ldifsort ツール -- LDIF レコードのソート
ldifsort ツールを使用して、指定された属性タイプの LDIF ファイルまたは入力ストリームを並べ替えます。
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ldifsort ツールを使用して、指定された属性タイプの LDIF ファイルまたは入力ストリームを並べ替えます。
このツールは、任意の属性に基づいて LDIF レコードを並べ替えることができます。デフォルトでは、ldifsort ツールは、LDIF レコードの識別名に基づいて LDIF レコードを並べ替えます。これにより、各レコードに、そのすぐ下のレコードが続くことが保証されます。
降順で並べ替えることを選ぶこともできます。たとえば、ディレクトリから LDIF ファイル内のエントリを削除する際に、このオプションを使用することができます。これは、DN 上の LDIF ファイルを降順で並べ替え、それによって下位エントリを上位エントリの前に並べます。その後、これらのエントリを削除するために LDIF ファイルを dxmodify に渡すことができます。
デフォルトのソートは DN によって行われますが、ユーザは別の属性を使用したいと思うかもしれません。たとえば、LDIF ファイル内の従業員レコードを、管理用には従業員番号に基づいて、スペア ラインを割り当てるためには電話番号に基づいて、といったように並べ替えたいと思うかもしれません。
ldifsort ツールは不正な入力レコードに対処できます。-b オプションを参照します。レコードは以下のいずれかの理由で不正です。
- DN 比較における問題
- 単一エントリに複数の DN を発見
- 無効な LDIF 形式
- base64 値のデコードにおける問題
- ソートする属性が見つからない
- DN の標準化における問題
- 重複エントリ(-U が指定されているのでなければ。-U および -u オプションを参照してください。)
このコマンドの形式は以下のようになります。
ldifsort [options] infile [outfile]
- オプション以下のオプションの 1 つ以上を示します。
- -aattr指定された属性に基づいてエントリを並べ替えます。デフォルトのソート属性は dn です。
- -bfile不正な入力レコードを指定されたファイルへ書き込みます。不正な入力レコードにはそれぞれ、それが不正であると考えられる理由が伴います。-b が指定されない場合、最終サマリ レポートが不正な入力レコードの数を示すことをのぞけば、不正なレコードは密かに破棄されます。
- -d降順で並べ替えます。デフォルトは昇順で並べ替えます。
- -mcount各ソート バケットに入れるレコードの数を指定します。デフォルトは 200 です。ソート時間を最小にするには、このオプションをファイル内エントリ数の平方根(-m count = ファイル内エントリ数の平方根)に設定します。
- -rblock一度に割り当てるソート バケットの数を指定します。デフォルトは 10,000 です。
- -sbytes各バケットの読み取りバッファのサイズを指定します。デフォルトは 2,048 バイトです。
- -tdir一時ファイルに使用するディレクトリを指定します。
- -u(デフォルト)。重複をチェックします。重複レコードは不正な入力レコードと見なされます。
- -U重複をチェックしません。したがって、重複はよい入力レコードと見なされます。-v 詳細モードで実行します。このモードでは、診断は標準エラーに送信されます。
- infile並べ替えるファイルを指定します。
- outfile出力を書き込むファイルを指定します。デフォルトの出力は標準出力です。
例: ディレクトリを同様に作成
この例では、old-dsa-name という古いディレクトリを参照ディレクトリと同様に作成します。
Connect to oldhost (which is running old-dsa-name) dxsearch -L -h oldhost "(oc=*)" > old.ldif dxsearch -L -h referencehost "(oc=*)" > ref.ldif ldifsort old.ldif old_sorted.ldif ldifsort ref.ldif ref_sorted.ldif ldifdelta -S old-dsa-name old_sorted.ldif ref_sorted.ldif | dxmodify -h oldhost