リソース ターゲットについて

リソースターゲットとは、タスクとポリシーをリソースの動的コレクションに適用可能にするフレームワークのことで、通常は単にターゲットと呼ばれています。ターゲットは、少なくとも 1 つの組織ビューまたはグループ、および多くのフィルタで構成されています。フィルタは利用可能なリソースを目的のリソースに絞り込みます。組織ビューまたはグループはセキュリティフィルタとして機能します。ユーザーのセキュリティロールが作業用のアクセス許可を持つリソースにのみ、ポリシーまたはタスクが適用されるようにします。
ターゲットは CMDB にキャッシュされ、タスクまたはポリシーの実行時に動的に評価されます。ターゲットは現在のユーザーのスコープに対して評価されます。組織ビューまたはグループ、およびフィルタ内に表示されるリソースのみが返されます。ターゲットには、ユーザーが読み取りアクセス権を持つリソースのみが含まれます。現在のユーザーのスコープ外のリソースは非表示となります。
Notification Server によって提供されるシステムフィルタには、管理対象リソースのみが含まれますが、ターゲットと組織ビューおよびグループには、管理対象でないリソースが含まれる場合があります。管理対象でないリソースを含む独自のカスタム フィルタを作成することもできます。ただし、ターゲットをポリシーまたはタスクに適用する場合は、ターゲット内で管理対象コンピュータのみがポリシーを要求し、タスクを実行することができます。
ポリシーまたはタスクに適用できるターゲットには次の 2 種類があります。
自動生成されたリソースターゲット
これらは明示的に名前を付けられて保存されていないターゲットです。自動生成されたターゲットは、それらを作成するポリシーまたはタスクによってのみ使われます。たとえば、
[適用対象]
オプションを使用してフィルタを選択したり、[リソースの選択]ダイアログボックスでリソースセットを選択すると、対応するターゲットが作成され、ポリシーまたはタスクに追加されます。自動生成されたターゲットには、含まれる組織グループ、フィルタ、リソースのセットに基づいて、デフォルト名が付けられます。
ポリシーまたはタスクを変更するときにこれらのターゲットを編集することができますが、それらを他のポリシーやタスクに適用することはできません。
名前付きのリソースターゲット
これらは名前付きのリソースターゲットとして明示的に保存されたターゲットです。名前付きのターゲットは、任意の数のタスクとポリシーに適用でき、適切なアクセス許可のあるすべてのユーザーによって変更可能です。
ITMS の管理ビューには、
[ターゲット]
リストがあります。次のフォルダはデフォルトで表示されます。
[ターゲット]リストのフォルダ
フォルダ
説明
お気に入り
最もよく使われるターゲットを格納できるフォルダ。各ユーザーは、よく使うフィルタについて独自のリストを作成し、それらを
[お気に入り]
フォルダに配置することができます。
システム
所属するソリューションに従ってグループ化されたすべてのシステムターゲットを含むフォルダ。
ターゲットの各種類のマークに使われるカラーコードは次のとおりです。
カラーコード
[色]
ターゲットの種類
グレー
タスクまたはポリシーに割り当てられていない保存済みターゲット。
非アクティブなタスクまたはオフになっているポリシーに割り当てられた保存済みターゲット。
アクティブなタスクまたはオンになっているポリシーに割り当てられた保存済みターゲット。
ポリシー、タスクからオンデマンドで作成して特に保存しないターゲットは、
[ターゲット]
リストに表示されません。