインストール時に意図的に削除されたデフォルトの通知条件を、アップグレード処理で特定することはできません。そのため 1 つの例外を除いて、
[システム管理者に電子メールを送信]
[通知をログに記録する]
[バッチファイルを実行]
[電子メールの送信先]
の処理の設定はすべて、アップグレードされたインストールのデフォルトの各通知条件で無効にされます。これらの 4 つの処理がすべて無効になっている場合、条件自体は存在していますが通知条件は処理されません。管理者は通知条件を編集し、これらの設定の一部またはすべてを有効にできます。
[新しいクライアントソフトウェア]
通知条件は例外で、アップグレード処理中に追加された場合はデフォルトで通知を生成できることに注意してください。他のデフォルトの通知条件とは異なり、
[通知をログに記録する]
[システム管理者に電子メールを送信]
の処理設定はどちらも、この条件では有効にされます。
以前のバージョンのソフトウェアがライセンスをサポートしていない場合、
[アップグレードライセンス期限]
通知条件は有効にされます。
いくつかの種類の通知条件は、以前のバージョンのソフトウェアでは利用できません。それらの通知条件は、ソフトウェアがアップグレードされるときにデフォルトで有効にされます。