Deployment Solution の起動環境の種類について

Deployment Solution では、クライアントコンピュータが起動できる環境を起動環境と呼びます。Deployment Solution により、OS インストール前のステージまたは OS インストール後のステージでコンピュータを起動することができます。クライアントコンピュータの OS インストール前のステージはプリブート環境であり、OS インストール後のステージは実稼動環境です。
クライアントコンピュータが起動する起動環境には、以下のような異なる種類があります。
  • プリブート環境
    Deployment Solution では、プリブート構成を使用してプリブート環境でクライアントコンピュータを起動できます。プリブート構成は、プリブートオペレーティングシステム、Deployment プラグイン、およびオペレーティングシステムに固有のエージェントから構成されます。
    Windows
    PECTAgent
    Linux
    ULM エージェント
    Mac
    ULM エージェント
    8.6 RU1 時点では、Mac はサポートされていません。
    次の方法のいずれかで、クライアントコンピュータをプリブート環境で起動できます。
  • 実稼働環境
    実稼働環境は、オペレーティングシステムがコンピュータにインストールされた後、クライアントコンピュータが起動する環境です。
Deployment Solution の起動環境の種類
環境
説明
PXE 構成を使用するプリブート環境
Deployment Solution では、PXE 構成を使用してプリブート環境でクライアントコンピュータを起動できます。PXE 構成は、Network Boot Service(NBS)を使用してネットワーク上のクライアントコンピュータに配布されます。
Deployment Solution では、PXE サービス、
SymantecNetworkBootServicePxeand BSDP
は NBS の一部です。
以下は、OS 固有の PXE 構成です。
  • Windows 用 WinPE
  • Linux 用 LinuxPE
  • Mac 用 NetBoot
自動化フォルダを使用するプリブート環境
Deployment Solution で、クライアントコンピュータにローカルにインストールされるプリブート環境の作成が容易になります。作成する自動化フォルダ構成は、Notification Server コンピュータに保存され、特定の OS で[Deployment Automation Folder - インストール]のポリシーを有効にした場合はクライアントコンピュータにインストールされます。
固定 IP アドレスを持つクライアントコンピュータは、PXE 環境によってではなく、自動化フォルダのみの使用によってプリブート状態に起動することができます。
実働
実稼働環境は、オペレーティングシステムがコンピュータにインストールされた後、クライアントコンピュータが起動する環境です。展開タスクかメンテナンス タスクを完了した後、実働の運用を再開するには、クライアント コンピュータを実動環境に起動する必要があります。