Web エージェント オプション パックのアップグレード

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混在バージョンのアップグレードに関する考慮事項
移行とアップグレードを簡略化するために、Web エージェント オプション パックは互換性のある異なるバージョンのポリシー サーバと動作できます。この混在バージョンのサポートによって、Web エージェントを現在のバージョンで維持しながら、ポリシー サーバおよびその他の Web エージェントをアップグレードできます。ただし、混在バージョン環境はフェデレーション機能が 2 つのコンポーネントのうち低い方に制限されるので、恒久的に使用することはお勧めしません。
Web サーバ間のリクエストの配布に対してハードウェア ロード バランサを使用する環境をアップグレードする場合、バージョンによる機能上の制限が存在します。以下の図に示すように、Web エージェント オプション パックが適用された 2 つの Web エージェントとポリシー サーバが同じ旧バージョンである展開を考慮します。
Common Component Versions for Upgrade
ローリング アップグレード中に、管理者はポリシー サーバおよび 1 つの Web エージェントとオプション パックのみを 12.52 にアップグレードします。アップグレードされたエージェントおよびオプション パックは、IdP で SAML 2.0 ユーザ許可をサポートします。パートナーシップ B は IdP でユーザ許可を要求するように再設定されます。また、パートナーシップ A のセキュリティ設定は変わりません。
パートナーシップ A の機能は新しい機能を使用しないので、それがルーティングされるオプション パックにかかわらず動作し続けます。ただし、ロード バランサが旧バージョンのオプション パックにリクエストを送る場合は常に、パートナーシップ B のリクエスト(IdP でユーザ許可を要求する)は失敗します。
両方の Web エージェントがアップグレードされるまでパートナーシップ B のリクエストの失敗を防ぐには、管理者はパートナーシップ B のリクエストを現在のオプション パックにのみルーティングするようにロード バランサを設定する必要があります。次の図に、この構成を示します。
Mixed Components Versions for Upgrade
オプション パック アップグレードの実行
Web エージェント オプション パックをアップグレードする前に以下のポイントを考慮します。
  • Web エージェント オプション パックのバージョンは、ポリシー サーバのバージョンと互換性がある必要があります。Web エージェント オプション パックとポリシー サーバの互換性を確認するには、
    Single Sign-On
    プラットフォーム サポート マトリックスを参照してください。
  • Web エージェント オプション パックとポリシー サーバが互換性のある別バージョンの場合、フェデレーション機能は 2 つのコンポーネントのうち、バージョンの低い方に制限されます。
  • 同じシステムに Web エージェントと Web エージェント オプション パックがインストールされる場合、サービス パックおよび CR バージョンを含めて、同じバージョンである必要があります。
重要:
アップグレードするとき、プログラムは自動的に新しいバックアップ設定ファイルを作成し、既存の設定ファイルを上書きします。
Web エージェント オプション パックをアップグレードする方法
  1. Web エージェント オプション パック インストール プログラムの実行 インストール プログラムはアップグレードとして実行できます。
    詳細については、「インストール手順」を参照してください。
  2. プロンプトに従って、システムをアップグレードします。