Linux での Enforce サーバーのデータ移行

バージョン 16.0 の Enforce サーバーをインストールした後、移行ユーティリティを使用して新しいインスタンスにデータを移行します。移行ユーティリティは、以下の 2 段階で Enforce サーバーのデータを移行します。
  1. ファイル システムの状態を確認するためにレポートを実行します
    レポートでは、ファイル システムが移行できる状態であることを確認するための情報が一覧表示され、問題が明らかにされます。レポートには、保存されているカスタマイズが示されます。保存されているカスタマイズには、証明書、キーストア、プラグイン、FlexResponse スクリプト、設定ファイル設定が含まれます。
    移行の第 1 段階では、16.0 インスタンスへのデータファイル、文書プロファイル、プロパティファイル、プラグイン、キーストアの移動も行われます。
  2. 移行中に DLP サービスが停止する前に事前確認を実行します
    移行の第 2 段階では、インシデント、インデックス、サービス、データベースを移動します。
移行ユーティリティを起動する前に、アップグレード準備ツールを使用して Oracle データベースを移行する準備ができていることを確認します。
データベース更新準備の確認を参照してください。
サイレント モードまたは対話モードを使用してデータを移行できます。
データを移行する処理ですべてのプラグインが移動されるわけではありません。プラグインの移行 を参照してください。
移行ユーティリティを実行する前に、
root
ユーザーに切り替える必要があります。

サイレント モードでの移行

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  2. su - root
    でユーザーを root に切り替えます。
  3. 次のディレクトリに移動します。
    opt/Symantec/DataLossPrevention/EnforceServer/16.0.00000/Protect/Migrator
  4. サイレント モードで移行を完了するには、以下のコマンドを使用します。
    ./migrateEnforce.sh -silent -sourceVersion="
    <previous version>
    " -jreDirectory="
    /opt/AdoptOpenJRE/jdk8u322-b06-jre
    "
    ここで
    <previous version>
    は、以前のアクティブなバージョンのインストールの以前のバージョン番号です。
    /opt/AdoptOpenJRE/jdk8u322-b06-jre
    というパスは現在の JRE の場所を指しています。
    移行が完了するとメッセージが表示されます。

対話モードを使用した移行

  1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  2. su - root
    でユーザーを root に切り替えます。
  3. 次のディレクトリに移動します。
    opt/Symantec/DataLossPrevention/EnforceServer/16.0.00000/Protect/Migrator
  4. 次のコマンドを実行して、移行ユーティリティを実行します。
    ./migrateEnforce.sh
  5. OpenJRE がインストールされていて、ディレクトリが正しいことを確認し、「
    Y
    」と入力します。
  6. Enter
    キーを押します。
    JRE が表示されない場合は、続行する前にインストールする必要があります。
    移行段階の一覧が表示されます。
  7. Y
    」と入力し、
    Enter
    キーを押して第 1 段階を開始します。
    第 1 段階が完了すると、第 1 段階のレポートにアクセスできるパスがメッセージで提示されます。レポートには、移行されたデータファイル、文書プロファイル、プロパティファイル、プラグイン、キーストアに関する詳細が一覧表示されます。第 2 段階に進む前に、このページに示されているすべてのエラーを解決してください。
  8. 移行するアクティブな
    Symantec Data Loss Prevention
    バージョンを選択し、
    Enter
    キーを押します。
    第 1 段階の完了後も、サービスとデータベースを含め、以前のバージョンは実行を継続します。移行処理を終了し、後で第 2 段階に進むことができます。
  9. Y
    」と入力し、
    Enter
    キーを押して第 2 段階を開始します。
    移行が完了するとメッセージが表示されます。
    DatabaseProcessCheck が原因でアップグレードが失敗する場合は、「すべての Symantec Data Loss Prevention データベース セッションの停止」を参照してください。
  10. 移行が失敗した場合は、
    /var/log/Symantec/DataLossPrevention/EnforceServer/16.0.00000/debug/
    にある
    MigrationUtility.log
    で、詳細について Enforce サーバーの移行ログを確認します。