ODSEE からのスキーマの移行

CA Directory は、 $DXHOME/config/schema にあるファイルにスキーマ定義を格納します。これらのファイルは、DXserver のソースであり、情報構造および格納方法を制御します。あるディレクトリから別のディレクトリにデータを移行するときには、そのデータに関連付けられているスキーマを移行します。この手順は、カスタム(非標準)スキーマが使用されている場合に特に重要です。
cad141jp
CA Directory は、
$DXHOME/config/schema
にあるファイルにスキーマ定義を格納します。これらのファイルは、DXserver のソースであり、情報構造および格納方法を制御します。あるディレクトリから別のディレクトリにデータを移行するときには、そのデータに関連付けられているスキーマを移行します。この手順は、カスタム(非標準)スキーマが使用されている場合に特に重要です。
例: すべての ODSEE 属性またはオブジェクト クラスを使用する CA Directory
CA Directory ホストのコマンド プロンプトで以下のコマンドを実行し、スキーマを ODSEE から抽出して odsee.dxc という名前のファイルに格納します。
$ cd $DXHOME/config/schema $ dxschemaldif -D "cn=Directory Manager" -w password cadir-odsee:1384 | ldif2dxc -b bad.dxc odsee.dxc
作成したスキーマ ファイルの検証
コマンドが成功した場合は、odsee.dxc ファイルが 
$DXHOME/config/schema
に作成されます。ツールは極めて詳細ですが、成功した場合には以下の最終行の出力が表示されます。
>> Converting LDIF records to DXserver schema format...
問題がある場合は、コマンドからの出力にエラーが含まれており、LDIF レコードは odsee.dxc ファイルに書き込まれません。
例: ホストとポートが無効な場合
>> Reading from stdin... >> Writing to stdout... >> Loading LDIF records... Bind: Can't contact LDAP server >> Processing loaded LDIF records... >> Moving objectClasses to end of list... >> Sorting attrs/objectClasses so parents precede their children... >> Processing attributeTypes... >> Converting LDIF records to DXserver schema format... >> List of LDIF records is empty - nothing to do!
作成された bad.dxc ファイルには、CA Directory スキーマ コマンドに変換できなかったスキーマ レコードが含まれます。これらのレコードは odsee.dxc に手動で移行する必要があります。
注:
ldif2dxc はバイナリ構文属性を結果スキーマの octetString に変換します。この変換により、ODSEE ソースからのバイナリ データのサポートを強化できます。CA Directory は、バイナリ構文属性の厳密な ASN.1 チェックを実行します。ただし、ODSEE では、この構文属性に対してどんなデータでも格納できます。octetString 構文を使用して、この動作をエミュレートします。