演算子
目次
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このトピックでは、サポートされているすべての演算子の、カテゴリごとのリストを示します。
比較演算子
- 等価(= および ~=)
- 不等価(!= および ~!=)
- より大きい(> および ~>)
- より小さい(< および ~<)
- 以上(>= および ~>=)
- 以下(<= および ~<=)
文字列演算子
- BEGINS_WITH および ~BEGINS_WITH
- ENDS_WITH および ~ENDS_WITH
- CONTAINS および ~CONTAINS
- パターン一致(LIKE)
- 連結(+)
演算子の設定
- 包括の設定(IN および ~IN)
- INTERSECT および ~INTERSECT
- UNION および ~UNION
- インデックス作成([..])
論理演算子
- AND、&、および &&
- NOT
- OR、|、および ||
- XOR
算術演算子
- 加算(+)
- 減算(-)
- 乗算(*)
- 除算(/)
その他の演算子
- 条件付き決定(? および :)
等価演算子
等価演算子(=)は、2 つの値を比較します。値が等しい場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。2 つの値が文字列の場合は、演算で、大文字と小文字が区別されます。
等価演算子(~=)は、文字列値のみを比較します。このとき、大文字と小文字は区別されません。
例:
1 = 1Result = TRUE
1 = 2Result = FALSE
"sparrow" = "SPARROW"Result = FALSE
"sparrow" ~= "SPARROW"Result = TRUE
不等価演算子
不平等演算子(! =)は、2 つの値を比較します。値が等しくない場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。2 つの値が文字列の場合は、演算で、大文字と小文字が区別されます。
不等価演算子(~!=)は、文字列値のみを比較します。このとき、大文字と小文字は区別されません。
例:
1 != 1Result = FALSE
1 != 2Result = TRUE
"sparrow" != "SPARROW"Result = TRUE
"sparrow" ~!= "SPARROW"Result = FALSE
「より小さい」演算子
「より小さい」演算子(<)は 2 つの値を比較します。1 番目の値が 2 番目の値より小さい場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。2 つの値がブールである場合は、TRUE が FALSE より大きくなります。2 つの値が文字列の場合は、演算で、大文字と小文字が区別されます。
「より小さい」演算子(~<)は、文字列値のみを比較します。このとき、大文字と小文字は区別されません。
例:
1 < 2Result = TRUE
2 < 1Result = FALSE
'crow' < 'CROW'Result = FALSE
'crow' ~< 'CROW'Result = FALSE
「より大きい」演算子
「より大きい」演算子(>)は 2 つの値を比較します。1 番目の値が 2 番目の値より大きい場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。2 つの値がブールである場合は、TRUE が FALSE より大きくなります。2 つの値が文字列の場合は、演算で、大文字と小文字が区別されます。
「より大きい」演算子(~>)は、文字列値のみを比較します。このとき、大文字と小文字は区別されません。
例:
1 > 2Result = FALSE
2 > 1Result = TRUE
'crow' > 'CROW'Result = TRUE
'crow' ~> 'CROW'Result = FALSE
「以下」演算子
「以下」演算子(<=)は、2 つの値を比較します。1 番目の値が 2 番目の値より小さいか、等価である場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。2 つの値がブールである場合は、TRUE が FALSE より大きくなります。2 つの値が文字列の場合は、演算で、大文字と小文字が区別されます。
「以下」演算子(~<=)は、文字列値のみを比較します。このとき、大文字と小文字は区別されません。
例:
1 <= 2Result = TRUE
2 <= 1Result = FALSE
'junco' <= 'JUNCO'Result = FALSE
'junco' ~<= 'JUNCO'Result = TRUE
「以上」演算子
「以上」演算子(>=)は、2 つの値を比較します。1 番目の値が 2 番目の値より大きいか、等価である場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。2 つの値がブールである場合は、TRUE が FALSE より大きくなります。2 つの値が文字列の場合は、演算で、大文字と小文字が区別されます。
「以上」演算子(~>=)は、文字列値のみを比較します。このとき、大文字と小文字は区別されません。
例:
1 >= 2Result = FALSE
2 > 1Result = = TRUE
'junco' >= 'JUNCO'Result = TRUE
'junco' ~>= 'JUNCO'Result = TRUE
先頭演算子
2 つの先頭演算子(BEGINS_WITH および ~BEGINS_WITH)は、文字列値と共に使用するよう設計されています。1 番目の文字列の先頭が 2 番目の文字列である場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。
「BEGINS_WITH」演算子では、大文字と小文字が区別されます。「~BEGINS_WITH」演算子では、大文字と小文字が区別されません。
例:
'
CA Single Sign-on
' BEGINS_WITH 'site'Result = FALSE'
CA Single Sign-on
' ~BEGINS_WITH 'site'Result = TRUE末尾演算子
2 つの末尾演算子(ENDS_WITH および ~ENDS_WITH)は、文字列値と共に使用するよう設計されています。1 番目の文字列の末尾が 2 番目の文字列である場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。
「ENDS_WITH」演算子では、大文字と小文字が区別されます。「~ENDS_WITH」演算子では、大文字と小文字が区別されません。
例:
'
CA Single Sign-on
' ENDS_WITH 'DER'Result = FALSE'
CA Single Sign-on
' ~ENDS_WITH 'DER'Result = TRUE包含演算子
2 つの包含演算子(CONTAINS および ~CONTAINS)は、文字列値と共に使用するよう設計されています。1 番目の文字列に 2 番目の文字列が含まれる場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。
CONTAINS 演算子では、大文字と小文字が区別されます。~CONTAINS 演算子では、大文字と小文字が区別されません。
例:
'
CA Single Sign-on
' CONTAINS 'EMI'Result = FALSE'
CA Single Sign-on
' ~CONTAINS 'EMI'Result = TRUEセット包含演算子
セット包含演算子(IN および ~IN)は、1 番目のオペランド(文字列)が、2 番目のオペランド(セット)の要素であるかどうかをチェックします。セットの要素が文字列である場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。
IN 演算子では、大文字と小文字が区別されます。~IN 演算子では、大文字と小文字が区別されません。
例:
'MON' IN 'Sun^Mon^Tue^Wed^Thu^Fri^Sat'Result = FALSE
'MON' ~IN 'Sun^Mon^Tue^Wed^Thu^Fri^Sat'Result = TRUE
パターン一致演算子
パターン一致演算子 LIKE は、「'abc' LIKE '???'」のように、文字列値を文字のパターン(文字列)と比較します。文字列値がパターンと一致する場合は、演算結果が TRUE になります。それ以外の場合は、演算結果が FALSE になります。パターン一致演算では、大文字と小文字が区別されます。
パターンは、単一の文字、一連の文字、またはその両方を組み合わせて作成します。一連の文字は、「0-9」のように、その最初の文字、ハイフン、およびその最後の文字を連結して指定します。有効な文字は、数字、大文字および小文字のアルファベット、および特別な意味を持つ予約文字です。文字セットは、1 文字以上の文字、一連の文字、またはその両方を含み、角かっこで囲まれています。たとえば、[0-9A-Za-z]、[0-2ABC]、[789x-z] はすべて、有効な文字セットです。
注:
一連の文字は常に、文字セットの一部です。以下の表は、予約文字とその意味のリストです。
文字
| 意味
|
' または " | 「'abc'」や「"abc"」のように、文字列を指定します。 |
- | 「0-9」のように、一連の文字を指定します。 |
? | 任意の 1 文字と一致します。 |
* | 任意の数(1 または 0 を含む)の文字と一致します。 |
[set] | 指定したセット内の任意の 1 文字と一致します。 |
[!set] または [^set] | 指定したセットに ない 任意の 1 文字と一致します。 |
[set]? | 指定したセット内または空の文字列にある任意の単一の文字と一致します。 |
[set]* | 指定したセット内の、任意の数(1 または 0 を含む)の一連の文字と一致します。 |
\ | \* などの予約済みの文字をすべて、標準文字として扱います。 |
「?」の使用例
'' LIKE '?'Result = FALSE
'a' LIKE '?'Result = TRUE
'ab' LIKE '?'Result = FALSE
'abc' LIKE '???'Result = TRUE
'191' LIKE '1??'Result = TRUE
'201' LIKE '1??'Result = FALSE
「*」の使用例
'' LIKE '*'Result = TRUE
'a' LIKE '*'Result = TRUE
'a1b2c3' LIKE '*'Result = TRUE
'robin' LIKE 'r*n'Result = TRUE
'room' LIKE 'r*n'Result = FALSE
「[set]」の使用例
'' LIKE '[abcde]'Result = FALSE
'f' LIKE '[abcde]'Result = FALSE
'c' LIKE '[abcde]'Result = TRUE
'abc' LIKE '[abcde]'
Compare:
'abc' LIKE '[abcde]*'Result = FALSE'[!set]' または '[^set]' の使用例
'' LIKE '[!abcde]'Result = FALSE
'f' LIKE '[^abcde]'Result = TRUE
'c' LIKE '[!abcde]'Result = FALSE
'xyz' LIKE '[^abcde]'Result = FALSE
「[set]?」の使用例
'' LIKE '[abcde]?'Result = TRUE
'a' LIKE '[abcde]?'Result = TRUE
'ab' LIKE '[abcde]?'Result = FALSE
'z' LIKE '[abcde]?'Result = FALSE
'[set]*' の使用例
'' LIKE '[abcde]*'Result = TRUE
'a' LIKE '[abcde]*'Result = TRUE
'aabbccddee' LIKE '[abcde]*'Result = TRUE
'abcdef' LIKE '[abcde]*'Result = FALSE
'abc' LIKE '[abcde]*'
Compare:
'abc' LIKE '[abcde]'Result = TRUE'\' の使用例
'123-456-7890' LIKE '[0-9][0-9][0-9]\-[0-9][0-9][0-9]\-[0-9][0-9][0-9][0-9]'Result = TRUE
'_!_^_*_?_' LIKE '_\!_\^_\*_\?_'Result = TRUE
大文字と小文字の区別のチェック例
'a' LIKE '[a-z]'Result = TRUE
'A' LIKE '[a-z]'Result = FALSE
'A' LIKE '[A-Za-z]'Result = TRUE
'Robin' LIKE '[A-Za-z]*'Result = TRUE
'Robin' LIKE '[A-Z][a-z]*'Result = TRUE
'robin' LIKE '[A-Z][a-z]*'Result = FALSE
セット共通演算子
セット共通演算子(INTERSECT および ~INTERSECT)は、2 つのセットを比較します。セットは、キャレット文字で区切られた一連の文字列です。演算結果のセットは、両方のセットに含まれている要素のみを含む文字列です。INTERSECT 演算子では、大文字と小文字が区別されます。~INTERSECT 演算子では、大文字と小文字が区別されません。
重要:
結果セット内の要素の順序は予測不可能です。演算で大文字と小文字が区別されない場合は、結果セット内の要素の大文字/小文字も予測不可能です。例:
'BLUE JAY^ORIOLE^WREN' INTERSECT 'BLUE JAY^wren'Result = 'BLUE JAY'
'BLUE JAY^ORIOLE^WREN' ~INTERSECT 'BLUE JAY^wren'Result = 'BLUE JAY^WREN'
セット結合演算子
セット結合演算子(UNION)は、2 つのオペランド セット(2 つのセットの結合)の一意の要素をすべて含むセットを返します。重複する要素は削除されます。
先頭がチルダ文字(~)の UNION 演算子(~UNION)の場合は、大文字/小文字のみが異なる 2 つの要素を同一と見なします。
重要:
結果セットの順序は予測不可能です。また、~UNION 演算子を指定した場合は、共通する要素が大文字になるか、小文字になるかも予測不可能です。例:
"JUAN^BART^CHUCK" UNION "CHUCK^Bart" Result = "JUAN^BART^CHUCK^Bart"
"JUAN^BART^CHUCK" ~UNION "CHUCK^Bart"Result = "JUAN^BART^CHUCK"
"JUAN^BART^JUAN^CHUCK" UNION "JUAN^BART^JUAN^CHUCK" Result = "JUAN^BART^CHUCK"
NOT 演算子
NOT 演算子は、単一のブール オペランドを受け取り、その値を逆にします。つまり、FALSE を TRUE に、TRUE を FALSE に変更します。この演算子は通常、比較演算子の結果を逆にするために使用されます。
例:
NOT ("
CA Single Sign-on
" ENDS_WITH "R")Result = TRUENOT ("
CA Single Sign-on
" ~ENDS_WITH "R")Result = FALSEAND 演算子
AND 演算子(& および && とも書かれます)は、2 つのブール オペランドを受け取り、両方のオペランドが TRUE の場合に TRUE を返します。この演算子は通常、2 つの比較を接続するために使用されます。
最初のブール オペランドが FALSE の場合は、2 番目のブール オペランドがエバリュエータで評価されません(結果が必ず FALSE になるためです)。
例:
(1 > 2) AND ("JUAN" ~= "JUAN")Result = FALSE
(1 < 2) AND ("JUAN" ~= "JUAN")Result = TRUE
OR 演算子
OR 演算子(| および || とも書かれます)は、2 つのブール オペランドを受け取り、そのいずれかが TRUE である場合に TRUE を返します。この演算子は通常、2 つの比較を接続するために使用されます。
最初のブール オペランドが TRUE の場合は、2 番目のブール オペランドがエバリュエータで評価されません(結果がすでに TRUE になっているためです)。
例:
(1 > 2) OR ("JUAN" ~= "JUAN")Result = TRUE
(1 < 2) OR ("JUAN" ~= "JUAN")Result = TRUE
排他的 OR 演算子
排他的 OR(XOR)演算子は、2 つのブール オペランドを受け取り、そのいずれか一方のみが TRUE である場合に TRUE を返します。このオペレータは通常、2 つの比較を接続するために使用されます。
例:
(1 > 2) XOR ("JUAN" ~= "JUAN")Result = TRUE
(1 < 2) XOR ("JUAN" ~= "JUAN")Result = FALSE
文字列連結演算子
文字列連結演算子(+)は、その 2 つの文字列オペランドを組み合わせた文字列を返します。
1 番目のオペランドが文字列であるが、2 番目のオペランドは数値またはブールである場合は、2 番目のオペランドが文字列に変換されます。1 番目のオペランドが数値である場合は、演算子(+)が、連結ではなく、加算を表します。
例:
"JUAN" + " " + "Jones"Result = "JUAN Jones"
"JUAN" + 2Result = "JUAN2"
算術加算演算子
算術加算(+)演算子は、2 つの数値オペランドの合計を返します。
1 番目のオペランドが数値であるが、2 番目のオペランドは文字列またはブールである場合は、2 番目のオペランドが数値に変換されます。
例:
1 + 2Result = 3
1 + "JUAN"Result = 1
1 + "32JUAN"Result = 33
算術減算演算子
算術減算(-)演算子は、2 つの数値オペランドの差を返します。
1 番目のオペランドが数値であるが、2 番目のオペランドは文字列またはブールである場合は、2 番目のオペランドが数値に変換されます。
例:
1 - 2Result = -1
1 - "JUAN"Result = 1
100 - "32JUAN"Result = 68
算術乗算演算子
算術乗算(*)演算子は、2 つのオペランドの積を返します。
1 番目のオペランドが数値であるが、2 番目のオペランドは文字列またはブールである場合は、2 番目のオペランドが数値に変換されます。
例:
1 * 2Result = 2
1 * "JUAN"Result = 0
100 * "32JUAN"Result = 3200
算術除算演算子
算術除算(/)演算子は、2 つのオペランドの商を返します。
1 番目のオペランドが数値であるが、2 番目のオペランドは文字列またはブールである場合は、2 番目のオペランドが数値に変換されます。
除算はすべて、整数による除算です。
注:
ゼロによる除算は、算術として定義されていないため、この環境では常に、結果がエラーになります。例:
1 / 2Result = 0
1 / "JUAN"Result = 0
100 / "32JUAN"Result = 3
条件付き演算子
条件付き演算子は、ブール式(1 番目のオペランド)を評価し、その結果に基づいて、他の 2 つのオペランドのいずれかを返します。
ブール オペランドが TRUE である場合は、演算結果が 2 番目のオペランド(THEN 節)になります。それ以外の場合は、3 番目のオペランド(ELSE 節)が返されます。2 番目と 3 番目のオペランドは同じ型である必要があります。
この演算子で評価されるのは常に、1 つの節のみです。つまり、THEN 節(オペランド)が評価される場合は、ELSE 節(オペランド)は評価されません。(この逆の場合もあります。)
例:
"JUAN" = "juan" ? "YES" : "NO"Result = "NO"
"JUAN" ~= "juan" ? "YES" : "NO" Result = "YES"
インデックス演算子
インデックス演算子は、セットおよび数値(インデックス)という 2 つの引数を受け取ります。セットが要素に分解され、指定したインデックスに対応する要素が返されます(従来の配列と同様)。インデックスが範囲外である場合は、空の文字列が返されます。
セット内の 1 番目の要素はインデックス ゼロ(0)にあります。
例:
"Sun^Mon^Tue^Wed^Thu^Fri^Sat"[2]Result = "Tue"
"Sun^Mon^Tue^Wed^Thu^Fri^Sat"[0]Result = "Sun"
式の中に使用できる関数
このトピックでは、使用領域ごとに、すべての関数のリストを記載しています。
数値関数
- ABS
- すべて
- ANDBITS
- ANY
- HEX
- MAX
- MIN
- MOD
- NOTBITS
- ORBITS
- SIGN
- XORBITS
文字列関数
- AFTER
- BEFORE
- CENTER
- CHAR
- FIND
- LCASE
- LEFT
- LEN
- LPAD
- LTRIM
- MID
- PCASE
- RIGHT
- RPAD
- RPT
- RTRIM
- SPACE
- TRANSLATE
- UCASE
セット関数
- COUNT
- ENUMERATE
- FILTER
- LOOP
- SORT
日付関数
- DATE(形式 1)
- DATE(形式 2)
- DATEFROMSTRING
- DATETOSTRING
- DAY
- DOW
- DOY
- HOUR
- HOUR24
- MINUTE
- MONTH
- NOW
- NOWGMT
- SECOND
- YEAR
- YEAR4
変換関数
- BOOLEAN
- NUMBER
- STRING
汎用ユーザ ディレクトリ I/O 関数
- GET
- SET
LDAP 関数
- ABOVE
- AT
- BELOW
- COMMONDN
- EXPLODEDN
- PARENTDN
- RDN
- RELATIONDN
URL/パス処理関数
- QS
- URL
- URLDECODE
- URLENCODE
ログ記録関数
- ERROR
- INFO
- TRACE
- 注意
ファイル I/O 関数
- EXISTS
- KEY
- LOG
エラー処理関数
- MAYBE
- THROW
- VEXIST
その他の関数
- EVALUATE
ABOVE 関数 -- 指定した LDAP DN より上にあるユーザ
指定されたユーザ(user_DN)が、指定されたコンテナ(root_DN)より
上
にあるコンテナ内に存在する場合、ABOVE 関数は TRUE を返します。構文
ABOVE 関数の構文は以下のとおりです。
ABOVE(root_DN, user_DN)
[Parameters]
ABOVE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- root_DN(文字列)
- user_DN(文字列)
戻り値
ABOVE 関数はブール値を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
ABS 関数 -- 絶対値の取得
ABS 関数は、数値の絶対値を検索します。
構文
ABS 関数の構文は以下のとおりです。
ABS(number)
[Parameters]
ABS 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- number(数値)
戻り値
ABS 関数は数値を返します。
例
Return_value=ABS(3)Return_value=3
Return_value=ABS(-2)Return_value=2
AFTER 関数 -- 文字列の取得
AFTER 関数は、ソース文字列中に存在する、指定された検索文字列を検索します。そして、その検索文字列の後に続く部分を返します。検索文字列が見つからない場合、AFTER 関数は空の文字列を返します。
構文
AFTER 関数の構文は以下のとおりです。
AFTER(source_string, search_string[, not_case_sensitive][, n])
[Parameters]
AFTER 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- search_string(文字列)
- not_case_sensitive(ブール)(オプション)大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。not_case_sensitiveフラグを省略するか、FALSE に設定した場合は、ソース文字列中で、正確に一致する文字列が検索されます。not_case_sensitiveフラグを TRUE に設定した場合は、大文字と小文字が区別されません。
- n(数値)(オプション)ソース文字列中で検索する検索文字列を指定します。nをゼロまたは 1 に設定するか、省略した場合は、ソース文字列にある最初の検索文字列が返されます。それ以外の場合は、ソース文字列内のn 番目の検索文字列が返されます。nが負の数値の場合は、ソース文字列の末尾から検索を開始します。
戻り値
AFTER 関数は文字列を返します。
例
Return_value=AFTER('EricEric', 'r')Return_value='icEric'
Return_value=AFTER('EricEric', 'R')Return_value=''
Return_value=AFTER('EricEric', 'R', TRUE)Return_value='icEric'
Return_value=AFTER('EricEric', 'r', -1)Return_value='ic'
Return_value=AFTER('EricEric', 'R', -1)Return_value=''
Return_value=AFTER('EricEric', 'R', TRUE, -1)Return_value='ic'
Return_value=AFTER('EricEric', 'r', 2)Return_value='ic'
Return_value=AFTER('EricEric', 'R', 2)Return_value=''
Return_value=AFTER('EricEric', 'R', TRUE, 2)Return_value='ic'
ALL 関数 -- 設定されたすべてのビット
ALL 関数は 2 つの数値を受け取り、その内の 2 番目の数値の中に設定されたビットが
すべて
、1 番目の数値の中にも設定されている場合に、TRUE を返します。構文
ALL 関数の構文は以下のとおりです。
ALL(number1, number2)
[Parameters]
ALL 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- number1(数値)
- number2(数値)
戻り値
ALL 関数はブール値を返します。
例
Return_value=ALL(7, 2)Return_value=TRUE
Return_value=ALL(7, 15)Return_value=FALSE
ANDBITS 関数 -- ビット単位の AND 演算の実行
ANDBITS 関数は、2 つの数値に対してビット単位の処理を実行します。
構文
ANDBITS 関数の構文は以下のとおりです。
ANDBITS(number1,number2)
[Parameters]
ANDBITS 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- number1(数値)
- number2(数値)
戻り値
ANDBITS 関数は数値を返します。
例
Return_value=ANDBITS(7,2)Return_value=2
Return_value=ANDBITS(7,15)Return_value=7
ANY 関数 -- 設定されたいずれかのビット
ANY 関数は 2 つの数値を受け取り、その内の 2 番目の数値の中に設定されたビットの
いずれか
が、1 番目の数値の中にも設定されている場合に、TRUE を返します。構文
ANY 関数の構文は以下のとおりです。
ANY(number1, number2)
[Parameters]
ANY 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- number1(数値)
- number2(数値)
戻り値
ANY 関数はブール値を返します。
例
Return_value=ANY(7, 2)Return_value=TRUE
Return_value=ANY(7, 15)Return_value=TRUE
AT 関数 -- 指定された LDAP DN にあるユーザ
指定されたユーザ(user_DN)が、指定されたコンテナ(root_DN)内に存在する場合、AT 関数は TRUE を返します。
構文
AT 関数の構文は以下のとおりです。
AT(root_DN, user_DN)
[Parameters]
AT 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- root_DN(文字列)
- user_DN (文字列)
戻り値
AT 関数はブール値を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
BEFORE 関数 -- 文字列の取得
BEFORE 関数は、ソース文字列中に存在する、指定された検索文字列を検索します。そして、その検索文字列の前にある部分を返します。検索文字列が見つからない場合、BEFORE 関数はソース文字列全体を返します。
構文
BEFORE 関数の構文は以下のとおりです。
BEFORE(source_string, search_string[, not_case_sensitive][, n])
[Parameters]
BEFORE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- search_string(文字列)
- not_case_sensitive(ブール)大文字と小文字を区別することを指定します。not_case_sensitiveフラグを FALSE に設定するか、省略した場合は、ソース文字列中で、正確に一致する文字列が検索されます。not_case_sensitiveフラグを TRUE に設定した場合は、大文字と小文字が区別されません。
- n(数値)ソース文字列中で検索する検索文字列を指定します。nをゼロまたは 1 に設定するか、省略した場合は、ソース文字列にある最初の検索文字列が返されます。それ以外の場合は、ソース文字列内のn 番目の検索文字列が返されます。nが負の数値の場合は、ソース文字列の末尾から検索を開始します。
戻り値
BEFORE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=BEFORE('EricEric', 'r')Return_value='E'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'R')Return_value='EricEric'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'R', TRUE)Return_value='E'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'r', -1)Return_value='EricE'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'R', -1)Return_value='EricEric'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'R', TRUE, -1)Return_value='EricE'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'r', 2)Return_value='EricE'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'R', 2)Return_value='EricEric'
Return_value=BEFORE('EricEric', 'R', TRUE, 2)Return_value='EricE'
BELOW 関数 -- 指定した LDAP DN より下にあるユーザ
指定されたユーザ(user_DN)が、指定されたコンテナ(root_DN)より
下
にあるコンテナ内に存在する場合、BELOW 関数は TRUE を返します。構文
BELOW 関数の構文は以下のとおりです。
BELOW(root_DN, user_DN)
[Parameters]
BELOW 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- root_DN(文字列)
- user_DN(文字列)
戻り値
BELOW 関数はブール値を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
BOOLEAN 関数 -- 「TRUE」または「FALSE」への切り替え
BOOLEAN 関数は、数値または文字列値を、「TRUE」または「FALSE」のいずれかの文字列値に変換します。ゼロの数値は「FALSE」に変換されます。他の数値はすべて、「TRUE」に変換されます。「TRUE」または「YES」の文字列値は「TRUE」に変換されます。他の文字列値はすべて、「FALSE」に変換されます。BOOLEAN 関数では、大文字と小文字は区別されません。
構文
BOOLEAN 関数の構文は以下のとおりです。
BOOLean(number | string)
[Parameters]
BOOLEAN 関数は、次の 2 つのパラメータのいずれかを受け取ります。
- number(数値)
- string(文字列)
戻り値
BOOLEAN 関数は、次の文字列値のいずれかを返します。
- TRUE
- FALSE
例
Return_value=BOOLEAN('Phoebe')Return_value="FALSE"
Return_value=BOOLEAN('Yes')Return_value="TRUE"
Return_value=BOOLEAN(123)Return_value="TRUE"
Return_value=BOOLEAN(0)Return_value="FALSE"
CHAR 関数 -- ASCII 値の変換
CHAR 関数は、指定された ASCII 値を、1 文字の文字列に変換します。
構文
CHAR 関数の構文は以下のとおりです。
CHaR(ASCII_value)
[Parameters]
CHAR 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- ASCII_value(数値)ASCII 値を指定します。ASCII_valueがゼロの場合は、空の文字列が返されます。ASCII_valueが 255 を超える場合は、ASCII_valueの係数 256 を、1 文字の文字列に変換します。注:値に係数 256 を実行することは、ビット単位 AND を 255 で実行することと同じです。
戻り値
CHAR 関数は、1 文字の文字列を返します。
例
Return_value=CHAR(0)Return_value=''
Return_value=CHAR(36)Return_value='$'
Return_value=CHAR(299)Return_value='+'
CENTER 関数 -- ソース文字列の長さの調整
CENTER 関数は、指定した文字をソース文字列の前後に追加して、指定した長さの文字列にします。追加しても長さが合わない場合は、文字列の後に、さらに 1 文字を追加します。
構文
CENTER 関数の構文は以下のとおりです。
CENTER(source, length[, padding])
[Parameters]
CENTER 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source(文字列または数値)ソース文字列を指定します。関数によって自動的に、数値が文字列に変換されます。
- length(数値)文字を追加した後の文字列の長さを指定します。
- padding(文字列)(オプション)ソース文字列の前後に追加される文字を指定します。
- paddingが複数の文字の場合は、最初の文字が使用されます。
- paddingが空の文字列の場合は、ソースに文字が追加されません。
- paddingが省略されており、ソースが文字列の場合は、その前後にスペースが追加されます。
- paddingが省略されており、ソースが数値の場合は、その前後にゼロが追加されます。
戻り値
CENTER 関数は文字列を返します。
例
Return_value=CENTER('Robin', 9, '*')Return_value='**Robin**'
Return_value=CENTER('Robin', 7, 'ooo')Return_value='oRobino'
Return_value=CENTER('Robin', 7, '')Return_value='Robin'
Return_value=CENTER('Robin', 11)Return_value=' Robin'
Return_value=CENTER(123, 9)Return_value='000123000'
COMMONDN 関数 -- 共通ルートの取得
COMMONDN 関数は、LDAP サーバを呼び出すことなく、2 つの LDAP 識別名(DN)の共通ルートを返します。
構文
COMMONDN 関数の構文は以下のとおりです。
COMMONDN(ldapdn1, ldapdn2)
[Parameters]
COMMONDN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- ldapdn1(文字列)LDAP 識別名(DN)を指定します。
- ldapdn2(文字列)LDAP 識別名(DN)を指定します。注:ldapdn1とldapdn2のいずれかが有効な LDAP DN でない場合、または、2 つの DN が共通ルートを共有していない場合は、空の文字列が返されます。LDAP DN では、大文字と小文字が区別されません。
戻り値
COMMONDN 関数は文字列を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
例
Return_value=COMMONDN('uid=Vincent,o=NDS.com', 'ou=People,o=nds.com')Return_value='o=NDS.com'
COUNT 関数 -- セット内の要素の数
COUNT 関数で、セット内の要素の数がわかります。
構文
COUNT 関数の構文は以下のとおりです。
COUNT(set[, case_sensitive])
[Parameters]
COUNT 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- set(文字列)「element1^element2」のように、一連の要素をキャレット文字で区切って指定します。各要素は文字列です。
- case_sensitive(ブール)(オプション)大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。
- case_sensitiveフラグを省略した場合は、すべての要素の数が返されます。
- case_sensitiveフラグを指定した場合は、一意の要素のみの数が返されます。
- case_sensitiveフラグが TRUE の場合は、大文字と小文字が区別されます。
- case_sensitiveフラグが FALSE の場合は、大文字と小文字が区別されません。
戻り値
COUNT 関数は数値を返します。
例
Return_value=COUNT('phoebe^PHOEBE^robin^robin')Return_value=4
Return_value=COUNT('phoebe^PHOEBE^robin^robin', FALSE)Return_value=2
Return_value=COUNT('phoebe^PHOEBE^robin^robin', TRUE)Return_value=3
DATE 関数 -- 午前 0 時(形式 1)への設定
DATE 関数(形式 1)は、数値で表された日付と時間を受け取り、時間を、指定した日付の午前 0 時に設定します。
構文
DATE 関数(形式 1)の構文は以下のとおりです。
DATE(date_time)
[Parameters]
DATE 関数(形式 1)は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付と時間を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。date_timeが、日付と時間を表す有効な数値でない場合は、-1 が返されます。
戻り値
DATE 関数(形式 1)は数値を返します。
DATE 関数 -- 年、月、日、時、分、および秒(形式 2)の変換
DATE 関数(形式 2)は、年、月、日、時、分、および秒を表す 6 つの数値を受け取り、数値で表した日付と時間に変換します。日付と時間は、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として、数値で表されます。3 つの時間パラメータを省略した場合は、指定した日付の真夜中が時間として設定されます。
構文
DATE 関数(形式 2)の構文は以下のとおりです。
DATE(year, month, day[, hours, minutes, seconds])
[Parameters]
DATE 関数(形式 2)は、以下のパラメータを受け取ります。
- year(数値)4 桁で表した年を指定します。例:2007
- month(数値)月を指定します。範囲:1 ~ 12
- day(数値)日付を指定します。範囲:1 ~ 31
- hours(数値)(オプション)時間の数値を指定します。範囲:0 ~ 23
- minutes(数値)(オプション)分の数値を指定します。範囲:0 ~ 59
- seconds(数値)(オプション)秒の数値を指定します。範囲:0 ~ 59
戻り値
DATE 関数(形式 2)は数値を返します。
DATEFROMSTRING 関数 -- 数値への文字列の変換
DATEFROMSTRING 関数は、文字列で表された日付、時間、またはその両方を受け取り、その文字列を数値に変換します。日付と時間は、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として、数値で表されます。
構文
DATEFROMSTRING 関数の構文は以下のとおりです。
DATEFROMSTRING(date_time[, format_string])
[Parameters]
DATEFROMSTRING 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(文字列)
- format_string(文字列)(オプション)date_timeの形式を指定します。たとえば、「YYYYMMDD」というformat_stringは、「20020223」のような形式を指定します。format_stringを省略した場合は、「YYYYMMDDhhmmss」というデフォルトの形式が使用されます。date_timeが無効な場合は、-1 が返されます。
戻り値
DATEFROMSTRING 関数は数値を返します。
例
Return_value=DATEFROMSTRING('20020223')Return_value=1024804800
DATETOSTRING 関数 -- 文字列への数値の変換
DATETOSTRING 関数は、数値で表された日付、時間、またはその両方を受け取り、数値を文字列に変換します。
構文
DATETOSTRING 関数の構文は以下のとおりです。
DATETOSTRING(date_time[, format_string])
[Parameters]
DATETOSTRING 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付、時間、またはその両方を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。date_timeが無効な場合は、値「INVALID DATE」が返されます。
- format_string(文字列)(オプション)テーブル内のリストに含まれる形式コードを使用して、返される文字列にある日付、時間、またはその両方の形式を指定します。テーブルのリストに含まれない文字、または文字の組み合わせはいずれも、返される文字列内に、そのまま挿入されます。format_stringを省略した場合は、ポリシー サーバに現在格納されているロケールに適した形式の日付および時間が、返される文字列の形式として使用されます。形式コードと、返される日時の形式は、次のとおりです。
コード
| 返される日時の形式
|
%a | 曜日(短縮表示) |
%A | 曜日(完全表示) |
%b | 月(短縮表示) |
%B | 月(完全表示) |
%c | 現在のロケールに適した形式の日付および時間 |
%#c | 現在のロケールに適した完全な形式の日付および時間 |
%d | 日付(10 進表記、01 ~ 31) |
%H | 時(24 時間形式、00 ~ 23) |
%I | 時(12 時間形式、01 ~ 12) |
%j | 日付(10 進表記、001 ~ 366) |
%m | 月(10 進表記、01 ~ 12) |
%M | 分(10 進表記、00 ~ 59) |
%P | 各地域の午前/午後表示(12 時間形式の場合) |
%S | 秒(10 進表記、00 ~ 59) |
%U | 週(10 進表記、00 ~ 53、週の初日は日曜日) |
%w | 曜日(10 進表記、0 ~ 6、0 は日曜日) |
%W | 週(10 進表記、00 ~ 53、週の初日は月曜日) |
%x | 現在のロケールに適した形式の日付 |
%#x | 現在のロケールに適した完全な形式の日付 |
%X | 現在のロケールに適した形式の時間 |
%y | 年(2 桁の 10 進表記、00 ~ 99) |
%Y | 年(4 桁の 10 進表記) |
%z、%Z | タイムゾーン名またはその短縮名(わかっている場合) |
%% | パーセント記号 |
注:
番号記号(#)を使用すると、形式コードの意味が、以下のように変わります。- 形式コード %#c で、現在のロケールに適した完全な形式の日付および時間が指定されます。
- 形式コード %#x で、現在のロケールに適した完全な形式の日付が指定されます。
- 上記以外の場合はすべて、番号記号(形式コードでパーセント記号の後に入れられた)を使用すると、先頭のゼロが削除されます。
- 番号記号は、月の名前など、アルファベット文字の形式にするコードには効果がありません。
戻り値
DATETOSTRING 関数は文字列を返します。
例
Return_value=DATETOSTRING(1024804800, '%Y%m%d')Return_value='20020223'
Return_value=DATETOSTRING(1024804800, '%Y%#m%#d')Return_value='2002223'
DAY 関数 -- 月の日付の取得
DAY 関数は、数値で表された日付と時間を受け取り、その日付(月の)に対応する数値を返します。
構文
DAY 関数の構文は以下のとおりです。
DAY(date_time)
[Parameters]
DAY 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付と時間を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。日付が無効な場合は、-1 が返されます。
戻り値
DAY 関数は、1 ~ 31 のいずれかの数値を返します。
例
Return_value=DAY(1024804800)Return_value=23
DOW 関数 -- 曜日の取得
DOW 関数は、数値で表された日付と時間を受け取り、その曜日に対応する数値を返します。
構文
DOW 関数の構文は以下のとおりです。
DOW(date_time)
[Parameters]
DOW 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付と時間を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。日付が無効な場合は、-1 が返されます。
戻り値
DOW 関数は、0(日曜)~ 6(土曜)のいずれかの数値を返します。
例
Return_value=DOW(1024804800)Return_value=0
DOY 関数 -- 年内の日付の取得
DOY 関数は、数値で表された日付と時間を受け取り、その日付(年内の)に対応する数値を返します。
構文
DOY 関数の構文は以下のとおりです。
DOY(date_time)
[Parameters]
DOY 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付と時間を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。日付が無効な場合は、-1 が返されます。
戻り値
DOY 関数は、1 ~ 366 のいずれかの数値を返します。
例
Return_value=DOY(1024804800)Return_value=173
ENUMERATE 関数 -- セット要素のチェック
ENUMERATE 関数は、貼り付け機能を使用して、指定したセット内の各要素を、パラメータ #
virtual_user_attribute
または @user_class
で指定された名前付き式に渡します。名前付き式が値を返す場合は、返される文字列中に要素が含まれています。構文
ENUMERATE 関数の構文は以下のとおりです。
ENUMERATE(set, #virtual_user_attribute | @user_class)
[Parameters]
ENUMERATE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- set(文字列)「element1^element2」のように、一連の要素をキャレット文字で区切って指定します。各要素は文字列です。
- #virtual_user_attribute(名前付き式)ユーザ属性を計算する名前付き式を指定します。
- @user_class(名前付き式)ユーザ ディレクトリ内またはグループ内にメンバシップがあるかをテストする名前付き式を指定します。
戻り値
ENUMERATE 関数は、関数が想定する属性タイプに応じて、文字列または整数を返します。
例 1
Virtual User Attribute #GetCN set to RDN( STRING(%0),FALSE)
ENUMERATE(SM_USERGROUPS, #GetCN)
例 2
ENUMERATE(SM_USERGROUPS, STRING(RDN(%0, FALSE)))
例 3 (CQ154015 を明確にするために削除)
ERROR 関数 -- コンソール ログへのエラー メッセージの書き込み
ERROR 関数は、指定したエラー メッセージを
Single Sign-On
のコンソール ログに書き込みます。構文
ERROR 関数の構文は以下のとおりです。
ERROR(error_message)
[Parameters]
ERROR 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- error_message(文字列)
戻り値
ERROR 関数は空の文字列を返します。ブール コンテキスト中で ERROR 関数を使用すると、値 TRUE が返されます。
注釈
特権: はい
例
Return_value=ERROR('Invalid Access')Return_value=''
EVALUATE 関数 -- 式の評価
EVALUATE 関数は、現在のユーザのコンテキストで式を評価し、その結果を文字列で返します。(オプション)ユーザ パスを指定した場合は、指定したユーザのコンテキストで式が評価されます。
構文
EVALUATE 関数の構文は以下のとおりです。
EVALUATE(expression)
[Parameters]
EVALUATE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- expression(文字列)評価対象の式を指定します。
戻り値
EVALUATE 関数は文字列を返します。
注釈
特権: はい
例
Return_value=EVALUATE("sn + ',' + givenname")Return_value="Hood, Robin"
EXISTS 関数 -- ファイル名の検索
EXISTS 関数は、指定したファイルを検索し、そのファイルが存在する場合に TRUE を返します。それ以外の場合は、FALSE が返されます。
構文
EXISTS 関数の構文は以下のとおりです。
EXISTS(filename)
[Parameters]
EXISTS 関数はファイル名を受け取ります。
filename
(文字列)戻り値
EXISTS 関数はブール値を返します。
注釈
特権: はい
例
Return_value=EXISTS('SmUtilities.dll')Return_value=TRUE
EXPLODEDN 関数 -- セットへの LDAP DN の変換
EXPLODEDN 関数は、LDAP サーバを呼び出さずに、LDAP 識別名(DN)をセットに変換します。
構文
EXPLODEDN 関数の構文は以下のとおりです。
EXPLODED(ldapdn[, remove_attribute_names])
[Parameters]
EXPLODEDN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- ldapdn(文字列)LDAP 識別名(DN)を指定します。
- remove_attribute_names(ブール)(オプション)remove_attribute_namesフラグを指定します。フラグが TRUE の場合は、LDAP 識別名(DN)から属性名が削除されます。
戻り値
EXPLODEDN 関数は、「element1^element2」のように、キャレット文字で区切られた一連の要素を返します。各要素は文字列です。
注釈
LDAP のみ: はい
例
Return_value=EXPLODEDN('uid=hawk,o=NDS.com', FALSE)Return_value='uid=hawk^o=NDS.com'
Return_value=EXPLODEDN('uid=hawk,o=NDS.com', TRUE)Return_value='hawk^NDS.com'
FILTER 関数 -- セット要素のチェック
FILTER 関数は、指定したセット内の各要素を、指定したパターンと比較し、パターンと一致する要素のみを含む新しいセットを返します。オプションの NOT 演算子が含まれている場合は、パターンに一致しない要素のみを含む新しいセットが返されます。
構文
FILTER 関数の構文は以下のとおりです。
FILTER(set, [NOT ]pattern)
[Parameters]
FILTER 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- set(文字列)「element1^element2」のように、一連の要素をキャレット文字で区切って指定します。各要素は文字列です。
- pattern(文字列)文字のパターンを指定します。パターンには、単一の文字、一連の文字、またはその両方を含めることができます。一連の文字は、ハイフンで区切った 2 文字として表記します。「0-9」、「a-z」、および「A-Z」は、有効な一連の文字の例です。パターンパラメータには、予約済みの、特別な意味を持つ文字を含めることもできます。予約済みの文字は次のとおりです。
文字
| 意味
|
? | 任意の 1 文字と一致します。 |
* | 任意の数(1 または 0 を含む)の文字と一致します。 |
[set] | 指定したセット内の任意の 1 文字と一致します。 |
[!set] または [^set] | 指定したセットに ない 任意の 1 文字と一致します。 |
\ | \* などの予約済みの文字をすべて、標準文字として扱います。 |
- NOT(演算子)(オプション)NOT 演算子が含まれている場合は、パターンに一致しない要素のみを含む新しいセットが返されます。
戻り値
FILTER 関数は、「element1^element2」のように、キャレット文字で区切られた一連の要素を返します。各要素は文字列です。
例
Return_value=FILTER('Faith^Earl^Emilie^Fred', 'E*')Return_value='Earl^Emilie'
Return_value=FILTER('Faith^Earl^Emilie^Fred', NOT 'E*')Return_value='Faith^Fred'
FIND 関数 -- 文字列内の位置の取得
FIND 関数は、ソース文字列中で、指定した検索文字列を検索して、その位置を返します。検索文字列が見つからない場合は、ゼロが返されます。
構文
FIND 関数の構文は以下のとおりです。
FIND(source_string, search_string[, not_case_sensitive][, n])
[Parameters]
FIND 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- search_string(文字列)
- not_case_sensitive(ブール)(オプション)大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。not_case_sensitiveフラグを省略するか、FALSE に設定した場合は、ソース文字列中で、正確に一致する文字列が検索されます。not_case_sensitiveフラグを TRUE に設定した場合は、大文字と小文字が区別されません。
- n(数値)(オプション)ソース文字列中で検索する検索文字列を指定します。nをゼロまたは 1 に設定するか、省略した場合は、ソース文字列にある最初の検索文字列が返されます。それ以外の場合は、ソース文字列内のn 番目の検索文字列が返されます。nが負の数値の場合は、ソース文字列の末尾から検索を開始します。
戻り値
FIND 関数は数値を返します。
例
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'oe', FALSE, 1)Return_value=3
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'OE', FALSE, 1)Return_value=0
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'OE', TRUE, 1)Return_value=3
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'oe', FALSE, -1)Return_value=9
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'OE', FALSE, -1)Return_value=0
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'OE', TRUE, -1)Return_value=9
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'oe', FALSE, 2)Return_value=9
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'OE', FALSE, 2)Return_value=0
Return_value=FIND('PhoebePhoebe', 'OE', TRUE, 2)Return_value=9
GET 関数 -- ユーザ ディレクトリでの属性の検索
GET 関数は、指定した属性(1 つ以上の)をユーザ ディレクトリ内で検索し、属性値を返します。複数の属性値は、キャレット文字で区切られます。属性が見つからない場合は、空の文字列が返されます。
構文
GET 関数の構文は以下のとおりです。
GET(user_attribute_name | user_attributes_string)
[Parameters]
GET 関数は、次のパラメータのいずれかを受け取ります。
- user_attribute_name(引用符を含まない文字列)単一のユーザ属性を指定します。
- user_attributes_string(文字列)文字で区切った、一連のユーザ属性名を指定します。返される文字列内の各属性値は、この文字で区切られています。
戻り値
GET 関数は文字列を返します。
注釈
特権: はい
LDAP のみ: はい
例
Return_value=GET('sn,givenname')Return_value='Finch,Robin'
HEX 関数 -- 16 進数への変換
HEX 関数は、10 進数を 16 進数に変換し、それを文字列として返します。
構文
HEX 関数の構文は以下のとおりです。
HEX(decimal_number)
[Parameters]
HEX 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- decimal_number(数値)
戻り値
HEX 関数は文字列を返します。
例
Return_value=HEX(16)Return_value='10'
HOUR 関数 -- 時間への変換
HOUR 関数は、指定した日付と時間を、1 ~ 12 の時間の 1 つに変換します。
構文
HOUR 関数の構文は以下のとおりです。
HOUR(date_time)
[Parameters]
HOUR 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付と時間を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。date_timeが、日付と時間を表す有効な数値でない場合は、-1 が返されます。
戻り値
HOUR 関数は、1 ~ 12 のいずれかの数値を返します。
HOUR24 関数 -- 時間への変換
HOUR24 関数は、指定した日付と時間を、0 ~ 23 の時間の 1 つに変換します。
構文
HOUR24 関数の構文は以下のとおりです。
HOUR24(date_time)
[Parameters]
HOUR24 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)日付と時間を、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数として指定します。date_timeが、日付と時間を表す有効な数値でない場合は、-1 が返されます。
戻り値
HOUR24 関数は、0 ~ 23 のいずれかの数値を返します。
INFO 関数 -- コンソール ログへの INFO メッセージの書き込み
INFO 関数は、INFO メッセージとして、
Single Sign-On
コンソール ログに文字列引数を書き込みます。構文
INFO 関数の構文は以下のとおりです。
INFO(source_string)
[Parameters]
INFO 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
INFO 関数はブール値を返します。この値は常に TRUE です。
例
Return_value=INFO("86% Complete")Return_value=TRUE
KEY 関数 -- キーの検索
KEY 関数は、指定したファイル内の指定したアプリケーション セクション内で、指定したキーの名前を検索して、キーの値を返します。キー、アプリケーション、およびファイルがいずれも見つからない場合は、空の文字列が返されます。
構文
KEY 関数の構文は以下のとおりです。
KEY(filename, [application_name, ]key_name)
[Parameters]
KEY 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- filename(文字列)ファイルを指定します。指定したファイルでは、先頭がセミコロン、番号記号(#)、または 2 つのスラッシュである行はコメント行です。コメント行、空白行、先頭スペース、および後続スペースは無視されます。
- application_name(文字列)(オプション)アプリケーション セクションの名前を指定します。指定したファイルで、アプリケーション名は角かっこで囲まれ([application_name])、アプリケーション セクションの先頭であることが指定されます。アプリケーション名では、大文字と小文字が区別されます。
- key_name(文字列)キーの名を指定します。指定したファイルでは、キーの名前と値が鍵かっこによって囲まれ、等号でつながれてペアを形成します(=)。各行には 1 つのペアが含まれます(<key_name>=<key_value>)。キーの名前では、大文字と小文字が区別されます。
戻り値
KEY 関数は文字列を返します。
注釈
特権: はい
LDAP のみ: いいえ
例
Return_value=KEY('application.dat', 'login user')Return_value='key_value'
LCASE 関数 -- 小文字への変換
LCASE 関数は、指定した文字列にある大文字をすべて、小文字に変換します。
構文
LCASE 関数の構文は以下のとおりです。
LCASE(specified_string)
[Parameters]
LCASE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- specified_string(文字列)
戻り値
LCASE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=LCASE('BARRED OWL')Return_value='barred owl'
LEFT 関数 -- 文字列の一部を取得
LEFT 関数は、文字列内の、指定された数の文字を返します。文字列が、指定された文字数より短い場合は、文字列全体が返されます。
構文
LEFT 関数の構文は以下のとおりです。
LEFT(source_string, length)
[Parameters]
LEFT 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- length(数値)
戻り値
LEFT 関数は文字列を返します。
例
Return_value=LEFT('JuanJuan', 2)Return_value='Ju'
Return_value=LEFT('JuanJuan', 10)Return_value=('JuanJuan')
Return_value=LEFT('JuanJuan', 0)Return_value=''
LEN 関数 -- 文字列の長さの取得
LEN 関数は、文字列の長さを返します。
構文
LEN 関数の構文は以下のとおりです。
LEN(source_string)
[Parameters]
LEN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
この関数は数値を返します。
例
Return_value=LEN("JuanJuan")Return_value=8
LOG 関数 -- ファイルへの文字列の書き込み
LOG 関数は、指定したファイルに文字列の引数を書き込みます。
構文
LOG 関数の構文は以下のとおりです。
LOG(filename, source_string)
[Parameters]
LOG 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
filename
(文字列)- source_string(文字列)
戻り値
LOG 関数はブール値を返します。この値は常に TRUE です。
注釈
特権: はい
例
Return_value=LOG("auditlog.txt", "Accessing Realm XXX")Return_value=TRUE
LOOP 関数 -- ループでの仮想属性の呼び出し
LOOP 関数は、指定された値から、指定された値まで、ループ内の数値ごとに仮想属性を呼び出します。手順の値を指定した場合は、数値が手順の値でインクリメントされます。仮想属性で、空でない値が返される場合は、値が結果セット内に含まれています。
構文
LOOP 関数の構文は以下のとおりです。
LOOP(#virtual_user_attribute, start_value, end_value, [step,] )
[Parameters]
LOOP 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- #virtual_user_attribute(名前付き式)定義された仮想属性の名前。仮想属性で、%0 への参照を使用して、現在のループ カウンタにアクセスできます。
- start_value(数値)
- end_value(数値)
- step(数値)(オプション)デフォルトは 1 です。負の値も指定できます。
戻り値
LOOP 関数はセットを返します。
例
以下は、仮想ユーザ属性が #Padset := LPAD(%0, 2) の場合の例です。
Return_set=LOOP(#Padset ,1, 5) Return_set="001^002^003^004^005" Return_set=LOOP(#Padset ,1, 5, 2) Return_set="001^003^005" Return_set=LOOP(#Padset ,5, 1, -1) Return_set="005^004^003^002^001"
LPAD 関数 -- ソース文字列の左側での長さの調整
LPAD 関数は、ソース文字列が、指定した長さになるように、その左側に、指定した文字列の最初の文字を追加します。
構文
LPAD 関数の構文は以下のとおりです。
LPAD(source_string, length[, padding])
[Parameters]
LPAD 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)このパラメータには数値も指定できます。この数値は自動的に、文字列に変換されます。
- length(数値)文字を追加した後の、文字列の文字数。
- padding(文字列)(オプション)複数の文字を指定した場合は、最初の文字のみが使用されます。この文字列の長さがゼロの場合は、文字が追加されません。ソースが文字列の場合に、追加する文字の指定を省略すると、スペースが追加されます。ソースが数値の場合に、追加する文字の指定を省略すると、ゼロが追加されます。
戻り値
LPAD 関数は文字列を返します。
例
Result_value=LPAD('Juan', 5)Result_value=' Juan'
Result_value=LPAD('Juan', 5, 'X')Result_value= 'XJuan'
Result_value=LPAD('Juan', 6, 'XY')Result_value= 'XXJuan'
Result_value=LPAD(5, 2)Result_value= '05'
Result_value=LPAD(5, 2, ' ')Result_value=' 5'
LTRIM 関数 -- 文字列の先頭にあるスペースの削除
LTRIM 関数は、
source_string
を表す文字列を、その先頭のスペースを削除して返します。構文
LTRIM 関数の構文は以下のとおりです。
LTRIM(source_string)
[Parameters]
LTRIM 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
LTRIM 関数は文字列を返します。
例
Return_value=LTRIM(' Juan ')Return_value='Juan '
MAX 関数 -- 2 つのうち、より大きい値の特定
MAX 関数は、2 つの数値の引数のうち、より大きい方を返します。
構文
MAX 関数の構文は以下のとおりです。
MAX(int_1, int_2)
[Parameters]
MAX 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- int_1(数値)
- int_2(数値)
戻り値
MAX 関数は数値を返します。
例
Return_value=MAX(-2, 4)Return_value=4
MAYBE 関数 -- 不確定結果のレポート
式を作成して、条件をチェックできます。この式は、チェックに必要な情報が不足している、または不明な場合に、MAYBE 関数を呼び出します。式エバリュエータは、MAYBE を見つけると、必要な情報が不足している式を解決しようとします。これは、MAYBE が複合式の一部である場合にのみ可能です。
たとえば、演算子が AND で、オペランドのいずれかが FALSE である場合は、エバリュエータが、演算結果は FALSE であると決定できます。2 つのオペランドの一方が TRUE で、他方が未定義の場合、または両方が未定義の場合は、エバリュエータが演算結果を決定できません。オペランドが両方とも TRUE の場合は、AND 演算の結果が TRUE になります。
AND 演算子
| True
| False
| 未定義
|
True
| True | False | 不確定 |
False
| False | False | False |
未定義
| 不確定 | False | 不確定 |
同様に、演算子が OR で、オペランドのいずれかが TRUE である場合は、エバリュエータが、演算結果は TRUE であると決定できます。2 つのオペランドの一方が FALSE で、他方が未定義の場合、または両方が未定義の場合は、エバリュエータが演算結果を決定できません。オペランドが両方とも FALSE の場合は、OR 演算の結果が FALSE になります。
OR 演算子
| True
| False
| 未定義
|
True
| True | True | True |
False
| True | False | 不確定 |
未定義
| True | 不確定 | 不確定 |
エバリュエータが式を解決できない場合は、処理が停止します。また、指定したメッセージが、コンテキストに応じて、コンソール ログまたはレポートに出力されます。MAYBE は通常、ポリシーのコンテキストおよびレポート生成時のいずれかで、ロール評価中に呼び出されます。
条件は通常、時刻または IP アドレスによって変わります。また、仮想ユーザ属性(# 記号で指定された)、ユーザ クラス(@ 記号で指定された)、コンテキスト変数(% 記号で指定された)、およびユーザ属性のいずれかの値によっても変わります。
注:
LDAP ユーザ ディレクトリの場合は、ユーザ属性が定義されているかどうかをエバリュエータが判定できません。構文
MAYBE 関数の構文は以下のとおりです。
MAYBE(message)
[Parameters]
MAYBE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- message(文字列)式で条件を評価するために必要な、不足している情報を指定します。
戻り値
MAYBE 関数は値を返しません。
例
VEXIST(%ClientIP) ? #CheckIP : MAYBE('Client IP address is not defined.')コンソール ログまたはレポートに出力されるメッセージ: 「Client IP address is not defined.」
MID 関数 -- 文字列の一部を取得
MID 関数は、
source_string
中の、開始
位置(1 から番号が付けられた)から、指定した長さま
での文字を返します。長さ
を指定しない場合は、source_string の残りの文字(開始
位置の後の)が返されます。構文
MID 関数の構文は以下のとおりです。
MID(source_string, start[,length])
[Parameters]
MID 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- start(数値)
- length(数値)(オプション)
戻り値
MID 関数は文字列を返します。
例
Return_value=MID('JuanJuan', 2, 3)Return_value='uan'
Return_value=MID('JuanJuan', 2)Return_value='uanJuan'
MIN 関数 -- 2 つのうち、より小さい値の特定
MIN 関数は、2 つの数値の引数のうち、より小さい方を返します。
構文
MIN 関数の構文は以下のとおりです。
MIN(int_1, int_2)
[Parameters]
MIN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- int_1(数値)
- int_2(数値)
戻り値
MIN 関数は数値を返します。
例
Return_value=MIN(-2, 4)Return_value=-2
MINUTE 関数 -- 日付の「分」要素の取得
MINUTE 関数は、指定した
date_time
(1970 年 1 月 1 日から経過した秒数で表された)の「分」の要素を表す数値を返します。構文
MINUTE 関数の構文は以下のとおりです。
MINUTE(date_time)
[Parameters]
MINUTE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)秒の数で表された日付。
戻り値
MINUTE 関数は、0 ~ 59 のいずれかの数値を返します。
date_time
が無効な場合は、-1 が返されます。MOD 関数 -- 除算の剰余の取得
MOD 関数は、2 番目の数値による 1 番目の数値の除算の係数(剰余)を返します。2 番目の数値がゼロの場合は、ゼロが返されます。
構文
MOD 関数の構文は以下のとおりです。
MOD(int_1, int_2)
[Parameters]
MOD 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- int_1(数値)除算演算の被除数。
- int_2(数値)除算演算の除数。
戻り値
MOD 関数は数値を返します。
例
Return_value=MOD(3, 2)Return_value=1
Return_value=MOD(6, 3)Return_value =0
MONTH 関数 -- 日付の「月」要素の取得
MONTH 関数は、指定した
date_time
(1970 年 1 月 1 日から経過した秒数で表された)の「月」の要素を表す数値を返します。構文
MONTH 関数の構文は以下のとおりです。
MONTH(date_time)
[Parameters]
MONTH 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)秒の数で表された日付。
戻り値
MONTH 関数は、1 ~ 12 のいずれかの数値を返します。
date_number
が無効な場合は、-1 が返されます。NOTBITS 関数 -- ビット単位の NOT の実行
NOTBITS 関数は、ビット単位の NOT 演算を数値に実行します。
構文
NOTBITS 関数の構文は以下のとおりです。
NOTBITS(number)
[Parameters]
NOTBITS 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- number(数値)
戻り値
NOTBITS 関数は数値を返します。
例
Return_value=NOTBITS(0)Return_value=-1
Return_value=NOTBITS(1)Return_value=-2
NOW 関数 -- 秒単位での現在の時間の取得
NOW 関数は、その呼び出し時に、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数を表す数値を返します。この時間は、現在のサーバ システムが存在する地域の時間です。
この値は、特定の式での演算の開始時に計算されます。同じ式の中で NOW 関数を複数回、参照した場合は、常に同じ結果となります。
構文
NOW 関数の構文は以下のとおりです。
NOW()
[Parameters]
NOW 関数はパラメータを受け取りません。
戻り値
NOW 関数は数値を返します。
例
Return_value=NOW()Return_value=1024804800
NOWGMT 関数 -- 秒単位での現在の時間の取得
NOWGMT 関数は、その呼び出し時に、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数を表す数値を返します。この時間は、グリニッジ(ZULU)タイムゾーンの時間です。
この値は、特定の式での演算の開始時に計算されます。同じ式の中で NOWGMT 関数を複数回、参照した場合は、常に同じ結果となります。
構文
NOWGMT 関数の構文は以下のとおりです。
NOWGMT()
[Parameters]
NOWGMT 関数はパラメータを受け取りません。
戻り値
NOWGMT 関数は数値を返します。
NUMBER 関数 -- 数値への変換
NUMBER 関数は、その引数を数値に変換します。文字列は、数字以外の最初の文字まで変換されます。値が TRUE のブールは 1 に、それ以外の値のブールはゼロに変換されます。
構文
NUMBER 関数の構文は以下のとおりです。
NUMBER(source_string | bool_val)
[Parameters]
NUMBER 関数は、次のパラメータのいずれかを受け取ります。
- source_string(文字列)
- bool_val(ブール)
戻り値
NUMBER 関数は数値を返します。
例
Return_value=NUMBER('juan')Return_value=0
Return_value=NUMBER('45juan')Return_value=45
Return_value=NUMBER(TRUE)Return_value=1
ORBITS 関数 -- ビット単位の OR 演算の実行
ORBITS 関数は、その 2 つの引数に、ビット単位の OR 演算を実行します。
構文
ORBITS 関数の構文は以下のとおりです。
ORBITS(int_1, int_2)
[Parameters]
ORBITS 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- int_1(数値)
- int_2(数値)
戻り値
ORBITS 関数は数値を返します。
例
Result_value=ORBITS(6, 1)Result_value=7
Result_value=ORBITS(7, 8)Result_value=15
PARENTDN 関数 -- LDAP ツリー内の親の取得
PARENTDN 関数は、LDAP ディレクトリ情報ツリー内で、指定した識別名(DN)の上にある次のレベルを返します。指定した DN が無効であるか、すでにツリーの最上部にある場合は、空の文字列が返されます。
構文
PARENTDN 関数の構文は以下のとおりです。
PARENTDN(source_string)
[Parameters]
PARENTDN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)LPAP 識別名(DN)。
戻り値
PARENTDN 関数は文字列を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
例
Return_value=PARENTDN("uid=juan,o=NDS.com")Return_value="o=NDS.com"
Return_value=PARENTDN("o=NDS.com") Return_value=""
PCASE 関数 -- 文字列の大文字への変換
PCASE 関数は、指定した文字列の先頭の文字を大文字に変換します。
構文
PCASE 関数の構文は以下のとおりです。
PCASE(source_string)
[Parameters]
PCASE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
PCASE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=PCASE("framingham, mass")Return_value="Framingham, Mass")
QS 関数 -- クエリ文字列からの項目の取得
QS 関数は、式の評価時に、ユーザがアクセスしているリソースに関連付けられたクエリ文字列から項目を取得します。
この関数に引数を指定しない場合は、クエリ文字列全体(およびクエリ文字列のみ)が返されます。クエリ文字列は、変更されることなく返されます。
引数の文字列に空の文字列("")を指定した場合は、クエリ文字列にある、名前のない引数がすべて返されます。値が複数ある場合は、それらが 1 セットとして返されます。
引数の文字列に、空でない文字列を指定した場合は、それに一致する名前の、クエリ文字列内の引数がすべて返されます。大文字と小文字の区別は、オプションのブール フラグによって制御されます。値が複数ある場合は、それらが 1 セットとして返されます。
構文
QS 関数の構文は以下のとおりです。
QS([input_string,][ not_case_sensitive])
[Parameters]
QS 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- input_string(文字列)(オプション)クエリ文字列内の引数の名前。
- not_case_sensitive(ブール)(オプション)not_case_sensitiveフラグを FALSE に設定するか、省略した場合は、クエリ文字列中で、正確に一致する文字列が検索されます。not_case_sensitiveフラグを TRUE に設定した場合は、大文字と小文字が区別されません。
戻り値
QS 関数は文字列を返します。
例
次のリソースを前提としています。
http://myserver.com/index.jsp?Test=A&X&TEST=D&c&Dbg
Return_value=QS()Return_value='Test=A&X&TEST=D&c&Dbg'
Return_value=QS("")Return_value='X^c'
Return_value=QS("Test")Return_value= 'A^D'
Return_value=QS("Test", false)Return_value= 'A'
"Dbg" IN QS("")Return_value=TRUE
RDN 関数 -- LDAP DN の最初の要素の取得
RDN 関数は、指定した LDAP 識別名(DN)の最初の要素を返します。オプションのブール引数が TRUE(デフォルト)の場合は、属性名が削除され、値のみが返されます。
指定した DN が無効な場合は、空の文字列が返されます。この関数は、LDAP サーバを呼び出しません。
構文
RDN 関数の構文は以下のとおりです。
RDN(DN_string[, remove_name])
[Parameters]
RDN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- DN_string(文字列)LDAP 識別名
- remove_name(オプション)TRUE(デフォルト)に設定すると、返される文字列から属性名が削除されます。FALSE に設定すると、返される文字列中に属性が含まれます。
戻り値
RDN 関数は文字列を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
例
Return_value=RDN("uid=juan,o=NDS.com")Return_value="juan"
Return_value=RDN("uid=juan,o=NDS.com", TRUE)Return_value="juan"
Return_value=RDN("uid=juan,o=NDS.com", FALSE)Return_value="uid=juan"
RELATIONDN 関数 --2 つの識別名の比較
RELATIONDN 関数は、指定した 2 つの LDAP 識別名(DN)を比較して、それらのリレーションシップを示す文字列を返します。
2 つの DN のいずれかが無効か、それらが完全に無関係な場合は、空の文字列が返されます。
2 つの DN に関係がある場合は、それらの相違点のレベル(ディレクトリ情報ツリーの)が文字列として返されます。1 番目の DN が 2 番目の DN の先祖である場合は、正の数値です。1 番目の DN が 2 番目の DN の子孫である場合は、負の数値です。2 つの DN が同等または同種のものである場合は、0(レベルなしを示す)が返されます。
注:
この関数は、LDAP サーバ関数を呼び出しません。構文
RELATIONDN 関数の構文は以下のとおりです。
RELATIONDN(dn_1, dn_2)
[Parameters]
RELATIONDN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- dn_1(文字列)
- dn_2(文字列)
戻り値
RELATIONDN 関数は文字列を返します。
注釈
LDAP のみ: はい
例
Return_value=RELATIONDN("uid=eric,o=NDS.com", "o=NDS.com")Return_value="-1"
Return_value=RELATIONDN("o=NDS.com", "uid=eric,o=NDS.com")Return_value="1"
Return_value=RELATIONDN("uid=dave,o=NDS.com", "uid=eric,o=NDS.com")Return_value="0"
Return_value=RELATIONDN("uid=dave,o=XYZ.com", "uid=eric,o=NDS.com")Return_value=""
RIGHT 関数 -- 文字列からの文字の取得
RIGHT 関数は、文字列の末尾から、指定した数の文字を返します。文字列がこの数より短い場合は、文字列全体が返されます。
構文
RIGHT 関数の構文は以下のとおりです。
RIGHT(source_string, length)
[Parameters]
RIGHT 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- length(数値)文字列の末尾から数えた、抽出する文字の数。
戻り値
RIGHT 関数は文字列を返します。
例
Return_value=RIGHT('JuanJuan', 2)Return_value='an'
Return_value=RIGHT('JuanJuan', 10)Return_value='JuanJuan'
Return_value=RIGHT('JuanJuan', 0)Return_value=''
RPAD 関数 -- 右側の文字列の長さの調整
RPAD 関数は、ソース文字列が指定した長さになるまで、指定した文字列の最初の文字を、文字列の末尾に追加します。
指定した文字列が複数の文字である場合は、最初の文字のみが使用されます。この文字列の長さがゼロの場合は、文字が追加されません。
ソースが文字列の場合に、追加する文字の指定を省略すると、スペースが追加されます。ソースが数値の場合に、追加する文字の指定を省略すると、ゼロが追加されます。
構文
RPAD 関数の構文は以下のとおりです。
RPAD(source_string|number, length[, padding])
[Parameters]
RPAD 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)このパラメータには数値も指定できます。この数値は、文字列に変換されます。
- length(数値)
- padding(文字列)(オプション)
戻り値
RPAD 関数は文字列を返します。
例
Return_value=RPAD('Juan', 5)Return_value='Juan '
Return_value=RPAD('Juan', 5, 'X') Return_value='JuanX'
Return_value=RPAD('Juan', 6, 'XY')Return_value='JuanXX'
Return_value=RPAD(5, 2)Return_value='50'
Return_value=RPAD(5, 2, ' ')Return_value='5 '
RPT 関数 -- 文字列の反復
RPT 関数は、ソース文字列の、指定した回数の繰り返しである文字列を返します。
構文
RPT 関数の構文は以下のとおりです。
RPT(source_string|number, repeat_count)
[Parameters]
RPT 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)このパラメータには数値も指定できます。この数値は、単一の文字に変換されます。
- repeat_count(文字列)
戻り値
RPT 関数は文字列を返します。
例
Return_value=RPT('Juan', 3)Return_value='JuanJuanJuan')
Return_value=RPT('*', 10)Return_value="**********')
RTRIM 関数 -- 文字列の後続スペースの削除
RTRIM 関数は、ソース文字列から後続スペースを削除して、その結果を返します。
構文
RTRIM 関数の構文は以下のとおりです。
RTRIM(source_string)
[Parameters]
RTRIM 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
RTRIM 関数は文字列を返します。
例
Return_value=RTRIM(' JuanJuan ' )Return_value=' JuanJuan'
SECOND 関数 -- 日付の秒数の取得
SECOND 関数は、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数で表された、日付の秒の要素を表す値を返します。
構文
SECOND 関数の構文は以下のとおりです。
SECOND(date_time)
[Parameters]
SECOND 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)秒数を指定します。
戻り値
SECOND 関数は、0 ~ 59 のいずれかの数値を返します。
SET 関数 -- 属性値の設定
SET 関数は、指定した属性に、指定した値を割り当てます。複数値属性には、複数の値がセットで指定されます。この関数は、
Single Sign-On
でサポートされているすべてのユーザ ディレクトリに有効です。Single Sign-On
から変更の成功が返された場合は、SET 関数が TRUE を返します。Single Sign-On
が属性を認識できない場合は、この関数が失敗します。セキュリティ上の理由(ユーザ ディレクトリのセキュリティ)により、属性が認識されない場合があります。また、ODBC ディレクトリの場合は、設定したクエリにないため、または、Single Sign-On
クエリ方式のセット プロパティ設定のリストに含まれない属性であるために認識されないことがあります。構文
SET 関数の構文は以下のとおりです。
SET(attr_name, value)
[Parameters]
SET 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- attr_name(文字列)
- value(文字列)1 つ以上の値を指定します。複数の値はキャレット文字で区切られます。
戻り値
SET 関数はブール値を返します。
注釈
特権: はい
例
Return_value=SET("Retries", STRING(NUMBER(Retries) + 1))
SIGN 関数 -- 数値の符号の取得
SIGN 関数は数値を受け取ります。数値が負の場合は、負符号が返されます。数値がゼロの場合は、ゼロが返されます。数値が正の場合は、正符号が返されます。
構文
SIGN 関数の構文は以下のとおりです。
SIGN(number)
[Parameters]
SIGN 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- number(数値)
戻り値
SIGN 関数は、数値 -1、0、または +1 を返します。
例
Return_value=SIGN(-40)Return_value=-1
Return_value=SIGN(0)Return_value=0
Return_value=SIGN(999)Return_value=1
SORT 関数 -- セットの並べ替え
SORT 関数は、指定したセットを並べ替えます。オプションのブール パラメータを使用すると、大文字と小文字の区別が指定されます。重複する項目は、返されるセットでは削除されています。
構文
SORT 関数の構文は以下のとおりです。
SORT(source_set[, not_case_sensitive]
[Parameters]
SORT 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_set(文字列)並べ替えられるセット。
- not_case_sensitive(ブール)(オプション)このパラメータを省略するか、FALSE に設定した場合は、大文字と小文字の違いを除いて同じである項目が、同一として並べ替えられます。このパラメータを TRUE に設定した場合は、大文字と小文字の区別が無視されます。
戻り値
SORT 関数はセットを返します。
例
Return_value=SORT("Eric^Bart^Chuck^BART^Chuck") Return_value="BART^Bart^Chuck^Eric"
Return_value=SORT("Eric^Bart^Chuck^BART^Chuck", FALSE) Return_value="BART^Bart^Chuck^Eric"
Return_value=SORT("Eric^Bart^Chuck^BART^Chuck", TRUE) Return_value="Bart^Chuck^Eric"
SPACE 関数 -- 一連のスペースの取得
SPACE 関数は、指定した数のスペースで構成された文字列を返します。
構文
SPACE 関数の構文は以下のとおりです。
SPACE(repeat_count)
[Parameters]
SPACE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- repeat_count(数値)文字列に含めるスペースの数。
戻り値
SPACE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=SPACE(3) Return_value=' '
Return_value=SPACE(10) Return_value=" "
STRING 関数 -- 文字列への変換
STRING 関数は、数値またはブール値を文字列値に変換します。
構文
STRING 関数の構文は以下のとおりです。
STRING(num_value|bool_value)
[Parameters]
STRING 関数は、以下のパラメータのいずれかを受け取ります。
- num_value(数値)
- bool_value(ブール)
戻り値
STRING 関数は文字列を返します。
例
Return_value=STRING(TRUEVAL)Return_value="TRUE"
Return_value=STRING(123) Return_value='123'
THROW 関数 -- 処理の停止およびカスタム エラーのレポート
式を作成して、エラーをチェックできます。この式は、エラーが発生している場合に、カスタム エラー メッセージを渡して THROW 関数を呼び出します。式エバリュエータは、THROW を見つけると、式の処理を停止して、コンソール ログにカスタム エラー メッセージを出力します。
構文
THROW 関数の構文は以下のとおりです。
THROW(error_message)
[Parameters]
THROW 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- error_message(文字列)コンソール ログに出力されるカスタム エラー メッセージを指定します。
戻り値
THROW 関数は値を返しません。
例
EXISTS('MyFile') ? #Process('MyFile') : THROW('File does not exist.')コンソール ログに出力されるメッセージ: 「File does not exist.」
VEXIST(#Sortname) ? #Sortname : THROW('Sortname is not defined.')コンソール ログに出力されるメッセージ: 「Sortname is not defined.」
TRACE 関数 -- コンソール ログへのトレース エントリの書き込み
TRACE 関数は、トレース エントリとして、
Single Sign-On
コンソール ログに文字列引数を書き込みます。構文
TRACE 関数の構文は以下のとおりです。
TRACE(source_string)
[Parameters]
TRACE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
TRACE 関数はブール値を返します。この値は常に TRUE です。
注釈
特権: はい
例
Return_value=TRACE("Executing Code")Return_value=TRUE
TRANSLATE 関数 -- 文字列値の置換
TRANSLATE 関数は、2 番目の文字列中で見つかった 1 番目の文字列をすべて、3 番目の文字列に置換します。文字列の検索では、大文字と小文字が区別されます。ただし、オプションのブールを TRUE に設定した場合は区別されません。
構文
TRANSLATE 関数の構文は以下のとおりです。
TRANSLATE(source_string, search_string, replace_string[, not_case_sensitive])
[Parameters]
TRANSLATE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
- search_string(文字列)
- replace_string(文字列)
- not_case_sensitive(ブール)(オプション)このパラメータを省略するか、FALSE に設定した場合は、検索で、大文字と小文字が区別されます。TRUE に設定した場合は、大文字と小文字が区別されません。
戻り値
TRANSLATE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=TRANSLATE('Eric','r','x')Return_value='Exic'
Return_value=TRANSLATE('Eric','ri','x')Return_value='Exc'
Return_value=TRANSLATE('Eric','r','xy')Return_value='Exyic'
Return_value=TRANSLATE('Eric','R','x')Return_value='Eric'
Return_value=TRANSLATE('Eric','R','x',TRUE)Return_value= 'Exic'
UCASE 関数 -- 大文字への変換
UCASE 関数は、ソース文字列を大文字に変換します。
構文
UCASE 関数の構文は以下のとおりです。
UCASE(source_string)
[Parameters]
UCASE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
UCASE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=UCASE('framingham, mass')Return_value='FRAMINGHAM, MASS'
URL 関数 -- URL 文字列の要素の取得
URL 関数は、指定した URL(またはパス)を解析し、指定した要素を返します。この関数は、URL エンコード文字を無視します。
注:
URL 関数は、バックスラッシュではなく、スラッシュを使用する文字列のみを解析します。Windows を実行するシステムを使用している場合は、TRANSLATE 関数を使用してバックスラッシュをスラッシュに変換します。構文
URL 関数の構文は以下のとおりです。
URL(url_string, component)
[Parameters]
URL 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- url_string(文字列)次の構文の後に、URL またはパスを指定する必要があります。[<protocol>:][//][<user>[:<password>]@]<server>[:<port#>] [[/<directory>]/[<file>]] [?<querystring>]
- component(文字列)要素の名前では、大文字と小文字は区別されません。以下から、任意の要素を指定できます。
- PROTOCOL、DRIVE、または NAMESPACE
- USER
- PASSWORD
- SERVER
- PORT
- DOMAIN
- URI
- PATH
- DIRECTORY
- FILENAME
- BASENAME
- EXTENSION
- QUERYSTRING
戻り値
URL 関数は文字列を返します。
例
Return_value=URL("http://www.myserver.com:8080/app1/xyzzy.jsp?id=12", "PROTOCOL")Return_value="http:"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "USER")Return_value="joe"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "PASSWORD")Return_value="dog"
Return_value=URL("http://www.myserver.com:8080/app1/xyzzy.jsp?id=12", "SERVER")Return_value="www.myserver.com"
Return_value=URL("http://www.myserver.com:8080/app1/xyzzy.jsp?id=12", "PORT")Return_value="8080"
Return_value=URL("http://www.myserver.com:8080/app1/xyzzy.jsp?id=12", "DOMAIN")Return_value="myserver.com"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "URI")Return_value="/dir1/xyzzy.zip"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "PATH")Return_value="/dir1/xyzzy.zip"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "DIRECTORY")Return_value="/dir1"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "FILENAME")Return_value="xyzzy.zip"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "BASENAME")Return_value="xyzzy"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "EXTENSION")Return_value="zip"
Return_value=URL("ftp://joe:[email protected]/dir1/xyzzy.zip", "QUERYSTRING")Return_value=""
Return_value=URL("http://www.myserver.com:8080/app1/xyzzy.jsp?id=12", "QUERYSTRING")Return_value="id=12"
URLDECODE 関数 --URL 文字列のデコード
URLDECODE 関数は、指定した URL 文字列をデコードします。
構文
URLDECODE 関数の構文は以下のとおりです。
URLDECODE(url)
[Parameters]
この関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- url(文字列)
戻り値
URLDECODE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=URLDECODE("Framingham%2C+Mass")Return_value="Framingham, Mass"
URLENCODE 関数 -- 文字列のエンコード
URLENCODE 関数は、渡された文字列を URL 形式にエンコードします。
構文
URLENCODE 関数の構文は以下のとおりです。
URLENCODE(source_string)
[Parameters]
URLENCODE 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
URLENCODE 関数は文字列を返します。
例
Return_value=URLENCODE('Framingham, Mass') Return_value='Framingham%2C+Mass'
VEXIST 関数 -- パラメータ定義の判定
VEXIST 関数は、名前付き式、コンテキスト変数、またはユーザ属性を受け取り、それが定義されているかどうかを判定します。定義されている場合は、TRUE が返されます。それ以外の場合は、FALSE が返されます。
注:
LDAP ユーザ ディレクトリの場合は、ユーザ属性が定義されているかどうかを Single Sign-On
が判定できないため、FALSE が返されます。構文
VEXIST 関数の構文は以下のとおりです。
VEXIST(#virtual_user_attribute | @user_class | %context_variable | user_attribute_name | user_attribute_string)
[Parameters]
VEXIST 関数は、次のパラメータのいずれかを受け取ります。
- #virtual_user_attribute(名前付き式)ユーザ属性を計算する名前付き式を指定します。
- @user_class(名前付き式)ユーザ ディレクトリ内またはグループ内にメンバシップがあるかをテストする名前付き式を指定します。
- %context_variable(コンテキスト変数)コンテキスト変数を指定します。
- user_attribute_name(引用符を含まない文字列)単一のユーザ属性を指定します。
- user_attributes_string(文字列)文字で区切った、一連のユーザ属性名を指定します。
戻り値
VEXIST 関数はブール値を返します。
例
Return_value=VEXIST(#Age)Return_value=TRUE
Return_value=VEXIST(@IsDolphin)Return_value=FALSE
Return_value=VEXIST(%ClientIP)Return_value=TRUE
Return_value=VEXIST(givenname)Return_value=FALSE
Return_value=VEXIST('last,first')Return_value=TRUE
WARNING 関数 -- コンソール ログへの警告メッセージの書き込み
WARNING 関数は、警告メッセージとして、
Single Sign-On
コンソール ログに文字列引数を書き込みます。構文
WARNING 関数の構文は以下のとおりです。
WARNING(source_string)
[Parameters]
WARNING 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- source_string(文字列)
戻り値
WARNING 関数はブール値を返します。この値は常に TRUE です。
例
Return_value=WARNING("Buffer Full")Return_value=TRUE
XORBITS 関数 -- ビット単位の XOR 演算の実行
XORBITS 関数は、その 2 つの引数に、ビット単位の XOR 演算を実行します。
構文
XORBITS 関数の構文は以下のとおりです。
XORBITS(num_1,num_2)
[Parameters]
XORBITS 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- num_1(数値)
- num_2(数値)
戻り値
XORBITS 関数は数値を返します。
例
Return_value=XORBITS(7, 2)Return_value=5
Return_value=XORBITS(7, 15)Return_value=8
YEAR 関数 -- 日付の数値の「年」要素の取得
YEAR 関数は、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数で表された、日付の「年」の要素を示す数値を返します。
構文
YEAR 関数の構文は以下のとおりです。
YEAR(date_time)
[Parameters]
YEAR 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)秒数で表わされた日付。
戻り値
YEAR 関数は、70 ~ 138 のいずれかの数値を返します。
YEAR4 関数 -- 日付の「年」要素の取得(4 桁)
YEAR4 関数は、1970 年 1 月 1 日から経過した秒の数で表された、日付の「年」の要素(4 桁)を返します。
構文
YEAR4 関数の構文は以下のとおりです。
YEAR4(date_time)
[Parameters]
YEAR4 関数は、以下のパラメータを受け取ります。
- date_time(数値)
戻り値
YEAR4 関数は、1970 ~ 2038 のいずれかの数値を返します。