CONTAINER クラス
CONTAINER クラスの各レコードは、他のリソース クラスにあるオブジェクトのグループを定義します。これにより、複数の異なるオブジェクトのクラスに 1 つのルールを適用する場合に、アクセス ルールを定義する作業が簡略化されます。CONTAINER クラス レコードのメンバは、以下のいずれかのクラスのオブジェクトになることができます。
capamsc141
CONTAINER クラスの各レコードは、他のリソース クラスにあるオブジェクトのグループを定義します。これにより、複数の異なるオブジェクトのクラスに 1 つのルールを適用する場合に、アクセス ルールを定義する作業が簡略化されます。CONTAINER クラス レコードのメンバは、以下のいずれかのクラスのオブジェクトになることができます。
- APPL
- AUTHHOST
- CONNECT
- CONTAINER
- DICTIONARY
- DOMAIN (Windows のみ)
- FILE
- GAPPL
- GAUTHHOST
- GFILE
- GHOST
- GSUDO
- GTERMINAL
- HNODE
- HOLIDAY
- HOST
- HOSTNET
- HOSTNP
- MFTERMINAL
- PARAM_DESC
- POLICY
- PROCESS
- PROGRAM
- REGKEY (Windows のみ)
- RULESET
- SUDO
- SURROGATE
- TCP
- TERMINAL
- WEBSERVICE
CONTAINER レコードは、他の CONTAINER レコードにネストすることができます。
オブジェクトを CONTAINER レコードのメンバとして指定する前に、適切なクラスにそのオブジェクトのレコードを作成する必要があります。
コンテナ内のオブジェクトが、その適切なクラス レコード内に ACL を持たない場合、そのオブジェクトは、所属している CONTAINER レコードの ACL を継承します。
CONTAINER クラスのキーは、CONTAINER レコードの名前です。
以下の定義では、このクラス レコードに含まれるプロパティについて説明します。ほとんどのプロパティは変更可能で、selang インターフェースまたは管理インターフェースを使用して操作することができます。変更できないプロパティには、
「情報のみ」
と記載されます。- ACLリソースへのアクセスを許可されているアクセサ(ユーザおよびグループ)のリスト、およびアクセサのアクセス タイプを定義します。アクセス制御リスト(ACL)の各要素には、以下の情報が含まれます。
- Accessorアクセサを定義します。
- アクセスアクセサに与えられる、リソースに対するアクセス権限を定義します。
- COMMENTレコードに含める追加情報を定義します。Privileged Access Managerは、この情報を許可に使用しません。制限:255 文字。
- CREATE_TIME(情報のみ)レコードが作成された日時が表示されます。
- DAYTIMEアクセサがリソースにアクセスできる日時を規定する、曜日と時間帯の制限を定義します。このプロパティを変更するには、chres コマンド、ch[x]usr コマンド、または ch[x]grp コマンドで restrictions パラメータを使用します。日時の制約の単位は 1 分です。
- GROUPSリソース レコードが属する CONTAINER クラスのレコードのリストを定義します。クラス レコードでこのプロパティを変更するには、適切な CONTAINER クラスのレコードで MEMBERS プロパティを変更する必要があります。このプロパティを変更するには、chres コマンド、editres コマンド、またはnewres コマンドの mem+ または mem- パラメータを使用します。
- MEMBERSグループのメンバである任意のクラスのオブジェクトのリストです。このプロパティを変更するには、chres コマンド、editres コマンド、および newres コマンドで mem+ または mem- パラメータを使用します。
- NACL
リソースの
NACL
プロパティは、リソースへのアクセス権限が拒否されるアクセサを、拒否されるアクセス タイプ(write など)と共に定義するアクセス制御リストです。ACL、CALACL、PACL も参照してください。NACL の各エントリには、以下の情報が含まれます。Accessor
アクセサを定義します。
- アクセスアクセサに対して拒否されるアクセス タイプを定義します。
このプロパティを変更するには、authorize deniedaccess コマンドまたは authorize- deniedaccess- コマンドを使用します。
OWNER
レコードを所有するユーザまたはグループを定義します。
PACL
アクセス要求が特定のプログラム(または名前パターンに一致するプログラム)とそのアクセス タイプを使用して行われる場合に、リソースへのアクセスが許可されるアクセサのリストを定義します。プログラム アクセス制御リスト(PACL)の各要素には、以下の情報が含まれます。
- Accessorアクセサを定義します。
- プログラム指定またはワイルドカード パターン一致によって、PROGRAM クラスのレコードへの参照を定義します。
- アクセスアクセサに与えられる、リソースに対するアクセス権限を定義します。
PACL のリソースの指定にはワイルドカード文字を使用できます。
プログラム、アクセサ、およびそのアクセス タイプを PACL に追加するには、selang の authorize コマンドで via(
pgm
) パラメータを使用します。アクセサを PACL から削除するには、authorize- コマンドを使用します。RAUDIT
Privileged Access Manager
が監査ログに記録するアクセス イベントのタイプを定義します。RAUDIT という名前は Resource
AUDIT
の短縮形です。有効な値は以下のとおりです。- すべてすべてのアクセス要求
- success許可されたアクセス要求
- failure拒否されたアクセス要求(デフォルト)
- noneアクセス要求を記録しない
Privileged Access Manager
では、リソースへのアクセス試行が発生するたびにイベントが記録されます。ただし、アクセス ルールがそのリソースに直接適用されたか、またはそのリソースをメンバとするグループまたはクラスに適用されたかについては記録されません。監査モードを変更するには、chres コマンドおよび chfile コマンドの audit パラメータを使用します。
UPDATE_TIME
(情報)レコードが最後に変更された日時を表示します。
UPDATE_WHO
(情報)更新を実行した管理者を表示します。