検証対象の前後の設定

検証対象の前後
は、データ識別子パターンの前後で有効な文字と文字範囲を定義します。誤検知の結果を排除するのに役立ちます。
検証対象の前後に使用できる文字には、ASCII 文字の 32 ~ 126 (リテラル文字)と Unicode 文字が含まれます。
空白文字と単語間に空白を使用しない言語の文字は有効と見なされます。たとえば、日本語、中国語、韓国語、タイ語の文字などです。無効な文字を指定する必要はありません。
検証対象の前後
は、カスタム データ識別子で必須です。フィールドにはデフォルト値があらかじめ入力されていますが、必要に応じて編集して結果を調整できます。
検証対象の前後のデフォルトで有効な文字は以下のとおりです。
  • 検証対象の前:
    ,=:#"'()>;@!`~$%^*
  • 検証対象の後:
    ,."'()<;&=@`~
さらに、
[文字と数字]
チェック ボックスをオンにすると、すべての文字と数字が有効な文字と見なされます。
以下は、10 桁のデータ識別子パターン
\d{10}
の検証対象の前後の一致例および一致しない例です。
検証対象の前後の文字
文字の位置
有効な文字
検証対象の前の文字
!(,
検証対象の後の文字
),
以下の文字列は、ここで説明するように、前後の文字に基づいてデータ識別子パターンと一致する、または一致しないものです。
検証対象の前後のパターン一致の例
文字列
パターン一致の条件
説明
A1234567890
一致なし
\d{10}
パターンの前の文字
A
は有効な検証対象の前の文字ではないため、パターンは一致しません。
!1234567890
一致
\d{10}
パターンの前の文字
!
は有効な検証対象の前の文字であるため、パターンは一致します。
1234567890}
一致なし
\d{10}
パターンの後の文字
}
は有効な検証対象の後の文字ではないため、パターンは一致しません。
(1234567890)
一致
\d{10}
パターンの前の文字
(
は有効な検証対象の前の文字です。パターンの後の文字
)
は有効な検証対象の後の文字です。両方の文字が有効なため、パターンは一致します。
@1234567890
一致なし
\d{10}
パターンの前の文字
@
は有効な検証対象の前の文字です。
,1234567890,
一致
文字
,
は有効な検証対象の前後の文字であるため、パターンは一致します。
1234567890
一致
\d{10}
パターンは前後に文字がないため、パターンは一致します。