ldifsort ツール -- LDIF レコードのソート

ldifsort ツールを使用して、指定された属性タイプの LDIF ファイルまたは入力ストリームを並べ替えます。
cad126jp
ldifsort ツールを使用して、指定された属性タイプの LDIF ファイルまたは入力ストリームを並べ替えます。
このツールは、任意の属性に基づいて LDIF レコードを並べ替えることができます。デフォルトでは、ldifsort ツールは、LDIF レコードの識別名に基づいて LDIF レコードを並べ替えます。これにより、各レコードに、そのすぐ下のレコードが続くことが保証されます。
降順で並べ替えることを選ぶこともできます。たとえば、ディレクトリから LDIF ファイル内のエントリを削除する際に、このオプションを使用することができます。これは、DN 上の LDIF ファイルを降順で並べ替え、それによって下位エントリを上位エントリの前に並べます。その後、これらのエントリを削除するために LDIF ファイルを dxmodify に渡すことができます。
デフォルトのソートは DN によって行われますが、ユーザは別の属性を使用したいと思うかもしれません。たとえば、LDIF ファイル内の従業員レコードを、管理用には従業員番号に基づいて、スペア ラインを割り当てるためには電話番号に基づいて、といったように並べ替えたいと思うかもしれません。
ldifsort ツールは不正な入力レコードに対処できます。-b オプションを参照します。レコードは以下のいずれかの理由で不正です。
  • DN 比較における問題
  • 単一エントリに複数の DN を発見
  • 無効な LDIF 形式
  • base64 値のデコードにおける問題
  • ソートする属性が見つからない
  • DN の標準化における問題
  • 重複エントリ(-U が指定されているのでなければ。-U および -u オプションを参照してください。)
このコマンドの形式は以下のようになります。
ldifsort [options] infile [outfile]
  • オプション
    以下のオプションの 1 つ以上を示します。
    • -a
      attr
      指定された属性に基づいてエントリを並べ替えます。デフォルトのソート属性は dn です。
    • -b
      file
      不正な入力レコードを指定されたファイルへ書き込みます。不正な入力レコードにはそれぞれ、それが不正であると考えられる理由が伴います。
      -b が指定されない場合、最終サマリ レポートが不正な入力レコードの数を示すことをのぞけば、不正なレコードは密かに破棄されます。
    • -d
      降順で並べ替えます。デフォルトは昇順で並べ替えます。
    • -m
      count
      各ソート バケットに入れるレコードの数を指定します。デフォルトは 200 です。ソート時間を最小にするには、このオプションをファイル内エントリ数の平方根(-m count = ファイル内エントリ数の平方根)に設定します。
    • -r
      block
      一度に割り当てるソート バケットの数を指定します。デフォルトは 10,000 です。
    • -s
      bytes
      各バケットの読み取りバッファのサイズを指定します。デフォルトは 2,048 バイトです。
    • -t
      dir
      一時ファイルに使用するディレクトリを指定します。
    • -u
      (デフォルト)。重複をチェックします。重複レコードは不正な入力レコードと見なされます。
    • -U
      重複をチェックしません。したがって、重複はよい入力レコードと見なされます。
      -v 詳細モードで実行します。このモードでは、診断は標準エラーに送信されます。
  • infile
    並べ替えるファイルを指定します。
  • outfile
    出力を書き込むファイルを指定します。デフォルトの出力は標準出力です。
例: ディレクトリを同様に作成
この例では、old-dsa-name という古いディレクトリを参照ディレクトリと同様に作成します。
Connect to oldhost (which is running old-dsa-name) dxsearch -L -h oldhost "(oc=*)" > old.ldif dxsearch -L -h referencehost "(oc=*)" > ref.ldif ldifsort old.ldif old_sorted.ldif ldifsort ref.ldif ref_sorted.ldif ldifdelta -S old-dsa-name old_sorted.ldif ref_sorted.ldif | dxmodify -h oldhost