FCC のパフォーマンスの調整
目次
casso126jjp
目次
2
FCC レルム コンテキスト確認の無効化によるパフォーマンスの向上
フォーム認証時に、Web エージェントはポリシー サーバに対し IsProtected 呼び出しを行って、要求されたリソースが保護されているかどうかを判断します。この最初の呼び出しの後、Web エージェントは通常、ポリシー サーバに対する追加の IsProtected 呼び出しを行います。この 2 番目の呼び出しによってレルム コンテキストが確立され、Web エージェントは FCC を使用したユーザのログインを許可し、保護されているリソースにアクセスできるようにします。Web エージェントがこの追加呼び出しを行うかどうかは、以下のパラメータを使用して制御することができます。
FCCForceIsProtected
Web エージェントはポリシー サーバに対しもう一度 IsProtected 呼び出しを行うかどうかを指定します。この 2 回目の呼び出しによってレルム コンテキストが確立され、Web エージェントはユーザのログインを許可し、保護されているリソースにアクセスできるようにします。
このパラメータを no に設定すると、Web エージェントはポリシー サーバへの IsProtected の最初の呼び出しから取得されたレルム情報を代わりに使用します。
デフォルト:
YesFCC レルム コンテキスト確認を無効にすることによってパフォーマンスを向上させるには、FCCForceIsProtected パラメータの値を no に設定します。
フォーム キャッシュの使用
フォーム キャッシュはフォーム テンプレート データを格納します。テンプレート データを格納することにより、エージェントが同じデータに対して何回も .fcc ファイルを読み取らなくなるため、パフォーマンスが改善されます。FCC の拡張子を持つリソースへのアクセスが発生すると、FCC は対応するテンプレート ファイルを読み取り、処理します。エージェントはこのような読み取り動作を 1 秒間に数百回実行します。
フォーム キャッシュは、簡単に読み取ることができるメモリにフォーム テンプレート ファイルを保管することで FCC の処理を支援します。仮想メモリ アクセスはディスク アクセスよりも高速なので、FCC コンポーネントはフォームを短時間で処理でき、ホスト サーバにかかる負荷が軽減されます。
処理時間の短縮により、FCC が各 Web サーバの要求に応える能力が向上します。フォーム認証は効率化されます。
フォーム キャッシュ データ
フォーム キャッシュに保管されるデータはフォーム テンプレート テキストから成り立ちます。このテキストはデータ構造に事前に解析済みです。このデータ構造により FCC の処理が最適化されます。
データ構造に含まれるものは、以下のとおりです。
- 国際化用のフォーム ロケール データ
- UTF-8 フォーマットの未処理のテキスト、テンプレート ディレクティブ情報、および要求環境からの置換用の関数/変数情報を含むデータ オブジェクトの順序付きリスト
ディレクティブ、関数、および変数は、FCC ファイルの上から下に順に処理されます。
フォーム キャッシュの設定
フォームは、パフォーマンスを改善し、不要なネットワーク トラフィックを削減するためにキャッシュできます。以下のパラメータを使用して、フォーム キャッシュの設定を制御できます。
EnableFormCache
フォーム テンプレート キャッシュを制御します。このパラメータを yes に設定すると、フォーム認証のパフォーマンスが向上します。キャッシュを無効にするには、このパラメータを no に設定します。
デフォルト:
YesFormCacheTimeout
オブジェクトをキャッシュに保管しておくことのできる期間を秒数で指定します。この期間を過ぎると、そのオブジェクトは無効と見なされます。タイムアウト間隔を過ぎると、フォーム テンプレート ファイルの日時と、キャッシュ オブジェクトが作成された時刻が比較されます。キャッシュに保管されたオブジェクトがディスク上のファイルより新しい場合、タイムアウトはリセットされて次のタイムアウトまでオブジェクトは保管されます。それ以外の場合、オブジェクトはキャッシュから削除されます。
デフォルト:
600