ソフトウェア リソースの概要
ソフトウェアリソースは、ソフトウェアアプリケーションの特定のインスタンスを記述するメタデータから構成されます。例: Norton Internet Security 2008 - English
ソフトウェアリソースは、あらゆるソフトウェア関連処理がソフトウェアを正確に識別できるようにソフトウェアを記述するための共通手段を提供します。ソフトウェアリソースのデータはソフトウェアカタログに存在します。ソフトウェアリソースは、Software Management Framework で作成し、管理します。
ITIL の用語では、ソフトウェアカタログは CMDB(Configuration Management Database)の一部分を表します。ソフトウェアカタログで定義されるソフトウェアリソースは、CI(構成項目)に同等です。
メタデータ | 説明 |
|---|---|
プロパティ | ソフトウェアリソースを識別するプロパティ。ソフトウェアリソースを作成するために最低限必要なデータは、会社(ベンダ)の名前、ソフトウェアの名前、バージョンです。 |
タイプ | ソフトウェアリソースタイプは次のとおりです。
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パッケージリソース | パッケージリソースは、ソフトウェアをインストールする 1 つ以上の物理的なパッケージとの関連付けです。パッケージは、クライアントコンピュータにソフトウェアをインストールするために Software Management Solution が使うファイルから構成されます。 |
コマンドライン | ソフトウェアリソースと関連付けられているコマンドラインによって、ソフトウェアリソースがクライアントコンピュータに配布された後、何が実行されるかが決まります。たとえば、コマンドラインによって、ソフトウェアをインストールまたはアンインストールできます。 |
検出ルールと適用性ルールについて | 検出ルールと適用性ルールはソフトウェアに関連する操作でソフトウェアを正確に識別するのに役立ちます。ソフトウェア アプリケーションの特定のインスタンスがクライアント コンピュータにインストールされているかどうかを判断するルールを選択できます。クライアント コンピュータがソフトウェアのインストールのための正しい環境を備えているかどうかを判断します。 |
関連付け | ソフトウェアリソース間の関連付けは、依存関係や置き換えなどの関係を定義します。 |
ファイルリソース | ファイルリソースは、ソフトウェアリソースがインストールする重要な物理ファイルとの関連付けです。ファイルリソースは通常、EXE または DLL ファイルを表します。検出ルールは、ソフトウェアがクライアントコンピュータにインストールされているかどうかを判断するためにファイルリソースを使うことができます。 |
一意の識別子 | パッケージリソースの一意の識別子は、Notification Server が特定のソフトウェアを一貫した方法で識別できるようにします。 |
配布可能なソフトウェアリソースは、クライアントコンピュータに配布してインストールできます。配布できるようにするには、ソフトウェアリソースのタイプをソフトウェアリリース、Service Pack、ソフトウェアの更新にする必要があります。また、ソフトウェアリソースをパッケージまたはコマンドライン、あるいはその両方と関連付ける必要があります。
Software Management Solution を使用してソフトウェアを配布する場合にのみ、ソフトウェアリソースを配布できるようにする必要があります。
配布可能なソフトウェアリソースの例を次に示します。
- パッケージと、パッケージを実行する複数のコマンドライン。
- クライアントコンピュータのディレクトリに保存されていて、インストールする必要がない Word テンプレート。
- たとえば、クライアント コンピュータにすでにあるパッケージをアンインストールするコマンド ライン。