Windows コンピュータで実行される定時スキャンの設定

定時スキャンは、ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーの一部として設定します。
ネットワークセキュリティの Windows コンピュータに定時スキャンを設定するときは次の重要な点を考慮してください。
複数の同時スキャンが順次実行される
複数のスキャンを同じコンピュータ上で実行するようにスケジュール設定し、スキャンが同時に始まる場合には、スキャンは順次実行されます。1 つのスキャンが終わってから次のスキャンが始まります。たとえば、同じコンピュータ上で 3 つの別々のスキャンが午後 1 時に実行されるように設定するとします。それぞれのスキャンで別のドライブをスキャンします。1 つのスキャンがドライブ C、2 つ目のスキャンがドライブ D、3 つ目のスキャンがドライブ E をスキャンします。この例では、ドライブ C、D、E をスキャンする 1 つの定時スキャンを作成するほうがよいでしょう。
未実行の定時スキャンが実行されない可能性がある
定時スキャンが何らかの理由で実行されなかった場合、デフォルトでは、
Symantec Endpoint Protection
は、そのスキャンが開始するまで、または指定された時間間隔が経過するまで、スキャンを実行しようとします。
Symantec Endpoint Protection
が未実行のスキャンを試行期間内に開始できない場合、そのスキャンは実行されません。
定時スキャンの時間が変わる可能性がある
スキャン期間または未実行の定時スキャン設定が原因で、前回のスキャンが別の時刻に実行された場合、
Symantec Endpoint Protection
は設定された時刻を使わないことがあります。たとえば、週ごとのスキャンを毎週日曜日の深夜に実行し、再試行間隔を 1 日に設定したとします。スキャンが実行されず、コンピュータを月曜日の午前 6 時に起動した場合は午前 6 時にスキャンが実行されます。次のスキャンは、次の日曜日の深夜ではなく、月曜日から 1 週間後の午前 6 時に実行されます。
コンピュータが火曜日の午前 6 時まで再起動されなかった場合は、再試行間隔が 2 日を超えるため、
Symantec Endpoint Protection
はスキャンを再試行しません。次の日曜日の深夜までスキャンの実行を待機します。
どちらの場合も、スキャン開始時刻をランダム化した場合は、スキャンの前回の実行時刻が変わることがあります。
Windows 設定には、他のオペレーティングシステムで実行されるクライアントでは利用できないオプションが含まれています。
この手順で使うオプションについて詳しくは[ヘルプ]を参照してください。
  1. Windows コンピュータで実行される定時スキャンを設定するには
  2. コンソールで、ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーを開きます。
  3. [Windows の設定]
    で、
    [管理者定義のスキャン]
    をクリックします。
  4. [スキャン]
    タブの
    [定時スキャン]
    で、
    [追加]
    をクリックします。
  5. [定時スキャンの追加]
    ダイアログボックスで、
    [新しい定時スキャンを作成する]
    をクリックします。
  6. [OK]
    をクリックします。
  7. [定時スキャンの追加]
    ダイアログボックスの
    [スキャンの詳細]
    タブで、追加する定時スキャンの名前と説明を入力します。
  8. [アクティブスキャン]
    [完全スキャン]
    [カスタムスキャン]
    のいずれかをクリックします。
  9. [カスタム]
    を選択した場合、
    [スキャン]
    で、スキャンするフォルダを指定できます。
  10. [ファイルの種類]
    で、
    [すべてのファイルをスキャンする]
    または
    [選択した拡張子のみをスキャンする]
    をクリックします。
    定時スキャンでは、
    [スキャンの拡張オプション]
    [圧縮ファイル内部のファイルをスキャンする]
    オプションを無効にしない限り、またはコンテナファイル拡張子用の特定の例外を作成しない限り、コンテナファイルが常にスキャンされます。
  11. [次の項目を調べることによってスキャンを拡張]
    で、
    [メモリ]
    [感染しやすい場所]
    [既知のウイルスやセキュリティリスクの場所]
    にチェックマークを付けるかはずします。
  12. [スケジュール]
    タブの
    [スキャンスケジュール]
    で、スキャンを実行する頻度と時刻を設定します。
    [未実行の定時スキャン]
    の再試行の設定は、
    [日単位]
    [週単位]
    [月単位]
    のどれを選択したかに応じて自動的に変化します。
  13. [未実行の定時スキャン]
    では、未実行のスキャンを実行するオプションを無効にするか、再試行間隔を変更できます。
    スキャンが一時停止するまでの、最長のスキャン期間も指定できます。また、スキャンの開始時間をランダム化できます。
  14. このスキャンをテンプレートとして保存する場合は、
    [複製を定時スキャンテンプレートとして保存する]
    にチェックマークを付けます。
  15. [OK]
    をクリックします。