自動更新によるクライアントソフトウェアのアップグレード

概要
自動更新によって、グループ内にあるすべての Windows または Mac クライアントの
Symantec Endpoint Protection
クライアントソフトウェアを自動的にアップグレードできます。
自動更新では、Windows 標準クライアントは
つの Symantec Endpoint Protection Manager
が作成する差分のアップグレードパッケージを受け取ります。このパッケージは完全インストールのパッケージよりも小さいです。Windows の埋め込みクライアントまたは VDI クライアントは、常に完全インストールパッケージを受信します。これらのクライアントは、インストーラキャッシュ内にインストーラのコピーを保持しません。Mac クライアントは、常に完全インストールパッケージを受信します。
自動更新のベストプラクティス
自動アップグレードを使う場合は次のベストプラクティスを実行します。
  • 実働ネットワーク内の多数のクライアントのアップグレードを試みる前に自動更新の処理をテストします。テストネットワークがない場合は、実働ネットワーク内にテストグループを作成できます。この種類のテストを行う場合、テストグループに少数の重要ではないクライアントを追加し、自動アップグレードを使ってそれらをアップグレードします。
  • ピーク時間帯の帯域幅を削減するには、クライアントグループに縮小サイズのクライアントが含まれる場合は特に、
    [クライアントをパッケージでアップグレード]
    ウィザードで自動更新を時間外にスケジュール設定します。広域ネットワークでは、リモート Web サーバーからアップグレードパッケージを受信するようにリモートクライアントを設定してください。
  • 14.3 RU2 以降、LiveUpdate はクライアント インストール パッケージをダウンロードします。これにはクライアントのバージョンを変更することなくインストールできる重要な修正やセキュリティ修正が含まれます。たとえば、14.3 RU2 ビルド 4870 をインストールしていて 14.3 RU2 ビルド 5200 が利用可能になった場合、自動更新ウィザードを使用してビルド 5200 をインストールします。管理サーバをアップグレードする必要はなく、クライアントをアップグレードするだけです。各アップグレードの後、クライアントを再起動する必要があります。
  • 14.3 RU2 以降、クライアントの言語サポートは、英語、フランス語、日本語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語を除くすべての言語で廃止されました。サポート対象外の言語は、
    [クライアントの言語がサポート外の場合は 14.3+ クライアントを英語にアップグレードする]
    オプションにチェックを付けると自動的に英語にアップグレードします。このオプションのチェックを外している場合、サポート対象外の言語のクライアントは自動的にアップグレードされません。このオプションは英語の Symantec Endpoint Protection Manager でのみ利用できます。このオプションは Windows クライアントにのみ適用されます。Mac クライアントは、サポート対象外の言語からサポート対象言語に手動でアップグレードする必要があります。Linux クライアントは引き続き日本語にのみ翻訳されます。
  • 自動更新は
    Symantec Endpoint Protection
    14 付属の Mac クライアントで初めて導入されたため、バージョン 14 より前のバージョンから自動更新によってアップグレードすることはできません。
  • つの Symantec Endpoint Protection Manager
    をアップグレードした後、自動更新を使用してクライアントをアップグレードする前に、コンソールで LiveUpdate を少なくとも 1 回実行します。
  • 自動更新は、以下の条件が満たされたときのみ、アプリケーション強化機能(14.2 以降)をクライアント コンピュータにインストールできます。
    • [クライアントをパッケージでアップグレード]
      を実行するときは、
      [更新時に既存のクライアント機能を維持する]
      を有効にする必要があります。この設定はデフォルトで有効になっています。
    • クライアントコンピュータは、Symantec Data Center Security エージェントをインストールできません。
    • ウイルスとスパイウェアの対策機能は現在インストールされ、アップグレードのために選択されています。
  • クライアントのインストール後に、Windows クライアントのインストールの種類を、
    [標準クライアント]
    [埋め込みまたは VDI]
    [ダークネットワーク]
    の間で変更する場合は、最初に既存のクライアントソフトウェアをアンインストールし、これらの設定を再度行ってから新しいクライアントパッケージを再インストールする
    必要があります
    。自動更新を使ってこの設定を変更することはできません。
自動更新ウィザードの設定
  1. 自動更新でクライアントソフトウェアをアップグレードするには、コンソールで
    [管理]
    >
    [インストールパッケージ]
    をクリックします。
  2. [タスク]
    で、
    [クライアントをパッケージでアップグレード]
    をクリックします。
  3. [クライアントのアップグレードウィザード]
    パネルで、
    [次へ]
    をクリックして、適切なクライアントインストールパッケージを選択してから、
    [次へ]
    をクリックします。
  4. アップグレードするクライアントコンピュータを含むグループ(複数可)を選択して
    [次へ]
    をクリックします。
  5. クライアントによるパッケージのダウンロード元を、次のオプションから選択します。
    • つの Symantec Endpoint Protection Manager
      サーバーからダウンロードするには、
      [管理サーバーからダウンロード]
      をクリックします。
    • 更新が必要なコンピュータのローカルにある Web サーバーからダウンロードするには、
      [次の URL からダウンロード (http または https)]
      をクリックします。クライアントインストールパッケージの URL を指定されたフィールドに入力します。
  6. [アップグレードの設定]
    をクリックして、アップグレードオプションを指定します。
  7. [全般]
    タブの
    [クライアントの設定]
    の下で、クライアントのオペレーティングシステムに応じて次のオプションから選択します。
    • Windows の場合
      • [このパッケージのバージョンの選択]
        で、ビルドを選択します(14.3 RU2 以降)。
      • ドロップダウン メニューから
        [更新時に既存のクライアント機能を維持する]
        [インストールの設定]
        のオプションを選択します。
        [更新時に既存のクライアント機能を維持する]
        を選択解除した場合、アップグレード時に必要に応じて機能を追加または削除できます。
    • Mac の場合は、ドロップダウンメニューから
      [インストールの設定]
      のオプションを選択します。
    • Windows の場合、
      [コンテンツの選択]
      によって、インストールパッケージにコンテンツを含めることができます。コンテンツを含めると、パッケージは大きくなりますが、クライアントはインストール後すぐに最新のコンテンツを取得します。コンテンツを含めないと、パッケージは小さくなりますが、クライアントはインストール後にコンテンツを更新する必要があります。
    アップグレードスケジュールを追加することもできます (省略可能)。スケジュールが設定されていない場合、自動更新処理はウィザードの完了後に開始されます。
  8. [通知]
    タブで、ユーザー通知の設定をカスタマイズします。
    アップグレードの間にクライアントコンピュータに表示されるメッセージをカスタマイズできます。ユーザーがアップグレードを延期することを許可することもできます。
  9. [OK]
    をクリックして
    [次へ]
    をクリックします。
  10. [クライアントのアップグレードウィザードの完了]
    パネルで、
    [完了]
    をクリックします。
  11. クライアントソフトウェアのバージョン番号を確認するには、アップグレードが完了した後に、次のいずれかの方法でバージョンを調べて正常にアップグレードされたことを確認できます。
    • コンソールで、
      [クライアント]、[クライアント]
      の順にクリックして、適切なグループを選択し、表示を
      [クライアントの状態]
      に変更します。
    • Windows クライアントの
      Symantec Endpoint Protection
      クライアントインターフェースで、
      [ヘルプ]
      [バージョン情報]
      の順にクリックします。
    • Mac クライアントで
      Symantec Endpoint Protection
      クライアントインターフェースを開きます。メニューバーで
      Symantec Endpoint Protection
      ]、[
      Symantec Endpoint Protection
      のバージョン情報]
      をクリックします。
    追加情報
    アップグレードしたら、クライアントコンピュータを再起動する必要があります。デフォルトでは、クライアントはインストール後に再起動します。グループの全般の設定で再起動オプションを設定してグループ内のクライアントが自動更新後にどのように再起動するかを制御できます。また、管理サーバーから再起動コマンドを実行して、いつでもクライアントを再起動できます。