含めるフィルタと除外フィルタの使用
除外するフィルタと含めるフィルタによって、スキャンするアイテム の数を減らします。
[含めるフィルタ]
フィールドを使って Symantec Data Loss Prevention
が処理するアイテムを指定します。[含めるフィルタ]
フィールドに何も入力しないと、Symantec Data Loss Prevention
では選択の対象のすべてのアイテムに対して照合が実行されます。フィールドに値を入力すると、Symantec Data Loss Prevention
ではフィルタに一致するアイテムのみがスキャンされます。 [除外するフィルタ]
フィールドを使って Symantec Data Loss Prevention
が処理しないアイテムを指定します。[除外するフィルタ]
フィールドに何も入力しないと、Symantec Data Loss Prevention
では選択の対象のすべてのアイテムに対して照合が実行されます。フィールドに値を入力すると、Symantec Data Loss Prevention
ではフィルタに一致しないアイテムのみがスキャンされます。 含めるフィルタと除外フィルタの両方がある場合は、除外フィルタが優先されます。
「フィルタできる項目」は、フィルタを使って含めるまたは除外することのできる項目をリストします。
フィルタ処理する項目 | 説明 |
|---|---|
ファイルタイプ | [含めるフィルタ] と[除外するフィルタ] にファイル拡張子を入力すると、その拡張子に対応するファイルの種類をそれぞれ含めるまたは除外することができます。 |
フォルダパス | [含めるフィルタ] と[除外するフィルタ] にフォルダパスを入力すると、その拡張子に対応するフォルダをそれぞれ含めるまたは除外することができます。同じ [含めるフィルタ] および[除外するフィルタ] フィールドで、Windows と Mac 両方のエンドポイントのフォルダパスフィルタを指定できます。ファイル場所を含めるまたは除外するために環境変数を使うことができます。 |
増分スキャンオプションを選択して
Endpoint Discover
ターゲットに対する[含める]または[除外する]フィルタの値を変更するときはいつでも、変更のタイプに基づいて、完全スキャンオプションを選択し、連続したスキャンを実行するようにしてください。 たとえば、増分スキャン、含めるフィルタ:
*.docx
で Endpoint Discover
ターゲットを実行すると、前のスキャンが理由で追加または修正された拡張子 .docx のあるファイルがすべてスキャンされます。その後、含めるフィルタの値を *.pdf
に変更して、増分スキャンを実行すると、前回のスキャン (含めるフィルタ *.docx による) が理由で修正された PDF ファイルのみスキャンされます。すべての PDF ファイルをスキャンする場合、完全スキャンオプションを選択し、Endpoint Discover
ターゲットスキャンを実行する必要があります。 「[含めるフィルタ]と[除外するフィルタ]の構文」表に、フィルタを追加するときに使うことのできる構文を示します。
構文 | 説明 |
|---|---|
* (アスタリスク) | 0 文字以上に一致させるにはこのワイルドカードを使います。 [含めるフィルタ]の *.txt,*.doc パターンは、.txt または .doc 拡張子の付いたファイル、文書またはフォルダに一致し、他のすべては無視されます。*.* パターンは * と同じように動作します。たとえば、$Desktop$/* や $Desktop$/*.* のようなフィルタは同じ意味になります。*.* がディレクトリパスの区切り文字の場合、Symantec Data Loss Prevention は、パターンに一致するピリオド (.) の付いたファイルまたはフォルダを想定します。たとえば、/Users/joe/Pack*.*son は /Users/joe/Package.json または /Users/joe/Pack.son と一致しますが、/Users/Joe/Packson とは一致しません。*/documentation/*,*/specs/* パターンは、ファイル共有の特定のサブディレクトリで照合するようにフィルタします。このフィルタパターンの例は、「documentation」 と「specs」 という名前の 2 つのサブディレクトリに含まれているファイルのみに一致させる場合です。 |
? (疑問符) | 表示される場所の単一の文字に一致させるにはこのワイルドカードを使います。 含めるフィルタの *.?? パターンは、拡張子が 2 文字のファイルのみに一致します。この例では hello.go と hello.py のようなファイルが一致しますが、hello.c または hello.cpp は一致しません。 |
, (カンマ) | 論理演算子 OR を表します。カンマでエントリを区切ります。 |
スラッシュ (/) とバックスラッシュ (\) 文字 | これらの文字は同等です。通常、ディレクトリのセパレータを表しますが、 macOS ではバックスラッシュはファイル名に有効な文字です。 |
エスケープ文字 | 照合プロセスはエスケープ文字をサポートしません。そのため、疑問符、カンマ、またはアスタリスクに対して明確に一致させる方法はありません。一般に、フィルタ項目の特殊文字はサポートされません。 |
以下でも[含めるフィルタ]と[除外するフィルタ]について、いくつか例を挙げます:
- Windows フォルダおよび Windows の Program ファイルを除外してディスク全体をスキャンするには、値:$Windows$/*,$ProgramFiles$/*にして[除外するフィルタ]を使用します。
- Windows フォルダおよび Program ファイル、Mac の /usr、/sbin、/opt を除外してディスク全体をスキャンするには、値:$Windows$/*,$ProgramFiles$/*,/usr/*,/sbin/*,/opt/*にして[除外するフィルタ]を使用します。
- Windows および Mac コンピュータの Office ファイルのみをスキャンするには、値:*.docx,*.doc,*.pptx,*.ppt,*.xlsx,*.xlsにして[含めるフィルタ]を使用します。
- Windows フォルダおよび Windows の Program ファイル、Mac の /usr、/sbin、/opt を除外して、Windows および Mac コンピュータの Office ファイルのみをスキャンするには、次のフィルタを使用します:値:*.docx,*.doc,*.pptx,*.ppt,*.xlsx,*.xlsの[含めるフィルタ]値:$Windows$/*,$ProgramFiles$/*,/usr/*,/sbin/*,/opt/*の[除外するフィルタ]