クライアントコンピュータで実行できるコマンドについて

コンソールから、個々のクライアントまたはグループ全体に対して、コマンドをリモートで実行できます。
コマンドの結果を確認するには、
[監視]
ページ、
[ログ]
[コマンドの状態]
の順にクリックします。一部のコマンドを
[種類]
ドロップダウンリストから実行することもできます。
システム管理者とドメイン管理者は、これらのコマンドを自動的に実行できます。限定管理者に対しては、各コマンドへのアクセスを個別に有効または無効にします。
クライアントコンピュータで実行できるコマンド
コマンド
説明
分析
(14.3 で削除)
以前のリリースでは、
分析
コマンドによって、分析のためにクラウドコンソールから Content Analysis System (CAS) に送信したすべての要求の進行状況が表示されていました。
侵入の痕跡スキャンをキャンセル
サードパーティのリモート監視および管理で使用するスキャンを開始またはキャンセルします。
スキャン
クライアントコンピュータでオンデマンドスキャンを実行します。
スキャンコマンドを実行し、
カスタム
スキャンを選択すると、スキャンでは
[管理者定義のスキャン]
ページで管理者が設定したコマンドスキャン設定が使われます。このコマンドでは、選択したクライアントコンピュータに適用されるウイルスとスパイウェアの対策ポリシーの設定が使われます。
Mac クライアントコンピュータではカスタムスキャンのみ実行できます。
コンテンツの更新
クライアントコンピュータで LiveUpdate セッションを開始してクライアントのコンテンツを更新します。クライアントは Symantec LiveUpdate から最新のコンテンツを受信します。
コンテンツの更新とスキャン
LiveUpdate セッションを開始してコンテンツを更新し、クライアントコンピュータでオンデマンドスキャンを実行します。
Power Eraser 分析の開始
選択したコンピュータで Power Eraser 分析を実行します。通常、Power Eraser は 1 台のコンピュータか、少数のコンピュータにのみ実行します。Power Eraser は、コンピュータが不安定か、問題が解消されないときにのみ実行します。他のスキャンとは異なり、Power Eraser の場合、潜在的な脅威が自動修復されることはありません。ログで検出を見直し、削除またはそのままにするリスクを指定する必要があります。
Mac と Linux のクライアントコンピュータではこのコマンドは処理されません。
クライアントコンピュータの再起動
クライアントコンピュータを再起動します。
ユーザーがクライアントにログオンすると、管理者がそのクライアントに対して設定した再起動オプションに基づいて、警告が表示されます。
[全般の設定]
ページで、クライアントの再起動オプションを設定できます。
再起動オプションは Windows クライアントコンピュータのみに適用されます。Mac クライアントコンピュータは常にハード要求を実行します。Linux クライアントコンピュータはこのコマンドを無視します。
Windows クライアントが再起動しないようにできます。管理者が再起動コマンドを発行しても再起動しないようにするレジストリキーをクライアントに追加できます。
Auto-Protect を有効にする
クライアントコンピュータのファイルシステムに対して自動保護を有効にします。
デフォルトでは、ファイルシステムに対する自動保護は有効になっています。シマンテック社は Auto-Protect を常に有効のままにすることを推奨します。設定をロックしてクライアントコンピュータのユーザーが Auto-Protect を無効にできないようにすることができます。
電子メールの Auto-Protect が無効になっている場合は、ウイルス対策とスパイウェア対策のポリシーで有効にします。
ネットワーク脅威防止を有効にする
ネットワーク脅威防止を無効にする
クライアントコンピュータでファイアウォールを有効または無効にし、侵入防止を有効にします。
Linux クライアントコンピュータではこのコマンドは処理されません。
ダウンロードインサイトを有効にする
ダウンロードインサイトを無効にする
クライアントコンピュータのダウンロードインサイトを有効または無効にします。
Mac と Linux のクライアントコンピュータではこのコマンドは処理されません。
検疫から削除
検疫からすべてのファイルを削除します。このコマンドは、
[リスク]
ログ >
[処理]
ドロップダウンリストにのみ表示されます。
[ファイルフィンガープリントリストの収集]
選択されたクライアントから編集不可のファイルフィンガープリントリストを生成します。収集されたフィンガープリントリストは、
[ポリシー]
ページの
[ポリシーコンポーネント]
>
[ファイルフィンガープリントリスト]
に表示されます。通常、このコマンドは単一のコンピュータまたはコンピュータの小さなグループに対して実行します。複数のコンピュータを選択すると、コマンドは各コンピュータに対して個別のリストを収集します。
Mac と Linux のクライアントコンピュータではこのコマンドは処理されません。
[クライアントを検疫に入れる]
[クライアントを検疫から削除]
クライアントを検疫に追加したり、検疫からクライアントを削除したりできます。これらのコマンドは、ディセプションを有効にしているときのみ使用できます。
シマンテック社にログを送信
予想外のクラッシュや動作が発生する Windows クライアントコンピュータについての情報を収集します。テクニカルサポートに連絡すると、クラッシュしたクライアントのイベント ID を求められるので、このコマンドを実行します。
イベント ID を見つけるには、
[監視]
[コマンドの状態]
[詳細]
の順にクリックします。
所属する会社に制限的なデータ保護ポリシーがある場合は、このコマンドを使わないようにします。